2007年6月12日 火曜日
潮汐 中潮 天気 晴れ
気温約 24度
海水温度 20度
風力 午前ほとんど風なく、
帰りは風が出てきた
波高 ベタ凪午後からは風で白波が立つ
釣行場所 泉南
出航時間 午前7時00分
帰港時間 午後3時30分
釣り方法 サビキ仕掛け
餌 無し
釣果 大鯵32cmから37cm 4匹
使用燃料 軽油30g
テーマ:初物の大鯵を求める!
今日は、久々の平日出向です。
いつもは、土日に行くことが多いのですが、今回は何とか平日にお休みが取れたのでゆったりと海へ出ることができます。
昨日の天気予報を見ると、晴れで午後から風力8の風が吹くと出ています。
散々迷ったあげく、天気図を見ると高気圧が近畿地方をスッポリ覆うようになっている。
まあ、釣りに行く時はインターネットの天気を信じないで何を信用するのということで、出航を決定しました。
一たび港を出ると、天気予報のとおり海上ベタ凪で、鏡のような水面、本当にここが海であるのを忘れるようなくらいに凪いてました。
今日のテーマは、初物の大鯵狙いに決定して、午前8時から11時にかけて流れる下げ潮に期待してポイントに張り付きました。
ポイントでは、新艇のYAKUMOさんが流しておられて、早速に朝の挨拶を交わしました。
彼は、最近新しいボートを購入されて、釣りにレジャーにはりきっておられます。
やはり、船体が白く、本当に綺麗な新しいボートでの釣りはイイですね。
挨拶の後、同じようにポイントに張り付いて、ダイソーの100円サビキを垂らして、大鯵が食うのをじっと待っていると、いきなり竿先に重量感が伝わってきました。
ついに当たりが出たようで、今日は、3.6mの30号のムーチングロッドを使ってます。
鯵が掛かった時は本当に、胴が曲がって、口の柔らかい大鯵の引きを巧く交わしてくれます。
でも、さお先の調子が柔らかいので、底取りがし難く、錘のロストも結構多いです。
でも、使っている電動リールは最近新調した、ダイワの300FBDで、チョイ巻き機能が付いたものです。
潮に乗って流していくと水深60mから40mの駆け上がりになっていて、棚取をしょっちゅうしないと根掛かりが頻繁におこります。
そこで、リールのハンドルを回さずに、チョイ巻き機能を使うと、ボタン一つで棚に合わせてリールを巻き上げることができて、簡単に根に合わせて仕掛けを操作することができます。
これも、ハイテク技術の結晶で全てコンピューターで制御しているのが面白いです。
下げ潮が順調に流れているのに、当たりは殆どありません。
何度も、何度も流してGPSのボートの軌跡が赤い線で画面が真っ赤になりました。
これは如何に何度もポイントを行き来しているのがわかるくらいです。
勿論、魚の当たりも忘れたころに出る程度で、高性能魚探にも全く大鯵の姿は映りません。
でも、何度かやっている間に6回当たって4匹の結果でした。
今回は、柔らかい竿を使ったのでバラシが少なかったのですが、その反面、底取りがしにくかったのはマイナスでした。
午前中の釣りだったけど、何とか初物の大鯵も確保できたので良かったです。
今の大鯵は脂が少し乗ってきて、刺身は勿論、タタキ、塩焼き、開き、何れも最高の味です。