2006年9月30日  土曜日 
潮汐 小潮  天気 晴れ時々曇り  
気温約  24度 
海水温度   25度  
風力      3〜5  
波高     1.0m  
釣行場所  泉南 
出航時間   午前8時45分
帰港時間   午後4時45分
釣り方法   メジロ狙い 小鰺飲ませ釣り
        小鰺  ピンクスキン5号サビキ
        中鰺  8号フラツシャーサビキ
              ハリス2号 道糸4号
釣果     中鰺2匹  小鰺多数
使用燃料  軽油20g 
テーマ: 秋晴れの晴天に青物狙うがしかし・・・
  以前から気になっていたが、DreamUの付近にいつも油が浮いていて、ドライブから何やらにじんでいるような感じである。
しかし、付近には漁船の修理場もあり常に、時々漏れた油が漂っていて、自分のボートから流れ出たものであるかどうかは疑問であった。
今日、エンジンを始動しない状態で、ドライブを下ろし、ギアオイルの点検窓からオイルのレベルを確認すると、やはり、規定の線まで入っていない。
早速、ボート屋さんに見てもらうと、何処かからギアオイルが漏れていて、海水がドライブ内部に入って、白濁しているようである。
こんな状態では何時何時海上でトラブルを起こすか判らないので、ボートを上架しての部品交換することになった。
ボート屋さんに相談すると、今日一日ぐらいなら現状で何ら変わらないようなので、とりあえず修理の予約をして港を後にした。
 今日のメインの狙いは、前回と同様にメジロであるが、前回は餌の小鰺の確保に苦心したので、今回は少し小さめの5号サビキを用意しておいた。
港の先輩から聞いている小鰺ポイントにと到着すると、既に2隻のボートが鰺を釣っている。
小さめのボートに沢山の人が乗り込んで、みんな鈴なりに釣っているようである。
あんな状態で釣れば200〜300匹はあっと言う間である。
自分も、魚探の画面を見ながら、鰺の群れを探すと、水深5bのところに、真っ赤な魚の固まりが写る。
以前もここまでは同じなのだが、サビキが大きかったので全く釣れなかった。
早速、仕掛けを下ろして、ゆっくり動いている潮に乗って流し、その群れに差し掛かると、撒き餌なしでも竿先がプルプルで即掛かったようである。
少し、魚が掛かった状態で待っていると、2匹、3匹と連で掛かっているのが手に伝わってくる。
しばらくして、仕掛けを上げると、針の数だけ小鰺が釣れてきた。
やはり、前回のサビキが大きかったようで、今回はいとも簡単に飲ませ用の餌を確保出来た。
 まず、最初は、先週から沢山釣れていると言われている中鰺狙いで谷川沖のポイントに移動した。
そこには、沢山の釣り船、プレージャー、ミニボート等が浮かんでいて、そこが鰺ポイントであるとすぐに判る。
早速、スパンカーを広げ、仕掛けを投入して、魚探を見ながら中鰺の掛かるのを待つことにするが、ほとんど潮が動いておらずで、当たりも無い状態で時間ばかりが過ぎていった。
時々、竿を上げると、太刀魚の歯形のついた小鰺が釣れて来るが、本命の中鰺は一向に食う気配がない。
11時を回った頃には、潮が益々緩くなって当たりが遠のいたので、ランチタイムとして、波に揺られながらの美味しいお弁当を頂いた。
 次は、1時過ぎから上げ潮が流れる本日メインのメジロポイント向かって航行していると、KOUSEIMARUUさんから電話が入り、先ほど、カンパチポイントでタカさんと翔裕丸さんがカンパチを掛けられたそうだ。
早速、全速力でポイントに向かってまっしぐらで、到着し、KOUSEIMARUUさんと並んで、同じように飲ませ釣りを開始した。
下げ潮がゆっくり動いているが、もう時合が終わったのか、一向に当たる気配がないまま時間だけが過ぎていって、潮ももっと緩くなってしまつた。
周りを見ても、カンパチ狙いのボートも次第にポイントを離れて、みんな何処かへ行ってしまったようだ。
昨日も、港の知り合いの人がこのポイントで良型カンパチを2匹上げられたようで、自分のポイントマップにインプットした。
次は、本日メインのメジロポイントで、前回と同じく飲ませの仕掛けを投入して、上げ潮に乗って流した。
ポイントには、沢山のメジロ狙いのボートが集結して、少し過密気味にジギングしながら流している。
潮流予測の通り、1時過ぎには潮が少し流れ出したが、前回程の早さではない。
今日は、前回のようにいかず、全く当たる気配が無いばかりか、仕掛けが縺れて上がってくるのは、やはり、底では潮があまり流れていないからであろう。
何度やっても、当たらないのでここは諦めて、次は、大鰺ポイントに移動、そこにも沢山のボートが集まっていて、高仕掛けで鯛を狙っているようである。
潮も、本来は上げているはずなのに、下げているのは、初めてで不思議な潮である。
近くでは、時々、真鯛が釣れているようであるが、やはり潮が緩い為に、魚探にもあまり写っていない。
何度か流したが、釣れる気配が無いのでここは諦めて、次は、朝から釣っていた中鰺狙いのポイントへ舞い戻ることにする。
そこには、たくさんの知り合いのボートがいて、皆さん中鰺を沢山釣られたようである。
そのポイントは、午後1時半くらいから中鰺が入れ食いになったようで、自分が到着した時は既に時合も終わりかけていて、2匹釣れただけであった。
でも、少ないながらも何とかお土産が確保出来たので、良しとしよう。
今日は、朝から中鰺狙いで一日ポイントに張り付いていたら、多分、中鰺大漁だったのであるが、やはり大物に目移りして、青物狙いに走ってしまったにも関わらず、青物の食いが無かったので、思うような釣りが出来なかった。
でも、気持ちよい秋晴れの晴天のもと、お天道様の下でゆっくりと釣りが出来たのは最高であった。
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