テーマ: 美味しい中鰺を狙う
2006年7月20日  日曜日 
潮汐 小潮  天気 晴れ時々曇り  
気温約 31度 
海水温度   26.5度  
風力      3〜5  
波高     0.5m  
釣行場所  泉南 
出航時間 午前7時00分
帰港時間 午後4時30分
釣り方法   黄鰺、鯖
        サビキ6本針 フラッシャー
        真鯛 高仕掛け6本針
釣果     黄鰺22〜32p、32匹
        真鯛 28〜35p 3匹
                
使用燃料  軽油30g 
  今日は、灼熱の太陽の下で、今シーズンに泉南でよく釣れている中鰺をメインに、太刀魚も狙ってみるという計画を立てて母港を後にした。
台風10号も日本海へ抜けて、泉南の海も、夏の暑さと静けさが戻ってきたようであるが、流石に残暑は厳しく、ジリジリと肌に太陽光線が突き刺さる感じだ。
まず、最初の下げ潮で中鰺狙いでポイントに到着すると、早くから出られている昭魚丸さんがおられたので、朝の挨拶と情報の交換でさっそく近くで仕掛けの準備にかかった。
仕掛けもセット完了して、釣り糸を垂れたが、潮がまだ動いておらず、魚探にも反応が出ないので、前回鯖が沢山釣れたもう少し沖のポイントへ移動した。
そこは、既に下げ潮が1ノット程で流れており、魚探は生物反応でピコピコ鳴りっぱなし、画面を覗くと、なんと底は中鰺の魚影が赤やオレンジ、青にと魚の群れ具合によってビッシリと映っているではないか。
大急ぎで、市販のハリス1.5号仕掛けを入れると、速竿先がお辞儀した。
慎重に魚を交わすと、食べ頃サイズの中鰺が釣れてきたが、6本あるはずのサビキ仕掛けの針が3本無くなっていた。
やはり、1.5号では、竿の柔度からすると細いのではとの思いで、自作の3号ハリスに交換した。
少し食いが落ちたが、ヒットすればバラシもあるが確実に取り込める。
近くで、週末素人漁師のYAKUMOさんが釣っておられたので、挨拶をかわす。
彼も、沢山つっていそうだ。
下げ潮でポイント一流しで必ず何匹か釣れ、時々、同時に3匹が釣れるのが2回ほど続き、見る見る内に生け簀が、鰺で一杯にになってきた。
中鰺釣りでも、何度も何度も仕掛け操作、魚取り込みをやっていると、流石に腕が痙攣をおこすほど疲れてしまったので、口の柔らかい鰺を相手に邪道かもしれないが、竿受けに竿を置いた状態で電動リールでドラッグを緩めにしてスロー巻き取りで結構楽に釣れるようになった。
時間も10時を過ぎ、潮も尚一層早くなり、魚の当たりもパタリと止まってしまった。

入れ食いタイムの時は、灼熱の暑さも忘れて、魚の取り混みに神経を集中しているが、食いが止まると、どっと暑さが戻ってきたかのようである。
とりあえず、土産も確保出来たので、ランチタイムにした。
冷たいお茶と、美味しいお弁当は最高で、まさに至福の一時である。
食いが止まって中鰺も釣れる気配が無くなったので、次は、下げの残り潮で大鰺を狙うべく次のポイント移動。
そこは沢山のプレージャーボートが集まっていて大船団が出来ている。
潮もゆっくりであるが、流れているようで、同じように流して、周りの様子を観察していると、なにやら良型のイサギが釣れているようで、近くのボートも時々、竿を曲げているのがうかがえる。
近くを流していた、翔裕丸さんに様子を聞くと、擬似で鯛が釣れているとのこと。
さっそく高仕掛けを用意して、擬似をピンク、オレンジ、薄い草色の三色を付けて釣りを開始した。
さっそくに当たりがあり、ピンクの擬似にまずは一匹が釣れてきた。
これに気を良くして、何度も流したが、次第に潮が緩くなって魚探からも映る魚影が少なくなってきた。
これで終わりと言うときに、小気味よい当たりがあり、サイズは小さいが綺麗なピンクの真鯛が釣れてきた。
高仕掛けの操作にも慣れ、いよいよこれからと言うときに、完全潮止まりで、ついには流転して上げ潮になってしまった。
少し移動して、上げ潮のポイントにて仕掛けを下ろして底取りする時に、ドスンと当たり、まあまあのサイズの鯛が釣れた。
今日の鯛はすべてピンクの擬似にアタックしてきた。
本当に、今日は、暑かったけど、今月は初めての釣りで、楽しい思いが出来た。
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