テーマ | 今の時期は、唯一の狙い物はやはりガシラ | |
海のデーター | 2008年3月29日 土曜日 潮汐 小潮 天気 晴れ 気温約 15度 |
風力 2〜3 波高 0.5メートル |
釣りのデーター | 釣り方法 ガシラ 胴付き2本針 20〜25p 25匹 鯛 高仕掛け 疑似餌 44p |
出航時間 午前7時30分 帰港時間 午後5時40分 使用燃料 軽油40g |
天気予報は、晴れとなっているが昼前ごろから風力5の風が吹く予報である。 今日は小潮で、午前中にダラダラと流れる潮なのでガシラ狙いが一番釣果を上げる確率が高い。 港を出てから、道中のメバルポイントを覗きながら船を進めるが、もうメバルの旬は終わったのか、全く魚探には写っていない。 迷わず、ガシラのポイントまで順調にボートを進めた。 海上は少し風があるものの、波は穏やかで、快適なクルージングが楽しめた。 エンジンの回転数を3200回転に押さえて航行すると、スピードは15ノット程度、スロットルを少し上げると、小気味よいエンジンの吹き上がりとともに、すぐに3500回転、速度20ノットに到達する。 現在は馴らし運転と、不慣れによってスピードは控えめだ。 ガシラポイントに到着すると、もう既に船団が出来ていて、何艇かはガシラを取り込んでいるのが目に飛び込んでくる。 早速、自作の仕掛けを投入する。 しばらく流して、誘いをかけると、グーンと竿先に載ってきたのは25pほどの食べ頃のガシラである。 最初は、潮が止まりきってなかったので、仕掛けが根掛かりして2セットほどロストしてしまったが、止まってからは全く根掛かりもしなくなった。 0.3〜0.5ノット程で流れる潮であるが、しばらく糸を垂れて釣りに専念していると、何時の間にやら数百メートルも流されてしまう。 何度も潮上に戻って、パラパラと釣れてくるガシラの引きを堪能できた。 今日は、船上でお湯を沸かして、カップ麺を食べたが、少し寒い海上では体が温まって美味しかった。 午後は下げ潮が流れるので、次は下げ初めに食いが立つとの予測のもと、鯛ポイントへ移動した。 鯛ポイントはガラ空きで、知り合いのタカさんが流しているのが確認できた。 早速、自作高仕掛けを用意して、魚探でポイントを探ると、良い感じに鯛の反応が出ている。 鯛の反応の所に仕掛けを入れて、ゆっくりめに誘うが、一向に食い気がないようである。 下層から中層にかけて映っている反応は、明らかに鯛の反応であるのは間違いない。 下げ潮もゆっくりと流れ出していて、何回かの流しの時に竿先が突然にお辞儀し、そのまま巻き続けると魚の重みが竿全体に乗ってきた。 その瞬間からリールのドラグが逆回転して、糸が出そうになったので、親指でスプールの逆回転をコントロールしてバラシを防いだ。 何度か続く鯛特有のグングンと言う締め込みも無事に交わしサルカンを掴むところまで引き上げ、仕掛けを手繰ると上から3番目の針に雄の綺麗な鯛が掛かっていた。 それから、再度仕掛けを投入したが、当たりもないままに時計を見ると、もう既に4時半になっていたので、片づけをして早々に沖上がりした。 |
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