テーマ 大鯵の便りを聞きに行く
海のデーター 2008年5月21日  水曜日 
潮汐      大潮  天気 晴れ  
気温約     27度   
    
風力     2〜3
波高     0.5メートル 
釣りのデーター 釣り方法   鯛 33p〜p 高仕掛け  
         
出航時間   午前7時30分
帰港時間   午後5時00分
使用燃料   軽油30g
    今日は、久しぶりの釣行で、さて、何を狙うか。
今のシーズンは、桜鯛のノッコミも終わっているようだし、大鯵もまだ完全にシーズンインしていないので、とりあえず残りの桜鯛と期待薄い大鯵狙いに照準を合わせる。
どちらも、疑似餌を使うので餌代は不要の経済的な釣りである。
鯛釣りは、魚探を見て鯛の群れを探しながらの釣りであるが、ポイントで彼方此方と群れを探すが、全体的にチャリコばかりが映っている。
浅場の反応の良いところで仕掛けを入れると、グッグーと即チャリコが釣れてくる。
チャリコといっても、鯛であるので引きのほうも充分に楽しめるし、食べて美味しいのだが、やはり大きいのが釣りたいと欲に駆られる。
何匹か確保して、下げ潮が動き出したので、もう少し深いところを流すと良い反応が出ている。
仕掛けを入れ、そこに差し掛かった途端にコツコツ、そのまま誘ってグッグーと乗ってきたのは、30p程のサイズ。
又、同じように流したが、もう、当たりも出なくなってお昼タイム。
巻き寿司、ラーメンを食べて満腹、少し睡魔に襲われたので、船上でウトウト、海上ベタナギで、気持ちよい船の揺れ、暑くもなく快適で、揺れに身を任せて暫く漂っていた。
とする時に、なにやら二人乗りの小型ゴムボートが近づいてきた。
釣りをしている訳でもなく、何だろうと不思議に思っていると近くまで来て、海上保安庁と名乗ったので、すぐに「ご苦労様」と挨拶し、保安庁の人の話に耳を傾けた。
ライフジャケットも着ているし、書類も整っているし、保険にも加入しているので、何ら問題はないが、保安庁の人は、安全啓発のチラシを渡し、安全指導をしてから、「楽しい釣りをして下さい」とのコメントを残して別の船のところへ行ってしまった。
午後2時になって、大鯵タイムとなり、鰺ポイントへと移動、魚探で探るも全く鰺の反応は無く、暫く様子を見ていたが周りのボートも全く釣れてない様子。
普通だと、彼方此方で竿を曲げている光景が目に飛び込んでくるが、それも無しで、仕掛けを下ろすことなく、鯛ポイントにカムバック。
釣れないまま、帰る時間となったので帰路について、ダメモトで別の鯛ポイントを覗くと、下げ潮がうまい具合に流れていて駆け上がりに鯛の反応かビッシリと映っている。
少し上流にボート移動して、仕掛けを入れると一発で当たりがあり、上がって来たのは30p越えのサイズ、次の流しも又ヒットで、同様なサイズが釣れた。
それを機に潮がピタリと止まってしまって当たりが無くなったので、道具片づけてストップフイッシング。
ノッコミ鯛も終わって、釣れる鯛も小さくなってきたが、昨年の今頃は、フラフラで良型の鯛を釣っていたので、今年もそのシーズンに入ったようだ。
夏の大鰺の群れの本体もまだ大阪湾に入ってきてないようで、今が、春と夏の魚の入れ替わりの端境期である。
これから、ひと潮毎に良くなることと思われる。

  

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