テーマ:今日はお土産丸で大鰺、太刀魚狙い

2007年9月8日  土曜日 
潮汐    中潮  天気  晴れ  
気温約     30度 
海水温度   26度  
風力      2〜3
波高      凪 
釣行場所   泉南 
出航時間   午前7時00分
帰港時間   午後4時45分
釣り方法    フラッシャーサビキ2号ハリス
         太刀魚テンヤ40号
         餌イワシ
釣果     中鰺5匹
        太刀魚11匹
使用燃料    軽油20g 
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先週の土曜日に出られた皆さんは、サワラやら大鯛、イサギ、鰺など沢山の数や種類の高級魚を釣ってこられたようで、なんとかおこぼれにあずかりたいとの思いでポイントに向かいました。
まず、いつも行く小島沖の太刀魚ポイントに到着すると、かなりの船団が出来ていて、しばらく様子を見ていると潮も動いてなくてあまり釣れてないようです。
ここは、諦めて、一路大鰺ポイントに向かいました。
ポイントでは、まだ潮が止まっていて、ほとんどのボートはポイント待機状態、光凪さんにもお会いして情報交換、彼もまだあまり釣れてないようです。
仕掛けを用意していると、タカさんがポイントを流しておられました。
彼は、最近、新艇に乗り換えされて見るからに今まで以上に走行安定性も良く、スピードも速そうなボートです。
時間が経つにつれて、次第に下潮が流れ出して沢山のプレージャーが集結して来て流し釣り合戦が始まりました。
自分も参戦し、まず、2回目の流しの時に、竿先にガッーンと鰺の当たりがでました。
一匹目なので慎重にリールを巻き取り、タモ入れ一発で成功しました。
30pを少し上回る中鰺です。
最近は大鰺が不調で、ここで釣れるのはこのサイズの中鰺がほとんどのようです。
一匹釣れてからは当たりも無く、魚探の反応もほとんど無くで、釣れない時間が続きました。
10回くらい流して、忘れた頃に当たりがあり慎重に上げていると突然に軽くなりました。
仕掛けを改修して点検すると、2号のサビキハリスが飛ばされています。
多分、大鰺が掛かったのでしょう。
仕掛けを太くすると確実に獲れますが、食いが悪いし、細くすると掛かりは良い反面、ハリス切れが頻繁に起こります。
これも、これから研究する余地があります。
鰺釣りは途中一時中断し、11時にお昼の弁当を食べてから、いよいよ再度、流し釣り合戦に参戦しました。
ポイントは今まで以上に地方よりで皆さん流しているようです。
駆け上がりを水深40メートル付近から、根が掛かりしないように底取りしながら流していくと3.6メートルのムーチングロッドが急にお辞儀をしています。
釣れるポイントは本当に狭いので、当たりが有った場所をGPSにマーキングします。
慎重に取り込んで、一匹確保、またまたマーキングすると、やはり釣れる場所は本当に狭い範囲です。
一般的にポイントというのは、広範囲と思うのですが、潮の状態やらベイトの関係やらで、その日に釣れるポイントはごく限られた範囲のようです。
これで、その場所にボートを付けて何度も同じラインを流していきます。
ポイント過ぎれば即潮上にもどり、時間のロスを少なくします。
限られた短い時間に、何回流せるかで釣果も変わってきます。
完全入れ食いモード突入したようで、ひと流し毎に一回の当たりがあります。
6回流して取り込めたのは3匹で、後は針はずれとハリス切れです。
ますます課題が残ります。
期待をしながらピンポイントを攻めていると、あっと言う間に時合いが終わったようで食いもピタリと止まってしまいました。
12時半を回ったので、次は、洲本沖の太刀魚狙いです。
ポイントでは数艇のボートが太刀魚狙いで流してますが、そんなに数が多くありません。
と言うことは、あまり釣れてないと言うことだと思います。
魚探を見ても、単体魚の反応が現れていません。
ということは、魚は居ることは居るのですが、散らばっていて魚探には映らないようです。
太刀魚テンヤに前回の使い残しのイワシをセットして投入、水深96メートルで底取りしてから誘いをかけて行きます。
75メートルの深さで太刀魚が仕掛けを触っているようで、そのまま誘っていくと、いきなりガッツーンの当たりです。
電動リールをフル回転して取り込んだのは、1メートルクラスの太刀魚です。
次も、同じ棚で当たりが出ます。
4匹程は、全てメーターオーバーの良型サイズばかりで、次第に一匹のイワシがメーターオーバーの太刀魚に替わっていきます。
途中、ベルトサイズも混じりましたが、75メートルに棚合わせして置き竿にして道具を整理していると、竿先が海面に突き刺さっています。
合わせを入れて、電動リールのスイッチオンしたのですが、リールが巻けません。
ドラグを逆回転させながら時間をかけてゆっくり浮かして来ると、何と1.2メートルの5本指サイズの巨大太刀魚です。
その後、当たりも少し遠のいて、小型が混じるようになり、魚探の反応も無くなったのでストップフイッシングとなりました。
今日は、海上はベタ凪ぎでコンディションは最高でしたが、灼熱には参りました。
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