2009年の釣り

出航日 コメント 釣果
 1月17日(土) テーマ:今年の初釣りはメバル調査から始まります
 
2009年が開幕して、今日は始めての釣り、今年一年を占う釣りになるので、気合いを入れて出航した。
まずは、乗り合いでもパラパラと釣れだしたメバル釣り、鰺釣り、そして新年の縁起担ぎのマダイという欲張りな計画を立てた。
1月と言うのに、天気は上々で海上は波がなく穏やかである。
まず最初は、メバルポイントでメバルの山を探すが、潮が流れていないのでなかなか見つけることが出来ず、途中でメバルと思われる良い反応のところに仕掛けを入れると小鰺が掛かってきた。
こんな状態ではメバルの顔が拝めないので、次のメバルポイントへ転進、すると上げ潮が少し動き出して、潮に任せてポイントを流して行くと少し反応が出ているところに差し掛かると小さいながらもメバルが釣れてきた。
やはりメバルの引きは繊細で特有の締め込みが腕に伝わってきた
何回も流して赤と黒のメバルを追加していったが、サイズが小さいので、又、大きくなってから狙うことにして、次は鰺のポイントに移動。
ポイントではプレージャーの船団が出来ていて、彼方此方で竿が曲がっている。
同じように、サビキを落とすとうまい具合に30p程の大鯵が掛かってくる。
何度も流して、間が空いて、コツコツの前当たりの後、竿先に重量感が伝わってくる。その後、釣れなくなったので次ぎは鯛狙いである。
ポイントでは鯛の反応が少し出ているが、群れが小さくてピンポイントである。
彼方此方とウロウロと探すが、結構小降りな単体反応で、ほとんどが30p内外のサイズが出ている。
ボートを流しながら暫く様子を見て、食いそうな群れに差し掛かると空かさず仕掛けを落とすと、一発で乗ってきた。
取り込んだのはやはり30pクラスの綺麗なマダイである。
次も群れに仕掛けを放り込むと、落としている時に繰ってきた。
やはり、食いが渋いときでも、補食に群がっている群れは疑似餌でも見逃さないようだ。
取り込みは電動リールの横着巻きをするようになってからは、バラシも少なくなって操船しながらのやり取りも楽になった。
その後、当たりが遠のいたので寒鯖が釣れているというポイントに転進したが、群れが遠ざかったのか全く当たりが無くなりストップフィッシングした。
今回は、釣れた鰺を神経〆めして持ち帰ったが、今までと違って身がコリコリとして違った食感が味わえた。

トツカ鰺30p 4匹 、メバル9匹、ガシラ1匹
真鯛 27〜33p5枚
2月7日(土) テーマ:メバル凪ぎを満喫
 
今日はあまり潮が流れない予報であるが、何とか春を告げるメバルを釣ってみたくなって出航した。
ボート釣りを始めて4年が過ぎ、季節に応じて釣る魚や釣り方、ポイント、仕掛けなど、回を重ねる度にバージョンアップしていく。
メバルは、目が良くて臆病な魚なので波があったりすると釣れないそうで、今日のような凪ぎの日には良い釣果が期待出来る。
港を出て、メバルの居そうな根を探して彼方此方ウロウロと魚探とにらめっこ。
下げ潮が0.8ノットで良い感じに流れているところで、釣れそうな反応を発見、そこへ仕掛けを入れるとすぐに掛かり、良型が交じって釣れてくる。
何度も流して、メバル連釣りの極意もマスターして生け簀の魚の数も増えてきた。
暫くして、潮が緩むと同時に釣れなくなってので、又、彼方此方ウロウロしているが、良い潮が流れてないので、お昼ごばんにする。
ボートを流しながらカップ麺を船上で作って食べていると、鯛の良い反応が現れてきて、そのまま仕掛けを入れると連続して2匹の食べ頃サイズが釣れてきた。
その後、3匹目を目指したが潮が緩んで当たりが出なくなり、又、次のポイントへウロウロで、何度も流したが良い反応に巡り会えずでストップフイッシングした。


メバル17〜27p 19匹
真鯛 31〜36p 2匹
2月21日(土) 今日は重役出勤
昨夜の天気予報を見ると、風が朝から残る予報であったので、釣りは行かず家庭サービスの予定で寝床についたが、朝起きてみると風もおさまり良い天気、急遽荷物をまとめて8時に家を出て9時には港へ着いていた。
まず、メバルポイントではまだ少し下げ潮が少し残っていて魚探にはビッシリとメバルが映っている。
でも、潮が緩みかけで全く疑似餌をさわりにこない。
何度も流して、3連で一匹針ハズレ、5連で2匹ハリス切れで、良型5匹ゲットできた。
次は、鯛狙いで鯛ポイントを探索するが、潮が緩く魚探には鯛の食う反応が映らないので、諦めて次はガシラ狙いに転進。
最初は、潮がなかなか緩まずで仕掛けが流されて難儀したが、夕方ぐらいになって潮が緩み、底取りもし易くなった頃からコンスタントにガシラが釣れてきた。
今のガシラは良型が多く、水温が低かっても活性が高いので、冬のボート釣りには最適である。
勿論、刺身、煮付け、唐揚げ、天ぷら、鍋等、食べる楽しみも与えてくれる。

メバル23〜26p 5匹
ガシラ 〜27p 8匹
2月28日(土) テーマ:春を先取り
今日は2月の最終日、天気予報もそんなに悪くない週末、一足早い春を先取りするためにいつもの海へと繰り出した。
狙いは午前中は上げ潮の鯛で、午後の下げの最速でメバル狙いに照準を合わせて出撃した。
まず鯛は、第一ポイントから第3ポイントを何度も見に行くが、第一ポイントでは魚探には凄い反応が出ているが、これは鯛かどうかは判らないが、鯛と信じて仕掛けを落とし暫く誘いを掛けるが、全く魚には相手にされずで、擬似を変えたり場所を変えてやっても結果は同じ、午前中の計画は全て計画倒れに終わってしまった。
気分を変えるため、お昼ご飯を食べてからもしつこくやっていたが、全く釣れないので、今度はメバル狙いに転進した。
メバルポイントでも潮が緩くて、魚探にはビッシリとメバルが映っているのであるが、全く餌をさわりに来ない。
腕がだるくなるほどやっていると、そなんな中でいきなり竿がお辞儀して、もの凄い重量感が伝わり追い食いさせてこれで限界となった頃に、慎重にリーリングして仕掛けを浮かせると、25pサイズメバル5連でついている。
追い食いの理屈は、一匹が針掛かりすると、その一匹が口から餌をはき出す。その吐きだした餌が捲き餌となって他のメバルも掛かり、2匹、3匹と増えていくそうな。
本当に、理に叶った釣り方で、効率良い釣りも夢ではないのである。
ハリス0.8号なので、あまり魚を暴れさせないように一匹、又一匹とボートに揚げていくが、4匹目を取り込む時にハリス切れで取り逃がしてしまった。
でも、全くお土産が無いより、メバル4匹は最高のお土産である。
なんとか張りつめた気分に安堵感が漂い、一息ついてから港に戻った。

メバル25p 4匹 
3月28日(土) テーマ:やはり今の時期は桜鯛
前日の天気予報を見ると、北風が強く寒い一日の予報であったが、仕事から帰って来て再度インターネットでチェックすると、風がおさまり凪いていく予報であったので、4月に予定していた桜鯛狙いを前倒しにして出かけることにした。
今年は、少し早いと言われていた桜の開花も寒の戻りで少し足踏み状態、防寒服を着て出航した。
港に着いてみると、まだ北風が少し強く吹いていて、風が落ちるまでゆっくり時間を掛けて出航準備に取りかかった。
少し波の残る海上をゆっくりとドンブラコしながらポイントに到着、途中メバルのポイントもあったが、今日は桜鯛狙い一本である。
ポイントでは沢山の船が流していて、上げ潮が約1ノットで流れている。
北風と潮の流れでボートが流されるのも一定しない状態であるが、魚探には沢山の鯛の反応が映っている。
早速、擬似を付けた仕掛けを投入、2回目の流しの時に仕掛けが底に落ちないで底取りが出来ない状態、少し糸を巻くと強烈な鯛のアタック、何とか締め込みを交わそうとしていると針ハズレ、今日は、リールのドラグもしっかり締めてきているので、万全と思ったがそうはうまく行かない。
暫く流していると、底取りした途端に魚が乗ったようで、強烈な締め込みでグングンと引いてくる。
ポイントは広いので操船も楽であるが、波が少しあるのりでやり取りが大変、何とか、仕掛けを掴んでたぐり寄せようと思っても、強力な力で引くので糸を手繰れない。
なんとか、やり取りもうまく出来て、玉入れ成功、見事な58pの桜鯛である。
次も、何度か流していると、又掛かったようで、今度は、今まで以上の凄い引き、やり取りしていると仕掛けがミチイトから吹っ飛んでしまった。
今回は、錘の代わりに鯛カブラを付けていたので、細仕掛けでの挑戦であるが、それが裏目に出たようだ。
又、暫く流していると、中型の綺麗な鯛一枚追加、その後、強烈な締め込みで、これも大鯛と思ったが、姿を見せたのは綺麗ないぶし銀に光るなノッコミチヌである。
錘の代わりに付けていた鯛カブラの針に掛かっていた。
今まで、波止釣りではよくチヌを狙ったが、ボート釣りをして黒鯛を釣ったのは初めてである。。
その後、次第に潮が緩んだので楽しみのお食事タイム、今日も、沖を見ると豪華客船飛鳥Uがゆっくりと大阪湾の奥に向かって航行していた。
午後からは他のポイントを行ったり来たりで食べ頃サイズを2枚追加して沖上がりした。

マダイ32p〜58p 4匹
黒鯛42p
4月5日(日) 春爛漫の桜鯛釣り
今日も、よく釣れている桜鯛を求めて出航した。
鯛ポイントで良い反応発見で、何度も仕掛けを誘っていると、今までに無い引きで強烈な締め込みで上がってきたのは、なんと良型のスズキくんでした。
持ち帰って、半身はムニエルに、残りは塩焼きにすると白身がプリプリしていて美味しかった。
鯛は、凄い反応があって、反応の中に仕掛けを入れるとすぐに当たりがあった。


スズキ60p
マダイ25〜35p
4月11日(土) 鯛も狙えば奥深いもの
桜鯛のシーズンも終わりに近づくが、やはり、釣りの醍醐味と魚の美味しさを味わえるのは鯛釣りである。
鯛一本狙いで、他の魚は狙わない。
勿論、餌は持たずに出航した。
持っているのは自作の疑似餌のみであるが、釣れると信じて、誘いをかけると美味しそうな桜鯛が釣れきた。
まだまだ、桜鯛のシーズンは続きます

マダイ37p他
4月19日(日) 桜鯛の活き造り
今日は、いつもの鯛狙いだが、釣った桜鯛を食卓まで活かして持ち帰って、活き造りをしようと言う、なんと贅沢な企画である。
ボート釣り仲間も活かしたまま自宅に持ち帰っている人が何人かいます。
もちろん、新鮮な鯛の身はモチモチしていて美味しいらしい。
桜鯛のシーズンも終盤に入り、特に今日は潮が動きにくく、魚探の反応はマバラ。
何とか、一日中粘って巻き巻きした甲斐もあり、ちょうど生け簀に収まる鯛が2枚釣れた。
早速、エアーを入れた生け簀に入れて活かしたままの鯛を持ち帰った。
勿論、新鮮な鯛は身が締まっていて抜群の食感であった。



マダイ31cm 2匹
4月29日(日) 簡単なガシラを狙うも・・・
午前中は潮が緩いので、ガシラ狙い、いつもの実績のある深場を攻めるものの、当たりが少なく苦戦状態。
簡単に釣れるはずのガシラがなかなか釣れてくれなかった。
午後からは、下げ潮が良い感じで動き出したので、鯛狙いに転進、ポイント付近ではプレージャーの大船団が出来ていて、近づいて様子を見ると魚探には鯛の反応がビッシリ、仕掛け投入すると小鯵のサビキ釣り状態で、群れに仕掛けが入っていくと即当たりで取り込み、13mある仕掛けを全部上げきらない状態で再度投入すると、又、即当たりで何とか短い時合に数釣りが楽しめた。
でも、釣れた数だけバラシも多かった。
長い仕掛けを操作して、縺れることなく短時間に手返しがいかに早く出来るかが、鯛の数釣りの決め手である。
釣った魚は、神経〆にして持ち帰って、新鮮な食感を味わうことが出来た。

ガシラ 〜27cm 5匹
マダイ 〜33cm 9匹
5月9日(土) 一足早い夏を先取り
 ゴールデンウィークも終わり、高速道路1000円定額で大渋滞が発生し、新型インフルエンザの発生で慌ただしい連休であったが、終わってみればあっと言う間に過ぎ去っていく。
連休中は道路と海上の混雑を避けて釣りは休漁で自宅でのんびりして鋭気を養った。
さて、釣りの方であるが、今日は大潮で潮が早くガシラを狙うにも難しいのでいろいろと狙い物を検討したところ、、前日の知り合いの情報で桜鯛が釣れてたとのことであったので、餌を持たずに出航。
鯛ポイントでは既に、知り合いの釣り名人が三人トリオで鯛つりに専念しておられる。
情報交換したが、まだ当たりは渋いとのこと、今のうちにラーメンでも食べといたほうが無難という事で、早速ランチ&ラーメンタイム。
食事をとってからしばらく、穏かな初夏の海にゆっくりと浮かんで景色を楽しんでいたが、少し潮が動き出したので早速仕掛け投入するも、鯛の当たりは全くなく、ハリスに掛かるのはクラゲの足ばかりである。
手をヒリヒリさせながらクラゲの足を掃除することの繰り返し、全く釣れる気配が無いので、次はオオアジ狙いに転進する。
オオアジポイントでは下げ潮が1.8ノットで流れていて良い感じ、早速ダイソーのサビキ投入して暫くすると、オオアジ独特の当たりがあり、早速慎重なリーリングするも途中でバレてましいました。
何度も流して、又当たりと今回もバラシで、その後当たりがなくなった。
そうこうしている時に、沖の方で大船団が出来ていて何やら鯵が釣れていると言う情報が入る。
早速スロットル全開、少し荒い波の所を越えてポイント到着、やはり、凄いボートの数で狭い範囲の過密状態は苦手で事故る確立も高いので即このポイントを跡にして、オオアジポイントに舞い戻った。
みんな、沖のポイントに居座っているのでオオアジポイントには他にボートが無く自艇のみである。
早速流し釣り開始して、43メートルラインでオオアジ特有の強力な当たりで、今度はばらさないように慎重にりーリーんぐで上がってきたのは何と、オオアジのダブルである。
両方をバラサナイように慎重なタマ入れで2匹を入れるのは難しい。
なんとか二匹取り込んでほっと一息。
同じ場所をGPSにマーキングし、その場所に流れるようにボートを操船、それからは3流し目に又当たりで、無事取り込み成功。
午後からも潮が緩みかけて1.2ノットになってもコンスタントに当たって終わってみれば9匹も釣れていた。
まだ早いと思っていたオオアジも海水温の上昇とともに大阪湾に向かって北上して来たようで、これから益々シーズンが楽しみである。


オオアジ30〜39、40、42cm 9匹
5月23日
初夏の海を楽しむ
大鯵ポイントでは鯵のあたりは少ないけど、何度か流して忘れた頃に掛かってくる。
何とかお土産が確保できた。
6月14日
プルプルッ!のキスの引き
大鯵もあまり釣れないので、鯛ポイントで浅場の反応に鯛1枚。
その後キスポイントに転進。
同じ港の方が釣っておられたので、簡単にレクチャー受けてキス独特のプルプルの引きを楽しんだ。
今回は、キスの天ぷらが最高だった。
6月21日
夏の風物詩、大鯵の流し釣り
大鯵ポイントでは良型も含めて、美味しい大鯵が釣れてくる。
まだ、脂の乗りは少ないが、泉南の大鯵は最高に美味しい。
何度も流してお土産確保、その後、鯛のお土産が釣れました。
7月4日(土)
今日は美味しい4目釣り
ゆったりした深場の鯵狙いでサビキを置竿にしていると、突然に竿先が水面に突き刺さり、何か鯵と引きが違うと思って上げると食べごろサイズの鯛が釣れる。
大鯵ポイントで流していてるといきなり大物の引きで、ムーチングロッドは満月状態、慎重にやり取りしメタボのハマチが釣れた。
その後、鯖、鯵ゲットでお土産が出来た。
7月11日(土)
マダイもフラフラで期待大
午前中はフラフラの鯛狙いで、時合い到来、2回掛かって1匹取れました。
その後潮が緩んだので、鯵狙いで、深場を流して中鯵確保、帰りに鯛ポイントで鯖がダブルで掛かり、1匹バラシしたが、美味しいキズシ確保。


マダイ46cm
鯖42cm
鯵〜35cm
8月5日(水)
今日は美味しいタコ船から
早朝からタコ狙いで、潮が流れている間は断続的にタコが釣れてくる。
手釣り、ゴム仕掛けであるが、船べりに括ったゴムを伸ばす程の大物は釣れない。
まだ、全体的に小ぶりであるが時々、良型が釣れてくるので楽しい。
次は、何とか魚の土産を確保するために、鯵ポイントへ、天気も不安定で今にも雨が来そうな気配であるが、短時間に今夜のおかずの中鯵確保出来て帰路についた。

タコ25杯
中鯵 〜30cm 12匹
8月22日(土) ギラギラ夏の贈り物
夏の暑さもピークを越えたので、いよいよ釣りに専念しようと久しぶりに重役出勤で船を出した。
水温上昇と共に釣れる魚も多彩になってきているが、やはり、基本は鯵釣りである。
ポイントへ10時に到着して他の船に合わせて流すが一向に当たりが無い状態が続く。
仕方がないので、いつもの下げの大鯵ポイントに転進すると何やら皆さん竿が曲がっている。
早速、一流しすると良型1匹ゲットで気分も幾分かは楽になった。
久しぶりの大鯵の引きは何とも言えないくらいスリリングで、バラシも多い。
次の流しで、何と竿が起こせないくらいの当たりが来て、時間をかけ慎重に浮かしてくるとグッドサイズ4匹が釣れて、おまけにもう一本のハリスも切れていた。
多分6本針に5匹同時に掛かったのだろう。
次もダブルとコンスタントに当たりが続き、2時に潮がより早くなって当たりが遠のいたのでストップフィッシングの早上がりだった。

大鯵 〜39cm 10匹
8月29日(土) ジギング元年
今日は目覚まし4時にセットしたつもりが、出来てなくて目が覚めたら6時前、慌てて家を出た。
ポイント到着すると、KOUSEIMARUUさんがおられ、タカさんも近くを流しているようだった。
情報交換してから、お昼近かったので早速腹ごしらえ、冷たいザルそばとお弁当をいただいた。
まず、今日の目的であるジギングであるが、ほんとにこんな金属片で釣れるのかとの半信半疑で底を取っては巻き上げの繰り返しで、さお先に重量感があり、空を向かなくなった。なにやら中層で魚が掛かったようだ。
結構な強い引きでボートの横から姿を現したのは、なんと、ボート釣りで初めてのサワラである。
最近はみなんさ釣られているけど、自分としては初めての魚種でほんとに嬉しい。
魚の内臓、エラを取って神経締めしてから次を狙って何度もしゃくったが当たりが無く、大鯵ポイントに転進した。
前回と違って、自作サビキ仕掛けのハリスとミチイトの太さを1ランクアップしたので、大きい鯵が掛かっても安心である。
ゆったりと流していると急に竿がお辞儀して、6本針に鯛1、鯵3匹が同時に掛かってきた時は流石に竿が重くてなかなか上げられなかった。
その後、潮が緩くなったのイサキポイントでは良型が釣れた。
入れ食いにはほど遠くポイントも何箇所もまわったが、その後食いも止まったので沖上がりした。
9且21日(月)
祭日
お気楽ジギングも爆風には打つ手無し
一昨日、昨日と台風14号の影響が残り風が強く、出航を見合わせていたが、早朝の天気予報によると今日は行楽日和という事で、今が旬の美味しい海の幸を求めて出航した。
最初は、ジギングでメジロ、サワラ狙いで釣りスタート、何度も底取りしてはジャカジャカ巻きを繰り返し腕がパンパンになった。
その甲斐もなく当たりは全く無いどころか、魚の気配すらない。
朝から南の空の曇行きが気になっていたが、暗雲が次第にこちらに近づいて来たとおもったら、10時頃、急に南風が吹き出した。
波も高くなり白波も立って、釣り難い状態が続いたが、一匹でも釣ろうと思ってそのまま続行、ついに辛抱出来なくなって風裏に避難した。
次は、午後の下げの大鯵釣りであるが、風が強いのと、南風による船の向きも潮の流れと違うのでほんとに釣り難く、暫くやったものの、ここも辛抱出来なくなってストップフィッシング、○ボーで午後2時半にポイントを後にした。
9月25日(土) だんじり祭りの時はメジロ狙い
今日は、いつもより一時間早く目が覚め、眠い目を擦りながらの出航。
いまは岸和田をはじめ泉州ではだんじり祭りが真っ盛り、やはり、だんじり祭りの時はメジロも釣れるので毎年狙うのが定番となっている。
まず、最初は出航地近くの港で飲ませ用餌の小鯵釣り、これがなかなか釣れてくれません。
少し太陽が昇ってくるとバッタリと釣れなくなり、いつもの小鯵ポイントに移動しましたが、いつもは魚短にビッシリのはずがなかなか映ってません。
しばらくやって、なんとか飲ませに出来る数が確保できたので、ポイントへ移動。
さっそく飲ませ釣り開始したが、イカに小鯵の脳天をがじり取られて釣りになりますせん。
仕方が無いので、目線を変えて次のメジロポイントへ移動。
上げ潮がいい感じで流れていて、小鯵を付けて仕掛け投入、一回目の流しからメジロが釣れ、2回目も同じように釣れた。途中3匹釣れて生簀いっぱいになり、手際よく全て神経〆して、再度参戦、3匹釣れ、クーラーに入らなくなったのでストップフィッシング。
その後、大鯵狙いで船団の中へ移動しましたが、時合いも終わりかけ1匹釣れたのみでした。

10月10日(土) 台風一過での海洋調査
日本列島に様々な爪あとを残していった台風18号も過ぎ、気になっていた船の様子を見にいくついでに出航することにした。
今日は初物のアオリイカと上げ潮のメジロに照準を合わせて釣り計画を立てた。
まず飲ませの餌となる小鯵が彼方此方のポイントを探しても群れが見つからない。
ほんとに今年は小鯵が少ない年回りなのか、いつもなら短時間で簡単に確保出来るのだが。
仕方が無いのでアオリポイントに移動しエギング開始するが、根掛かりが多く全くイカが乗ってこない。
このままでは釣果無しになりかねないので、再度小鯵ポイントに舞い戻り何とか10匹確保、メジロポイントへ行くと潮が緩んでいました。
殆ど流れないゆるゆるの潮に流していくと、駆け上がりで何とか掛かったのはハマチだった。
もう一回流すもハマチばかりで2匹で諦め、再度アオリポイントに戻った。
緩い潮で流していると、まず初物のアオリイカが釣れ、何とか帰るまでに4ハイ確保することが出来た。

今回の成果は、今までは飲ませ釣りの感じが掴めなかったが、何度かやっているうちにもうまく青物を掛けるコツも解ってきた。
10月18日(日) メジロの強力な引きを堪能
天気予報によると、今日は釣り日和で天気のことは全く心配しないで港へ到着、なるほど天気は良いのですが風がピゅーっと吹いています。
沖は白波、防波堤では打ち寄せる波に水飛沫が上がっています。
折角来たのだから風待ちすると少し風が収まってきましたが、まだまだ風が強いです。
港の豪腕釣師は何艇か出航されました。
9時ごろなんとか行けそうになったので、青物とイカ狙いで出航しました。
まずは、飲ませ釣りの小鯵釣りですが、これがなかなか釣れません。
彼方此方のポイントを探しに探して何とかポツリポツリと釣れて来ます。
約1時間半で13匹確保出来たので、波のある海上を時速10ノット程でポイントに向かいました。
お昼の時間になったので、腹が減っては戦が出来ずで、まずは腹ごしらえが必要です。
飲ませ釣り仕掛けを入れならがノンビリとボートランチを食べました。
良い天気に景色を見ながらのランチは大変美味しいです。
そうこうしているとぶるまんさんもお昼をとりに来られ、ノンビリとした海上で気持ちよく腹ごしらえが出来ました。
満腹になってもう少しノンビリと思ってポイントの方に目を向けると下げ潮が良い感じで流れ出しているではありませんか。
後はカップヌードルで仕上げの予定でしたが、箸を置くなり飯を噛み噛みポイントへ目掛けてまっしぐら、潮上まで行って仕掛け投入、程よい流れである深さになると凄い反応、その中へ仕掛けが入ったかと思うと竿先がブルブルと震えて、次の瞬間に竿先に重量感が伝わってきます。
根掛かりかと思うのも束の間、竿が弓なりになりゴンゴンと竿先に強力な引きが伝わってきます。
竿もうまく撓り、リールもドラグが程よく効いてメジロの強力な引きを交わしてくれます。
しっかりとリーリングして水面に姿を現したのは立派なメジロです。
水面近くまで来ても、横走りで何度も糸が出ていきます。
しっかりと寄せてタモ入れ一発で成功です。
次の流しも同じところの深さで又ヒット、先ほどよりは少し引きが弱いですが、流石に青物、中層からグイグイと引いてきます。
無事に取り込んで、又、同じように流すと錘が根掛かりしてそのままにしておくと錘の糸が切れたかと思うと、又ヒット、しっかり引きを交わして、何とか3匹目の青物が釣れました。
その後、2回ほどメジロのヒットがありましたが、ハリスが傷ついていたのかラインブレークでバラシました。
潮が緩んできたので次はアオリ釣り、最初はスミイカヒット、でも水面で墨を吐いてサヨウナラでした。
何度もシャクってアオリ1ハイとスミイカが釣れました。
今年は青物が多く、ヒットする確立が高いですが、如何に小鯵を確保するかに掛かっています。

メジロ65cm 2匹
ハマチ55cm 1匹
アオリイカ 1ハイ
スミイカ 1ハイ
10月24日(土) 青物狙いも荒波には勝てず
今日は、 出航前に港で仲間と釣り談義、何やら大阪湾の真ん中でマルアジが釣れているらしい。
今のマルアジは脂がよく乗って最高に美味しいとのことで、寮船3艇でポイントを目指した。
関空沖を約30分ほど走って、大阪湾の真ん中までやって来たが、台風18号の影響で波と風があり、しかも、アジは魚探には全く映らずで、あえなく退散、何時もの場所に戻って小鯵釣り。
小鯵ピンポイントでは、不法ボートがアンカリングして独占しています。
釣りくいこと此上無しでしたが、海上保安庁の巡視艇が近づいてくると大急ぎでアンカー引き上げ退散して行ったので、順調に小アジ確保。
飲ませポイント到着で、上げ潮の中を3流しほどしたが、やはり波が高く少し怖かったので取りやめてアオリ狙い。
アオリも全く釣れず、漁礁でも飲ませ釣りをやったが、掛かって来たのは50センチほどのトラフグのみ、料理の免許も無いのでリリースした。
今日は、飲ませ用の小鯵がお土産となった。

中アジ1
小鯵
スミイカ1
10月31日(土) 初物の太刀魚は潮止まりで食い立たず!
今日は、上げ潮の残りでアオリ、下げの太刀魚、下げの終わりでアオリの予定で出航した。
まず、朝のアオリは、少しポイント到着が遅れたので潮が完全に止まっている状態で、当たったのはスミイカイッパイのみ、直ぐに太刀魚ポイントへ転進。
ここも、潮が止まっていて釣れてくるのはベルトサイズが多く、メーターサイズがお目にかかれません。
寮船も、皆さん苦戦されているようで、美味しいボートランチを食べてから、大鯵ポイントに移動した。
少し緩いが良い感じの下げが流れていて、一投目から40センチのアジゲット、その後何度も流して、6ヒット3ゲットでバラシも多かった。
港で聞いた話であるが、大鯵釣りは電動リールでドラグゆるい状態で巻いたほうがバラシが少ないようだ。
2時からアオリ狙いに行くが、ラインブレークであえなくストップフィッシング。
今日は、初物の太刀シャブと、脂ノリノリの大鯵を堪能しました。

太刀魚7匹 70〜90cm
大鯵37〜40cm
スミイカ
11月7日(土) 新米船頭もゲストに釣らそうと必死!
今日はゲストのHT氏に太刀魚釣ってもらう計画で出航したが、乗合も釣れていない様子。やはり、釣れない魚を狙うより、今釣れている魚を狙った方がゲストにも土産持って帰ってもらいやすいので、急遽計画変更で青物&アジ狙いとなった。
まずは、小鯵はピンポイントで順調に釣れて何とか飲ませ釣りをする分確保できた。
次は、上げ潮のメジロポイントに直行し元気な小鯵を付けて流して行くが、根掛かりばかりで一向にメジロがヒットしない。
やはり、メジロの時合いは思っていたよりも少し早かったようで、それまでは入れ食いだったようである。
そんなにうまく行かないのが釣りで、潮も緩くなったのでポイント離脱、他のポイントを彼方此方回るが潮が緩く全く釣りにならない。
午後からは鯛狙いに切り替え、ゲストと自分は高仕掛けをセットして鯛釣りを開始した。
魚探には広範囲に鯛の反応が出ていて、ゲストの「来た来た」の声で振り返ると竿が曲がっている。
ゲストにとっては初めての釣りなので、アドバイスを送りながら無事に初鯛を取り込んだ。
その後もまだ反応が続き、又ゲストにヒット、これも先ほどより少し大きい鯛ゲットで船頭の気分も楽になった。
そうこうしている時に、僚船からのメジロの差し入れを頂いて、ゲストも大喜び。
再度釣りも継続し、ゆっくり誘っていると、急に大物ヒットで上がって来たのは、何と脂乗り乗りのマサバだった。
本当に、こんなところでマサバが釣れるのは超ラッキーである。
マサバは帰ってから鯖寿司にしたが、「絶品」という言葉はこの魚のためにあるのではないかと思うぐらいで口の中でとろけた。

真鯛30cm
マサバ40cm
11月16日(月) 今年はメジロの当たり年
今日は、アオリイカ狙いをメインに出航した。
前日まで、自分でチューンした餌木を沢山用意しての出航である。
保険に小アジ釣り、難なく12匹確保出来て、次は上りの残りに期待して、アオリ狙いで何度もしゃくるが全く乗りがなく、時々釣れるのはスミイカである。
スミイカは食べても美味しいので確保して、次は彼方此方ウロウロ、ポイントでは良い感じに下げ潮が流れていて、他の船も青物狙いの様子、早速、元気な小鯵を付けての飲ませ仕掛け投入で2回目の流しで小鯵が暴れだしていきなり竿先が海面に突き刺さった。
波の荒いポイントで慎重にやり取りして取り込んだのは丸々と太ったメジロだった。
その後、潮が緩くなって再度のヒットも無かったので次は鯛ポイントへ。
最初の鯛ポイントは映っているのはカスゴクラスの鯛ばかり、仕掛けを入れると20センチクラスが釣れる。
もう少し大きいのが欲しいので次のポイントへ、そこには良い反応が出ていて一投毎に食べごろサイズが釣れてくる。
正月の睨み鯛には少し早いが、美味しい鯛のお土産である。
何とか4匹釣れたが、その気になるとまだまだ釣れる。
資源保護のため自家消費分のみを土産に、この辺で切り上げた。

11月23日
  (月・祝)
ほんとに青物の調子が抜群
今日は、今年まで数を釣ってないアオリイカ狙い。
でも、アオリが釣れないときは青物も釣りたいので、保険の飲ませ釣り用の小鯵釣り。
ピンポイントだけれど、飲ませに最適サイズの小鯵が連で釣れてくる。
10匹以上確保して、途中、アジ釣り中の週末漁師YAKUMOさんへ挨拶してアオリポイントへまっしぐら。
ポイントではロシナンテさんが既に流しておられ、見る度に竿が曲がっている。
自分も張り切って、チューニングした餌木を放り込んでしゃくるが、一向に乗ってこない。
イカを釣るどころか、地球ばかり釣って彼方此方うろうろ、船団から離れたところで連続2杯げっとできた。
何やら、青物ポイントの方を見ると良い感じで潮が流れていて、アオリ釣りを横に置いて青物ポイントへまっしぐら、早速、緩みかけた潮に乗って元気な子アジを餌に付けて、1投目放り込んだ。
仕掛けが沈んで行くときにアジが暴れているのが竿先に伝わって来たと思ったとたんに、竿が根係したような重量感、でも、竿を引き起こすとゆっくりとついてくるので、根掛かってないようだ。
とするときに、強烈な魚の引き込みが腕に伝わって来て、50号の竿が満月状態。
引きからして、ブリかなと思って尊重にリールを巻き、やっとこさ姿を現したのは、今まで釣ったことのない大きさのサワラである。
タマ入れも無事に出来きた。
上げてみると、はりが口ではなく頬に刺さっていたので、ハリス切れもせず無事に取り込めた。
もし、針が口に掛かっていたら鋭い歯でハリスを切られていたことでしょう。
次の1匹を狙っても、一向に当たりがなくなって、そのうち潮が緩んでしまった。
その後、鯛を求めて彼方此方うろうろし、鯛ポイントで高仕掛け、良い反応のところで30センチクラスゲット。
その後、良い反応があったりで、1発で38センチクラスの食べごろサイズをお土産に沖上がりした。
12月23日(水)
祝日
超初心者が鯛釣りにチャレンジ
  今日は、いつもお世話になっているOMさんをゲストに迎えての出航です。
昨年の10月以来の乗船なので、1年以上の空白、前回は目標を大きく設定しすぎて○ボー状態だったので、今回は、釣れるもの何でもに目標を決めて港を後にしました。
まず、飲ませ用餌の小鯵ポイントでは順調に数を増やしていき、約20匹ほど釣れて、次はメジロ狙いです。
まず第一ポイントでは、ゆっく上げ潮が流れていますが、魚の反応も無く何も釣れません。
途中、ポイント中断、南下したりで彼方此方ウロウロを繰り返していると、知り合いからハマチ入れ食いの情報が入ります。
すぐにポイント直行、ゲストが早速に活きのいいアジを付けて水中に仕掛けを入れると、即、竿先が入ります。
今までは、全く当たりが無かったのですが、嘘のように、いとも簡単に魚が食いつきました。
やはり、釣れる時は釣れるのですね。
ゆっくりと取り込んで、無事にハマチゲット、次も仕掛けを入れるや即当たりで同じサイズが連続で釣れました。
欲を出して次の1匹を狙いましたが、潮が緩くなり当たりも遠のいてしまいました。
次は、激流ポイントのメジロ狙いですが潮が少し緩くなっている状態、何度か流してもメジロのヒットがありません。
時間も午後になったので、なんとかお土産確保しようと高仕掛けを取り出して反応の良い所にボートを着けます。
超初心者のゲストに鯛釣りの手ほどきをすると、難なく美味しい睨み鯛を3枚ゲットすることが出来ました。
最終的には、ハマチ2匹と鯛3枚、美味しいお土産を手に帰路につくことができました。
カメラが無かったので画像はありません
12月27日(日) 一年の締め括りはやはり正月の睨み鯛
  今日は、正月の睨み鯛とメジロに照準を合わせての出船です。
まずは、港を出て真っ先に小鯵ポイントへ直行、アミえびを撒き餌に何とか13匹ゲット。
これで、よく肥えたメジロゲットは手堅いとの予測。
青物ポイントへ一目散にボートを進めていると、途中鯛らしい良い反応発見、広範囲に鯛がビッシリと映っています。
今は何と言っても、年の瀬で正月の睨み鯛が欲しいところです。
早速、仕掛け投入で反応の真ん中へ仕掛けを入れていきます。
これも、ボートの操船&仕掛けの投入技術がぴったりと一致しないと出来ません。
何とかこの技術も数年かかって取得し、今では簡単に出来るようになりました。
ところが、水温が安定しないせいか全く竿先に変化がありません。
いろんなパターンの誘いを繰り返し、仕掛けがフォールして着底する瞬間に竿先が入りました。
慎重にやり取りして食べごろサイズゲットです。
何度も流して家族の分をゲット出来て、次はメジロ狙いに移動。ポイントでは緩い上げ潮が流れています。
早速に活きの良い小鯵を付けて流して行きますが、まったく竿に反応が出ません。
やっぱり潮が緩いので青物の食い無いようです。
仕方が無いので彼方此方うろうろしますが、レパートリー鯛ポイントも全くの無反応、時間も午後3時となり釣りもジエンド。
今年も、楽しい釣りも出来て、正月のマダイも確保出来たので良い竿納めが出来ました。
まあ、釣りは遊びとは言え、普段の生活でのストレスがいっぱい溜まっているので気分転換には持って来いです。


inserted by FC2 system