テーマ:アオリ本命、太刀魚までも欲張り狙い

2007年11月20日  火曜日 
潮汐     若潮  天気  曇りのち雨  
気温約     14度 
海水温度   20度  
風力      4〜5
波高      1メートル 
釣行場所   泉南 
出航時間   午前7時00分
帰港時間   午後2時30分
釣り方法    太刀魚テンヤ40号
釣果        太刀魚2匹
         小鯵30匹匹 
使用燃料   軽油20g 
  最近は、週末に仕事が入ってくるので、出航するのは平日が多くなってきた。
今日は、火曜日ということで、だれもお連れさんがいないと思って港まで来て見ると、やはり、何人かの方がもう既に出られているようだ。
天気図を見ても、日本海と太平洋とに前線があってその合間のところが丁度近畿地方になるので、等圧線の間隔が広くなんとか釣りに出られるだろうとの予測で出航を決定した。
まず、いつもの小鯵ポイントで、お土産用と太刀魚の餌用の小鯵釣りである。
アミエビを一切使わないで魚を釣るのは大変であるが、魚探で鯵の群れを見つけるといとも簡単に釣れる。
最初は、ハリス3号のサビキを鯵の群れに入れたが、あまり数が釣れない。
なんとか釣れないかと試行錯誤を繰り返したところ、次はハリス0.8号のピンクのスキンサビキに変更した途端に入れ食い状態である。
釣れてくるのは、小鯵とは言うものの20cmはあろうかというぐらいの中鯵に近いサイズのよく肥えた鯵である。
これは、刺身、握り寿司、干物、天ぷら、タタキと、どんな料理にしても最高に美味しい食材だ。
とりあえず、30匹ほど生簀にキープして、次は、太刀魚ポイントへ直行した。
このポイントは、昨日の乗り合い船が爆釣したということである。
なるほど、情報のとおり乗合船が沢山集まって船団になって流しているが、どの船のお客さんも竿を曲げているようにない。
普通なら、もっと走って太刀魚本命ポイントまで行くのだが、少し風があったのでここで粘ることにする。
しばらく様子を見て、まわりを見わたしても、太刀魚が釣れてボートの上でキラキラとしている光景が見られない。
テンヤにイワシをくくり付け、何度も誘って、やっと普通サイズが1本釣れてきた。
太刀魚は、当たり出してから食いつくまでの駆け引きが面白く、久々に心地よい引きを味わうことができた。
お昼まで頑張って、ベルトサイズをもう一本追加して、次はアオリイカのポイントへ移動した。
前回とおなじように、中錘にオレンジの餌木を付けて、上げ潮に乗ってシャクリを入れていくが、全く当たりがない。
やはり、ここのポイントは沢山のボートが入っているので、釣り荒れしているのだろうか。
釣れると信じて、何度も、何度もシャクツタが乗りが全くない。
時間も午後1時半を回り、そうこうしているあいだに、淡路島が見えなくなって、急にと雨と突風が吹いてきて、一瞬にして海も荒れだした。
一目散に撤退である。
波がボートのバウにぶつかる度に飛沫が飛んでくるが、やはり、キャビンが付いているので全く濡れることもないが、波が高いので操船が大変である。
しっかりとハンドルを握りながら、アクセルワークで速度を調節して、ドンブラコ、ドンブラコ状態で荒波と風を交わしながら、港までもどった。
戻った時は安堵感でイッパイだったし、今日は、少し緊張した。
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