テーマ | 桜鯛を美味しい状態で持ち帰る | |
海のデーター | 2008年4月20日 日曜日 潮汐 大潮 天気 晴れ 気温約 19度 |
風力 2〜3 波高 0.5メートル |
釣りのデーター | 釣り方法 鯛 高仕掛け 疑似餌 35p | 出航時間 午前7時30分 帰港時間 午後5時00分 使用燃料 軽油25g |
天気予報を見ると、和歌山は午後から晴れであるが、風力5〜6程度の風が出るとの予報である。 前日は、明日は出航出来ないと思って家に帰ってきたが、再度天気予報をチェックすると、風予報が良い方向に変わっていた。 急遽、早々に夕食を済ませ、仕掛けと釣り道具を用意して、寝床についた。 午前4時起床、今日も、今の旬の桜鯛を求めての釣行である。 釣り船や、知り合いの情報を見ても、そこそこに鯛が釣れているようで、今回は、桜鯛を釣って、うまくエアー抜きをして、生け簀で帰る時まで活かしていくのがテーマである。 今までは、深海から釣れた鯛は浮き袋が膨れて、生け簀に放り込むとお腹を上にして泳いでいるので、すぐに弱ってしまう。 空気抜きそのものも、仕方が判らずで、いつも弱った鯛を〆て持ち帰っていたが、知り合いから空気抜きを教わってのチャレンジである。 釣りの方であるが、いつもの鯛ポイントに到着して、魚探を駆使して付近を探ると、ところどころに良い反応が出ている。 反応の良いところに早速に、自作仕掛け投入し誘い上げるが、一向に当たりがでない。 今日は、大潮で結構下げ潮が流れる予測であるが、流れていなければいけない時間に殆ど流れずで、鯛も食いついてこないようである。 何度も流して、時々、小さな当たりが出るが、一向に針に掛かってこない。 たぶん、チャリコが疑似を噛んでいるのであろうと思う。 何度も何度もポイントをウロウロ、流しては戻るの繰り返し、帰る時間も近づいて、今日はお土産無しかと思って、最後のひと流しの時に岸寄りで良い反応を発見。 鯛がウジャウジャ映っている中へ仕掛けを入れた途端に竿先に当たりが出て、そのまま誘うと鯛が竿先に乗ってきた。 慎重にやり取りして、無事に浮かせて一発で玉入れ成功である。 帰る時間となったので、空気抜きをせずに神経〆めにして、アイスボックスに入れた。 神経〆めした鯛は、家に持ち帰っても死後硬直がなく、鮮度が持続するので、本当に身がプリプリでムチムチした食感があって、鯛の美味しさを実感出来る。 |
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