テーマ: 奇跡が起こる!
2006年3月5日  日曜日 
潮汐 中潮  天気 晴れ  
気温約 12度 
海水温度   7.2度〜8.7度  
風力  2〜3  
波高     0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前6時10分
帰港時間 午後5時00分
釣り方法  鯛 高仕掛け5本針
       メバル、ガシラ 疑似餌5本針
釣果   マダイ18〜32p 7枚
       ガシラ 26p
       メバル 18〜27p
使用燃料   軽油20g 
一昨日まで続いた冬型気圧配置も、昨日、今日と少しずつ緩んできて、次第に釣りに最適な気候となってきた。
今年は、特に北風の吹き荒れる日が多く、出船出来ない日が多かったので、冬の出航回数もグッと減っている。
今の季節は、鯛とメバルが沢山釣れているようで、昨日出船した知り合いからも、鯛爆釣の最新情報が入ってきている。
年によって、水温や潮の関係等により鯛が良く釣れる年もあれば、そうでない年もあるようで、海の様子も何年かの周期で変わっていくようである。
今日は、昨日の鯛爆釣情報に基づき、今まで、なかなか釣れない憧れの鯛を求めて、夜明けとともに、航行灯を灯火して薄暗い海をポイントへと足早にボートを進めた。
今日は、天気予報のとおり、日本列島が移動性高気圧に覆われて、風、波がほとんど無く、海上べた凪状態、その静かな海上を滑るようにして全速力で進んでいく。
途中、淡輪沖まで来ると、東の空が明るくなってきて、元気な太陽が東の山々からポッカリと顔を出した。
本当に、釣は夜明け前から出かけるので、天気が良い時は美しい日の出を拝むことができる。
お天道様に今日の安全航海と大漁を祈願して、脇目もふれず鯛のポイントに向かって一直線で進んでいく。
ポイントでは、既に上げ潮が流れており、釣り船やプレージャーボートがところ狭しと沢山浮かんでいて特大船団が出来ている。
みんな、潮に乗りながらの流し釣りで鯛を狙っているようであるが、自分は船団には、入らずに、少し離れたところを同じように流した。
しばらく、仕掛けを下ろしては誘っての繰り返しであったが、上げ潮最速の9時30分頃についに、鯛特有の当たりが来た。
慎重に誘い続けると、遂に針掛かりしたようで、竿先が海中にお辞儀した。
なんとかん取り込もうと慎重にやり取りしていると、10秒後に竿が軽くなった瞬間にバラシとわかった。
同じような当たりが、もう一度あったが、それを最後に、鯛の反応が無くなってしまった。
それから、潮止まりとなり、午後からの下げ潮が動くの前にお昼ご飯を食べた。
時間も11時50分で、海水温度も8.0度から8.4度に上昇し、絶好のコンディションとなった。
ポイントで鯛釣り名人のLAYLAさんも流しておられたので、ワンポイントアドバイスを受けた。
その直後、潮が少し下げの方向に流れ出した途端に、魚探にもビッシリベイトが写り、竿先にも良型の鯛が当たりだした。
ツンツンの当たりで、ゆっくり誘い上げ、リールを巻き続けると、次第に竿に重量感が伝わってきて、竿先がついに、海中にお辞儀した。
ばれないように慎重にやり取りして、上がってきたのは、30p程の食べ頃サイズのマダイであった。
そして、お土産確保に慎重に取り込むと、まだ下針に同じようなサイズの鯛が釣れていて、それを取り込むと、まだ下針に掛かっていた。
結局、6本針に合計4匹の鯛がサビキ釣りのごとくに釣れてきたのである。
本当に、信じられない奇跡か起こった。
今まで、狙っても釣れない鯛がこんなにも簡単に釣れるなんて、今まで到底考えられなかった。
それから、まだ時合いが続き、近くで釣っているC.CさんやYAKUMOさんも鯛をゲットされたようである。
その後、潮が緩くなり、当たりも止まったので、帰路について、途中、メバルポイントで良型のガシラとメバルを追加して、港へと引き上げた。






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