テーマ: 鯛爆釣の予定がメバル爆釣体験
2006年3月25日 土曜日
潮汐 若潮 天気 曇り
気温約 13度
海水温度 10.3度
風力 2〜3
波高 0.5m
釣行場所 泉南
出航時間 午前6時50分
帰港時間 午後6時00分
釣り方法 鯛 高仕掛け5本針
メバル 疑似餌5本針
釣果 メバル 25〜28p 15枚
チャリコ 3匹
使用燃料 軽油20g
泉南で、鯛が良く釣れているという情報が入ったので、今回は、疑似餌の鯛釣りをメインに、今日の釣りパターンを組み立てた。
でも、午前中は、メバルには最適の潮が流れるので、その時メバルを狙って、昼からの下げ潮で鯛を釣る予定である。
まず、港を出て、メバルポイントへまっしぐら、穏やかなベタ凪の海上をポイントに向かって全速力で航行する。
ポイントに到着すると、沢山のボートがメバルを求めて流しているが、潮が動いておらず、みんな釣れていないようである。
緩い流れを何回か流して、釣れたのは、一匹だけだった。
そのうちに、退屈で釣れないのを我慢出来ずに、周りをキョロキョロすると、近くで釣っている白影さんのボートを確認したので、近くに行って挨拶した。
白影さんは、毎週末に泉南に出かけては良型の鯛を釣っている、鯛釣りの名人で、以前に釣れた鯛のポイントに案内してくれるというので、彼の誘導で鯛のポイントへまっしぐら。
鯛ポイントへ到着して早速、仕掛けを投入したが、潮が流れていないのと、魚の食欲が無いのか、全く当たりがなかった。
仕方がないので、海上でお湯を沸かして、カップラーメンを作った。
寒い海上で食べるカップ麺の味は最高で、暖まるし、一度この味を覚えるとほとんどの人が病みつきになることだろう。
そして、途中のスーパーマーケットで買った、お昼ご飯を口いっぱいにほおばって食べていると、丁度その時に、昭魚さんからメバル爆釣りコールが入った。
食事を中断して、早速、ポイントに駆けつけると、沢山の乗合船やらプレージャーボートが一カ所に集結して、みんなメバルを連で上げているではないか。
それも、25p以上の良型揃いである。
自分も、早速仕掛けを用意して、疑似餌を針に刺し、海へ投入すると、直ぐにブルブルの魚信で、竿が海中に突き刺さり、しばらくこらえていると、さらに竿先がより一層ぐーっと重くなる。
もの凄い引きに重くて、メバル竿がしなって上げられないほどであるが、何とかこらえて、ゆっくり仕掛けを上げていくと、なんと、良型サイズが4匹付いているではないか。
これに、気を良くして再度流すと、次から次へと、コンスタントに釣れてくる、それも、良型揃いである。
本当に、こんな爆釣は初めてで、少し興奮状態となる。
今まで、釣れない海の中が魔法にでも掛かったように、仕掛けを入れるとすぐに当たる。
まるで、サビキの小鰺釣りのようで、いったい海の中はどうなっているのか不思議である。
これで、メバルの仕掛け、釣り方、ポイント、食うタイミングが何となく判ったような気がする。
次第に潮が緩くなって約30分程で食いがバッタリと止まったのと、今までに無い大漁で食べきれないほど釣れたのとで、メバルはこの辺にしておいて、次は鯛場へ疑似の鯛をネライに行った。
鯛場では、潮が流れておらず、高仕掛けを何回も、何回も操作したが、遂に一回バラシで、鯛の当たりには、お目にかかれませんでした。