2006年2月5日  日曜日 
潮汐 小潮  天気 曇り  
気温約 5度 
海水温度   8度  
風力  2〜3  
波高     0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前10時10分
帰港時間 午後5時00分
釣り方法  胴付き シラサエビと疑似
        釣果  メバル匹
            15〜20p
使用燃料   軽油20g 
 長く続いていた冬型気圧配置も、今日は大陸から高気圧が近畿地方にやって来て、次第に冬型も緩むようである。
インターネットで気圧配置図より釣り場の天候を予測するが、やはり、今日はまだ等圧線の間隔の狭いところが残っており、朝から風が残る予報である。。
天気の予測は、インターネットのお陰で、家にいても海上の波や風等の状態が手に取るように解るようになった。
即ち、港へ行かなくても、今日は出船出来るか否かは、全て判断できるので、港まで行って引き返すことも少なくなった。
多分、インターネットが無かったら海の無い県に住む者にとってのボート釣りは成立しないと思う。
7時頃、港に到着したが、予測のとおり北風が強く吹いていて、沖は白波、港内は波がざわついていて、とても、出船できるような状況ではない。
風が収まるのは時間の問題なので、天気予報を信じて港でじっくり待つことにする。
10時頃になると、北風も落ちてきた。
同じように待っていたYAKUMOさんはもう既に出航されたようで、KOUSEIMARUUさんも自分より少し早く出船した。
今日は、疑似の鯛狙いの予定で、ポイントにボートを進め、早速、高仕掛けを用意して、疑似のビニールを付けて、誘いを掛けるが、一向に当たりが出る様子がないのである。。
魚探には、なんだか沢山の生物反応が写っているが、潮が良くないのと水温の低下により食いが落ちているようだ。
途中、シーボーイのタカさん、かじけい丸さんが来られて、同じところでやっていたが、当たらないということで、ガシラ釣りに切り替えられたようである。
自分は、最後の一発逆転満塁ホームランを狙って、何度も、何度も仕掛けを出しては誘いを掛けたが、潮が止まって流れないので全く、竿先には変化が現れなかった。
鯛がだめなら、メバルがあるさとしうことで、お土産確保のために、メバルポイントへ移動した。
そのポイントで誘いを掛けたが、まだ下げ潮が流れておらず一向に当たりがでないのである。
時間も午後三時半になり、そろそろ帰ろうと思って、谷川前まで来ると、魚探にかなりハッキリとしたメバルの反応が出ていた。
ボート釣りをして初めて、メバルの反応を捉えた。
潮もゆっくりした下げ潮であるが、海上はべた凪で、そのポイントへボートを流していくのはいとも簡単である。
潮上からゆっくりと慎重にボートを操作して、そのピンポイントを通過すると、底の方に居るメバルが魚探の画面にモヤモヤと青く写り、その後、コツコツした前当たりのあと、竿先に強力な引きが伝わってくる。
一流し毎に一匹釣って、三流し目で遂に追い食いに成功して、2匹ダブルで釣れてきた。
これで、メバル釣りは頂いたようなもので、何とか、メバルを釣ったというより、釣方を攻略できたという満足感で、大変嬉しい。
結局、今回は、時間が無かったので5匹のみに終わったがじっくり粘れば、二桁釣りは可能であると思われる。
いずれにしても、今年はメバルの当たり年で、乗り合い船でも数多く釣れている。
そんな中で、難しいメバル釣りをマスターして、冬の季節を思いっきり楽しみたいと願っている。
勿論、美味しい魚を釣って、美味しいお酒を味わう為に。
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テーマ: 鯛はだめでもメバルがあるさ!
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