2006年5月21日  日曜日 
潮汐 大潮  天気 晴れ  
気温約 21度 
海水温度   16.5度  
風力      1〜2  
波高     0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前6時45分
帰港時間 午後4時40分
釣り方法  サビキ
釣果    大鰺15匹(33〜40p)15匹
       ヒラスズキ50p
       イワシ20、メバル1匹、
使用燃料   軽油20g 
テーマ: 夏のシーズンの幕開け
 今日の、潮回りは中潮の後の小潮で、潮位差が小さくて、しかも、あまり流れないとの予測で、大鰺諦めモードで、とりあえずポイントに到着した。
午前中は緩い下げ潮が流れるが、大鰺ポイントでは鰺の食いが立たないだろうと思って、保険の青イソメ500円分を用意していた。
青イソメは、泉南の海にとってはオールマィティで、チャリコやガシラが釣れるので、お土産確保には持ってこいである。
そんな思いでポイントに付くと、下げ潮が良い感じで流れており、ボートが沢山集まって、大船団が出来ている。
早速、頑張っておられるYAKUMOさんに挨拶して、状況を聞くと、今大鰺が入れ食いとのことで、仕掛けを準備しようとしている間に、昭魚さんとお会いして、「今、抜群に入れ食いやでー。」の挨拶で、焦って仕掛けを用意した。
魚探で海中の様子を確認すると、イワシのベイトで海中の底の方の何メートかは真っ赤で、イワシが沢山沸いているようである。
とりあえず、潮上の60bラインに戻って、自作サビキ仕掛けを投入すると、一投目から、竿をひったくるような当たりで、竿先がお辞儀した。
本当に、大鰺特有の強力な締め込みで、上がってきたのは、今年初物の良型の大鰺が釣れてきたのである。
諦めていた、今年初物の大鰺が釣れたのは、本当に嬉しい。
うまく、取り込みに成功して、その大鰺の顔を見た瞬間に、安心感と安堵感でほっとした。
なぜならば、今年も、季節が巡って、本格的な夏の釣りシーズンがやって来たを実感できたのである。
大鰺の時合いは潮が止まるまでの短時間が勝負なので、一匹でも多く釣ろうと、お昼ご飯も食べる暇もなく、一生懸命に流しては仕掛け投入を繰り返した。
今日は、本当に、一流し毎に当たりがあり、必ず一匹釣れてくる。
途中で、大鰺のポイントを過ぎて、仕掛けを上げずにそのまま流していくと、竿先にピクピクの当たりが伝わってくる。
これは、サビキにベイトのイワシが釣れているようである。
6本針に何匹掛かっているかは判らないが、とりあえずその状態で、そのまま、リールをフリーにして、底まで仕掛けを沈めて、じっと当たりを待っていると、ピクピクの竿先の弱いイワシの反応が、急に、強く激しくなった。
これは、イワシ狙っているフイッシュイーターが、まさしくイワシに飛びつこうとしている瞬間で、イワシも逃げようとして必死に抵抗しているようである。
その瞬間に、竿先が急激にお辞儀をして、強烈な締め込みを交わして、水面まで上げてみると、食べ頃サイズのヒラスズキが釣れていた。
本当に、今日は思いもよらない潮のおかげで大漁となり、今年初めて釣れた大鰺にシーズン幕開けの挨拶を受けた。
おまけに、イワシスズキも釣れたので、美味しいお土産でクーラー満タン状態となった。
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YAKUMOさんに写してもらいました。
ちょうど、大鰺とファイトしている瞬間です。
竿はダイワリーディングXA73で、ショートロッドでのやり取りは、本当にエキサイティングです。
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