2006年7月30日  日曜日 
潮汐 小潮  天気 晴れ時々曇り  
気温約 32度 
海水温度   28度  
風力      1〜2  
波高     0.5m  
釣行場所  泉南 
出航時間 午前8時15分
帰港時間 午後4時50分
釣り方法   黄鰺、鯖
        サビキ6本針 フラッシャー
        太刀魚 太刀魚テンヤ
釣果     黄鰺29〜32p、4匹
        鯖 35〜40p 7匹
        太刀魚 80〜90p3本
        
使用燃料  軽油20g 
  長かった梅雨も終わり、今日にでも梅雨明け宣言されそうな、真夏の太陽がギンギンに照りつける海上を、いつものようにポイントへとボートを進めた。
今の季節の釣りは、魚の活性も高く釣果も期待できるが、その反面、紫外線や暑さ、脱水対策が必要であるのは言うまでもない。
日焼け止めクリームを顔、首筋、手の甲などにしっかりと塗りつけ、紫外線のカットの対策をした。
これだけでも、日焼けの状態が全く違うのである。
もし、日焼け止めを塗っていなければ、顔面水ぶくれ状態になるであろうが、塗っておくだけで手軽に日焼けが防げるのが有り難い。
脱水対策は、ペットボトルで2gのお茶を買って、10キロのかち割り氷りでギンギンに冷やしてボートに積んだ。
  昨日、釣行した方が太刀魚を釣たのを耳にしたので、道中で冷凍のマイワシを仕入れて、小島沖のスリバチというポイントにまっしぐら。
ポイントではゆっくりと上げ潮が流れていて、70bラインで乗合船やらプレージャーが沢山太刀魚を狙っている。
そのなかで、以前に短艇団に入っていた時の知り合いに出会い、挨拶と釣り情報を交わした。
朝6時ごろからコンスタントに当たりがあって、良型含めて10本釣ったということらしい。
 その情報に元気が出て、早速仕掛け準備、スパンカーを広げて、流し釣り合戦に加わった。
最初は、当たりも無く、60〜70bラインを何度も行ったり来たりで流したが、餌がそのまま残っている状態がしばらく続いた。
約1時間ほど経った時に、底から15bほど切ったところでコツンと太刀魚の当たりで、そのまま巻くと竿全体に魚の重みが乗ってきた。
初めての1匹目ということで慎重なやり取りの末、水面に姿を露わにしたのは、紛れもない白銀に輝く良型の太刀魚だったが、ボートに引き上げる瞬間に針外れで海底へサヨウナラでした。
その後、コンスタントに当たりがあっても針掛かりがせずで、棚もバラバラで定まっていない。
このまま釣っても棚も判らないし、いっそう電動リールを最高回転にして仕掛けを底からフルスピードで巻き上げる。
すると水深35bでガッツーんで、太刀魚即乗りで1匹目追加、今日はこれだと思って、同じようにして2匹追加することが出来た。
電動リールの高速巻きでも太刀魚が鰯を追いかけて食いついてくるようである。
潮も止まってきたので、次は、今日のメインの獲物の黄鰺を釣りに沖のポイントを目指した。
ポイントでは、潮はまだゆっくり上げており、2隻ほどのボートが流しづりをしていた。
その中に、 いつも沢山鰺やら鯛を釣っておられる浜ちゃんがいたので早速挨拶を交わした。
今まではこのポイントを知らなかったが、最近先輩から聞いてGPS頼りに到着すると、海底は平坦で少しカケ上がりになっていて、全体的にはなだらかなポイントであるが、こんなところで中鰺がつれるのだから自然は不思議なものである。
仕掛けは、ダイソーの2号ハリス、針8号のフラツシャーサビキで、早速にセットして、ボートの竿受けに竿を置いての楽な釣りの開始である。
根掛かりの心配も無用で、波に揺られて、竿受けの竿が頭を上下に振っている。
そして、なにやら魚探がピコピコと底の方で魚影を捕らえた次の瞬間、竿先が水中へ突き刺さってた。
竿を持って、ゆっくりし聞き合わせをすると、小気味よい鰺の引きで上がってきたのは、紛れもない黄鰺である。
黄鰺は、大鰺に比べて体長と体高が少し小ぶりであるが、タタキでや刺身で食べると甘みがあって大変美味しいらしい。
その後、同じように一流しで2匹の割で、数を追加していったが、ついに、2号ハリスをぶった切る大きな当たりがあった。
何だろうと思って、次の当たりでリールのドラッグを効かせて慎重に上げると、良型のマサバが釣れた。
その次の流しでも、竿受けに竿を置いて、竿先がユラユラ、魚探がピコピコで次の瞬間、竿先水中へドスンの繰り返しとなり、釣れてくるのは、美味しい鯖ばかりとなった。
もう少し、黄鰺が釣りたかったが、それ以上に美味しい鯖が釣れたので、気を良くしてそのポイントを後にした。
もっと粘れば、鯖も沢山釣れたのだろうが、食べ切れないのでこの辺で諦めて、次は鯛狙いで鯛ポイントへ。
到着すると、ゆっくりと下げ潮が流れていて、良い感じの反応が出ている。
良い反応の所へ擬似を投入してゆっくり誘ったが、なかなか当たりが出ない。
そしてついに、潮の少し早い所へさしかかったところでいきなりガツンと魚が掛かったようで、強烈な締め込みで慎重にやり取りしたが、引きからして鯛ではなさそうである。
やっとのことで、水面に姿を現したのは、良型の真鯖であった。
やはり、日中は鯛は口をあまり使わないようで、時間も押してきたのでストップフィッシング港へと帰路を急いだ。
テーマ: 美味しい黄鰺と太刀魚を狙う
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