テーマ: 大鰺の潮回りだったのですが・・・・
2006年6月10日  土曜日 
潮汐 大潮  天気 曇り  
気温約 25度 
海水温度   18.5度  
風力      1〜2  
波高     0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前6時45分
帰港時間 午後5時00分
釣り方法   鰺、鯖 サビキ6本針
        ガシラ 胴付き 2本針 餌青虫
釣果    ガシラ、チャリコ、鯖
使用燃料   軽油30g 
 今日は、大潮でしかも9時頃から午後1時ごろまで下げ潮が流れる大鰺には最適な潮周りの予想のもと、ゲストのT氏を誘っての出航である。
ゲストのT氏は、釣り経験がほとんど無く、ましてやボート釣りなんて全くの初体験で、まずは、船酔い防止のための酔い止めを飲んでもらって、港を出港した。
港を出る時にSurfさんから淡輪のキスのポイントのことも聞いたので、まず最初、淡輪ヨットハーバー前でのキス釣りからスタートした。
ポイントに到着して、T氏に仕掛けの餌の付け方、電動リールの操作の仕方、釣り方などをレクチャーして早速、仕掛けを投入した。
何度か、仕掛け操作を繰り返したが、まだ、シーズンが少し早いようで当たりが無いが、シーズンになると面白いようにキスが入れ食いになり、束釣りが出来るようである。
早々にキスは諦めて、一路大鰺ポイントにボートを進めた。
大鰺ポイントに到着すると、まだ潮が流れておらず、数隻のボートが下げ潮が動くのをじっと待っている状態であった。
我々も、潮待ちしながら五目釣りでもしようと、胴付き仕掛けに青イソメをセットし、仕掛けを入れたが、全く当たりがでなかった。
時間も10時を回ると、少しずつ下げ潮が動き出したが、予測していたようなスピードでの流れにはほど遠く、予測1.5ノットが0.5ノット位でしか流れていない。
時間も11時半ごろに最速1.5ノット位まで早くなったが、その間何度も何度も、仕掛けを入れては下げ潮に乗ってはボートを流し、一流しが終わると仕掛けを回収して、潮上に戻るを繰り返したが、一向に魚探には大鰺の魚影が映らないのである。
今日は、大鰺もどこかへ行ってしまって留守状態のようだ。
やはり、まだシーズン入りしたばかりで、水温も不安定で釣果も安定しないのだろう。
このままでは初参加で来ているゲストのお土産も無しになってしまうので、一番手頃なガシラのお土産の確保にと切り替えた。
  お昼ご飯を食べてから、ボートを移動、潮当たりの良い、良型のガシラがよく釣れるポイントへとボートを移動した。
お互いに、仕掛けを準備して、T氏にガシラ釣りの仕方をレクチャーして釣りを再開した。
T氏も仕掛けさばきや電動リールの操作も次第に慣れてきて、当たりが出だした。
僕も負けじと、アオイソメをセットして誘いをかけると、一投に一匹の割合で、ガシラが乗ってくる。
T君も、小気味良い電動リールの作動音とともに、チャリコやガシラをせっせと釣っている。
クーラーの中もお土産で華やかになってきたので、他に釣り物はないかなと沖の方を見ると、3qほど先に10隻程の船団が出来ていた。
早速見過ごす手はないので、船団向かって全速力でボートを進め、先に釣っている人に何が釣れているのか聞くと、大鰺が上げ潮で釣れてくるとのことで、皆さん上げ潮が動くのを待っている様子である。
自分も、船団に加わって、サビキ仕掛けを投入して、魚探の画面を覗いていると、底の方で赤い固まりに映る魚影が自分のボートの下の方へ移動して来たかと思った瞬間に、竿先が海中に突き刺さった。
凄い引きで、何とか魚を浮かすと、今日の最長寸のゴマ鯖であった。
和歌山周辺の波止でも最近は沢山釣れているようであるが、今のゴマ鯖は脂が乗って大変美味しいのである。
時間も3時半を回って竿やら仕掛けを片づけて、ストップフィッシングで帰ることにした。
今日は、大鰺は不調におわったが、海の景色も楽しめて、何とか、お土産も確保できたので大変良かった。

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