テーマ: 終盤のメバルと鯛狙い
2006年4月16日  日曜日 
潮汐 中潮  天気 曇り  
気温約 16度 
海水温度   12.53度  
風力  4〜5  
波高     1.0〜0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前10時00分
帰港時間 午後5時00分
釣り方法  鯛 高仕掛け6本針
       メバル 疑似餌5本針(毛糸)
釣果    メバル 25p〜   2匹
       ガシラ        2匹 
使用燃料   軽油20g 
  今日は、早朝は天候が良くなかったので出航を躊躇していたが、次第に天候が回復との予報が出たので、いつもより遅い時間であるが、泉南へと出発した。
まず、11時頃から下げ潮が流れる時間を見計らって、メバルポイントに到着した。
まだ、潮は少し上げており、下げ潮が流れ出すのを弁当を食べながら待った。
待っている間も、少し風が強いようであるが、時々太陽が顔をのぞかせて、ポカポカと暖かく、次第に本格的になってくる春の季節を体全体で感じることが出来る。
しばらくすると、潮止まりから下げ潮が流れ出したので、魚探を覗き込むと海の中は、ベイトやらメバルやら判らないような魚影が沢山写っていた。
やはり、水温の上昇とともに、生き物の活性も高くなってきているのであろう。
魚群探知機に反応しているのは、小魚の群れや大きな魚、プランクトン、海草類、クラゲなどであるが、ほんとうに、魚種の判別は長い経験と勘が必要である。
まだ、ボート釣りの経験が浅いので、魚種判別は出来ないが、魚群探知機の画面を見ているだけでも、どんな魚が釣れるのかという好奇心でワクワクして来る。
早速、メバル疑似餌仕掛けを用意して、いつものメバル入れ食いラインに沿ってボートを流すが、一向に当たりが出ない。
今は無くても、いつかは時合が来るだろうと信じて、何度も何度も流したが、ついに痺れをきらしてメバルを諦めて、鯛のポイントへ移動した。
まあ、ボート釣りは、釣れる時は入れ食いになるが、釣れない時は、その機動力を生かして魚の居る場所を求めて転々と移動するのである。
鯛ポイントでは、良い感じで下げ潮が流れていて、少しばかり鯛が映っているようであるが、こちらも、毛糸の疑似の仕掛けを全く相手にしようともせずで沈黙状態である。
何度も、同じラインを流したが、メバル同様に竿先がピクッともしない。
後で、釣り名人に聞いた話であるが、もう泉南では、鯛の餌がミミイカからベイトに替わったので、疑似も毛糸からビニールに変わってきているようである。
遠いところを、せっかく出かけて来た泉南の海で、何も土産なしで帰る訳にはいかないので、せめて今夜の酒の肴にと、急遽ガシラ釣りの仕掛けをセットして、疑似ワームを付けて誘っていると、いきなり小気味よい当たりで、美味しそうなガシラ君が釣れてきた。
それから、潮が緩くなったので、近くのメバルポイントへ移動して、仕掛けを投入してゆっくり誘うと、まあまあのサイズのメバルが釣れて来た。
四月に入って、日に日に暖かくなって水温も上昇し、餌取りが増えて来て、いよいよ、春を告げるメバルの季節も終わろうとしているようである。
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