2010年の釣り

日時 コメント 釣果
1月9日
初釣りも幸先良いスタート
今日は今年の釣りを占う初釣りです。
もう、飲ませの小鯵も居なくなってメジロ狙いも出来ないので、擬似餌で狙う鯛釣りです。
鯛ポイントでは、鯛の反応が彼方此方と映っています。
ロシナンテさんも流しておられて、釣果もまあまあとのこと、益々釣りに力が入ります。
下げ潮も少し残っていて、一流し目に鯛の群れに仕掛けが入ったと思ったら、竿先がピクピクとして、そのまま誘うと竿に魚の重みが掛かって竿が弓なりになりました。
初めて釣れた鯛は元気よくグングンと小刻みに引いてきます。
なんとか、仕掛けを手繰り寄せて40センチサイズの食べごろ鯛の取り込みに成功しました。
潮も次第に緩くなって、次の当たりと思って何度も流しましたが、ヒットがありません。
痺れを切らし、彼方此方のポイントをウロウロ、プレージャーボートが沢山同じポイントを流しています。
いつでも掛かっても良いという反応はしっかりあるのですが、一向に鯛が口を使ってくれません。
やはり、潮が緩いからでしょうか。
お昼も食べてゆつくりしていると、TSUNEさんからハマチ入れ食いの連絡を頂きました。
ポイントに直行で、2流しほどで2匹のハマチを釣って又、鯛場に戻りました。
やはり、鯛場では午前と同じで、全く当たりがありません。
もう帰る時間も近づいてきたので朝のポイントで最後の流しをしていると、反応の良いところで残福がありもう一枚追加出来ました。
ほんとに、今日はラッキーな初釣りが出来て幸先の良いスタートが切れました。

1月16日 釣れるものは何でもOK!
今日は、釣り物を決めないでの出船、決めないと言っても今の時期に釣れるのは鯛とメバル、ハマチです。
まず、メバルは出船したときは潮が合わないので残念、今年のメバルは少し小ぶりで生育が遅れているようです。
次は、鯛ですが、これは魚探にも映っていてその気になれば、手っ取り早い狙い物でです。
まずは、鯛ポイントで緩る潮の中を流すと、早速に食い渋り状態ですが、何とか根気よく誘っていると、やっとのことで食べごろのサイズ2枚ゲット。
っとその時に、寮船のぶるまんさんからメジロ、サワラゲットの情報が飛び込んでくる。
早速仕掛けを回収して猫まっしぐらでポイントに到着、ベイトの反応を探し、反応のあるところに船が差し掛かってジグを降ろすと第1投目から即ヒット、今年初物の大物なのでドキドキしながら慎重にやり取りで何とか嬉しい初メジロが釣れました。
釣れたメジロを生簀に放り込み仕掛けを下ろすや否や、即ヒット、水面まで浮かしもう少しでタマ入れと言うときにバラシてしまいました。
リールのドラグを少し緩めてたいのが原因でした。
残念だけれど仕方が無い、再度当たりをと何度もしゃくりましたが潮も緩んで反応も無くなりました。
次は、楽しみにしているボートランチ、新調のガスコンロでお湯を沸かしてラーメンを作り、巻き寿司1本の昼ごはんです。
良い天気で海上は波も無く穏やか、少し暖かくて青空もと、周りの景色を楽しみながらの食事は何者にも替えがたいです。
食後は、先週に釣ったハマチポイントを流し、沖竿してのんびりと休んでいると急に竿先がお辞儀している、この当たりがまた重くてリールが巻けません。
メジロが掛かったのかとの強さで、ばらさないように慎重にやり取りして浮かしてくると、上針にハマチ2匹と下の針に真鯛が一匹付いていました。
その後、周辺で鯛の反応を探しては仕掛け投入で2枚追加、殆ど他の船が居ない海域で自分一艇だけののんびりした釣りを楽しみました。
今日は久々の大漁で気分よく帰港できました。
1月30日 久々のベタなぎで鯛を狙う
今日は大潮で、月が最も地球に接近する日、潮もよく流れるので魚の活性も高いだろうとの大きな期待を胸に港を後にしました。
今日の狙いは、前回のメジロ、早速にポイントをチェックに行くが全く魚探には反応がありません。
周りを見渡しても釣っている船すらありません。
と言うことで、何時もの鯛狙いのポイントに向けてまっしぐら。
途中で、以前良かったハマチポイントもチェックするが、良い感じで魚探に反応がビッシリ出ていますが、全く魚が掛かってくれません。
もう、これで食わなければ何時食うねんと言う感じですが、不思議と当たりがありません。
仕方が無いので違うポイントに転進、そこでも反応がビッシリ映っています。
反応の中で凄く魚の密度の濃いところに差し掛かると、竿先がピクピク、ついに鯛が針に掛かったようですが針ハズレで残念、
こんなことが3回ほど続きました。
ポカポカ陽気の中で、お昼は美味しいラーメンを食べて体が温まりました。
午後から再開するも、反応は凄いのですが午前中と同じで全く当たりがありません。
こんな状態が3時過ぎまで続き、もう帰る寸前の最後のひと流しに急激に竿先が重くなりました。
根掛かりでもないのでリールを巻くと凄い力で魚が引っ張っています。
何時もだと鯛が頭を振っているゴンゴンという手ごたえが伝わってきますが、今回は少し引き方が違います。
物凄い重量感のある引きで、リールのドラグが何度も逆回転、最後の一匹はバラシてはなるものかと慎重にやり取り、ついに姿を現したのは、60センチオーバーの雄の真鯛です。
ほんと、釣りは判らないものでこんな最後に一発大物が釣れることがあるのですね。
まあ、今日は疲れた一日でした。
でも、立派な鯛のお土産をゲット出来たので、豊かな海に感謝して帰路につきました。

マダイ 62cm
6月29日(火) 夏は大鯵の季節
梅雨の合間の穏やかな海っていいですね。
今日は、久々に平日休暇を頂いて港まで来て見ると、海上は風もなく穏やかでゆったりしています。
出る気持ちと出ない気持ちで半々でしたが、港の長老に「大鯵釣れてるで!」のアドバイス。
即、出撃決定で11時に港から海へ向かって漕ぎ出しました。
今日の下げ潮は2時過ぎとの予測で、12時前にはポイント到着。
潮はまだ流れていませんが、平日だと言うのに凄いボートの数。
最初は心細かったのですが、ポイントに到着すると知り合いも沢山おられて、心強くなつてきました。
釣りの方は、2時頃に下げ潮が1.8ノットで流れ出した時に、ひったくるような当たりで何度も3号ハリスを飛ばされて、上がって来たのは
ポッテリと肥えた大鯵です。
何度も流して、何とか6匹釣ることができました。
鯵も次第に脂が乗ってきたのか、少しメタポな体系が釣れてきます。
時間も3時を回って、南の空を見ると何か怪しい雨雲が近づいて来ています。
先日にフィッシングエイトで買ったゴアテックスのカッパを家に忘れたので、スパンカー畳んで退散となりました。
今日は1ヶ月ぶりの釣行で、久しぶりの平日釣行にストレスも発散できました。

7月5日(月) いよいよ夏のシーズン到来
今日は、ボートの中間検査の日です。
小型船舶検査機構に申請して、日程を決めて、法定備品のチェックなど、いろいろ準備が必要です。
法定備品は、当初から備わっているものでいいのですが、信号紅炎は有効期間が3年で、検査の度に新しいものを買う必要があります。
インターネットで安い所で事前に購入しておきます。
予定よりも早く検査員が来て、一品々確認しながら検査は全て順調に進み15分で終了です。
勿論、検査の準備だけでなく釣りの準備もして来ています。
6月にエンジンオイルも交換したので、すこぶる快調に航行しています。
まず、11月しか釣れないと思っているアオリイカは夏でも釣れると聞いたので、早速あおりポイントでシャクリ開始。
上げ潮が少し流れ出したのですが、まだまだ潮が緩く当たりすら全くありません。
釣れない時間は退屈なのでお昼ご飯にします。
今日は月曜日とあってプレージャーボートが少なく、自分だけの海を満喫出来ました。
午後は、上げ潮が動く時間に会わせてポイントに行くと、まだ潮が動いていません。
上げ潮が少し動き出した頃、大鯵のひったくるような当たりがあり、慎重にやり取りして無事に一匹目をゲット。
ライオン丸さんも来られて、大鯵合戦開始です。
潮が最速の2ノットで流れ出すと魚探も反応が出だして入れ食いタイムスタートです。
サビキ6本針仕掛けに大鯖と鯵が4匹釣れて来ました。
次も、大鯵3匹で残りの針3本はハリス切れです。
全ての針に大鯵が食ったのでしょう。
水深はかなり深いのですが、底まで仕掛けを落とさずに底から少し棚を上げて待っていると、竿先が海中に突き刺さります。
ほんとに、こんな入れ食いは久しぶりですが、帰る時間になったので、釣りよりも帰る時間優先でポイントを後にしました。

7月17日
(土)
梅雨明け!!
やっと梅雨が明けて夏本番の気候となってきた。
気温もグングンと上昇して31度を超えている。
4時45分に家を出て6時前に港に到着、既に出ている人も多数おられて駐車場も満車に近い状況。
早朝の下げの潮の残りと昼前の上げの鯵ポイントに照準を合わせる。
ところがポイントに着くと既に潮止まりでする事がないので少し早いがランチを食べのんびりリラックス。
ポイントで潮待ちしている時に、自分と同じボート発見、最近ボート釣りを始められたてんにゃんさんにご挨拶。
上げのポイントに入るがまだ潮はユルユルで全く流れず、南風でボートが流されるのみである。
少し潮が行きかけたところでまず、レギュラーの大鯵ゲット、次は初物のイサギもゲットで次を期待したがなかなかうまく行かず、このポイントを諦め彼方此方うろうろ、午後からは鰯鯛を釣るべく良い反応のポイントを流すが、掛かってくるのは5センチほどの鰯のみで、この鰯に鯛が食いついてくれません。
なんどもやって掛からずで、次第に南風が爆風となってきて波も出て来たのでストップフィッシング。
ジリジリと照りつける夏の太陽の下での釣りは体力勝負、水分補給が大切で、家に帰って冷たいシャワーで火照った体と顔の熱を取ります。
まあ、今の時期は釣れなくても真夏の海を楽しめるので良かったです。
7月26日
(月)
猛暑日はタコ掛けで!
今日は、狙いをタコに定め、上手く釣れれば午後からの大鯵の予定。
まずは、タコポイントに到着して仕掛けをセットする。
合計3組で2組はカニ餌のタコテンヤ30号、もう1組はタコ擬似の仕掛けをボートの縁から放り込んだ。
潮はあまり流れていないが、少し風があって良い感じでボートが流され、仕掛けも海底をゆっくり引きずっている。
ボートに括ったゴムが伸びるとタコが掛かった合図で、タコがゴムと引っ張り合いをしているのである。
テンヤに乗ったタコは必死になって餌を逃すまいとして、その辺の石に吸盤で吸い付いている。
そのうち、テンヤの針がタコの体に食い込んで行って、タコはテンヤを放せなくなる。
その時に仕掛けを手繰ると確かな手ごたえで、大きなタコはグイグイと引いてくる。
何と楽しいタコ掛けですが、暑いの何ので大変である。
まだ、太陽が上がってないので、ボートの運転席の陰に隠れての釣りで、これは日陰が出来るので暑いのは何とかしのげる。
沖からゆっくりと流して、平均2ハイぐらいかかって来る。
型は小さいのが多いのが、コンスタントに掛かるので大変面白い。
お昼ごはんを食べながら流していると時間は11時、もう充分タコも確保出来たので、次は大鯵ポイントまで大移動、少し風が強く波も立っているので、スピードは出ない。
何とか、大鯵ポイントに到着すると潮が全く流れていない。
釣りおやじさんも流しておられて、全くダメと言っている。
何度か流し、向こうのポイントも覗きに行くが、全くもって掛かる気配がない。
風も強いし暑いし、モチベーションも低下ぎみ、最後の望みの鰯鯛ポイントに到着。
魚探を覗くと鰯が映っているので、早速、サビキ投入、サビキには鰯が釣れるが、全く鯛は掛からない。
何度やっも同じ結果なので、痺れを切らし高仕掛投入すると、少し小さいがカスゴ鯛が1枚釣れた。
当たりもまあまああるので、次の流しで鰯の反応の濃いところに差し掛かった途端に、強力な引きの魚がヒットした。
上手に上げようとドラグを緩め何度もやり取り、順調に強力な引きを交わした水面近くまで浮いてきたが急に走られジエンド。
もう、諦めて帰ろうとして最後の一流し、仕掛け投入と同時にヒット、これも青物のようだが、今度は4号の幹糸を一瞬にして切ってしまった。
まあ、魚の方が一枚上手だったのだろう。
次回は、獲ったど〜と言ってみたいものです。
酷暑の中での釣りは水分補給が大切、2リットルの冷やしたペットボトルのお茶を1本半飲んで何とか脱水症状も防げ
ました。


タコ20ハイ
マダイ30cm
8月7日
(土)
疲労回復にはタコ!
今年の夏は猛暑日が長く続き、普段の生活を送るのも体力が必要で水分や栄養補給は欠かせません。
そこで、栄養面ではタコがタウリンを多く含み、体力回復にも効果があるというので、出来るだけ沢山のタコを釣ろうは張り切りました。
タウリンは魚介類に多く含まれ、コレステロールを下げることによって血圧を下げ、肝機能を回復させる働きもあってお酒で疲れた肝臓も元気にしてくれるようです。
特に牡蛎やホタテなどに次いでタコはタウリンを多く含んでいるようですす。
沢山釣って、タウリンいっぱいのタコを沢山食べて、この暑い夏を乗り切ろうと思っています。
港まで来ると駐車場はがら空きで皆さん暑いので出航を見合わされてるようだ。
まずポイントに到着すると数艇が流している。
まず仕掛け3本に、2本はカニ餌、もう一本は疑似餌を付けて放り込んだ。
そよ風にゆっくりボートは岸に向かって流れているが、潮はほとんど動いてない様子。
10時半を過ぎた頃に少し潮が流れ出して当たりが出て来た。
掛かってくるのは小さいのもいるが結構な食べごろサイズが多いので、引きもまあまあ楽しめます。
近くで流している乗り合い船は、皆さんリールでチョイ投げでしきりに誘いをかけている様子で、タコが掛かるとすかさず船頭がタマ網を片手に釣り人のところへ駆けつけて掬っています。
その釣り方を参考にして誘いの掛け方をじっと観察していて何となく解ったので、自艇は手釣りでやっているがテグスを持って誘いを掛けると時々重みが手に伝わってくる。
その時すかさず糸を手繰ると重量感のある手ごたえで全速力で手繰るとテンヤにタコが掛かっている。
手繰るのを止めるとタコがテンヤを放すので、止めることなく一機にボートの上へ引き抜いて取り込みます。
潮が流れ出して本当にタコ掛けは良く乗ってくるので暑さを忘れるぐらいに面白い。
水面近くでのバラシも多いが、結構取り込みも出来るので、クーラーの中も次第にタコが増えてきました。
今年2回目のタコ掛けだけど、タコは持ち帰って水道水で洗ってヌメリを取って、ビニール袋に小分けして冷凍庫に入れると一年中で食べたい時に食べられる良い食材となります。
タコ飯、酢タコ、タコ刺し、茹蛸、タコわさび、たこ焼き、お好み焼き、おでん、煮付けetc.いろんな料理が楽しめて栄養価も高いので重宝する。
これで、今年の夏の暑さも乗り切れるような気がします。



タコ33ハイ
8月21日
(土)
鈴なりのゴマ鯖・今は美味しい!
今年の夏は流石の猛暑で出船控えめにしていたが、新鮮な魚が食べたくなって久々の出撃。
朝起きてに天気をチェックすると、何やら泉南地方にゲリラ豪雨の雲が居座っている。
行くか、行くまいか思案して、約1時間遅れの5時半に家を出発した。
道中は凄い豪雨で港まで何とかたどり着いて気象レーダーをチェック。
怪しげな雨雲はきれいに消え去っていて風も無く穏やかな釣り日和となっていた。
高温と日照とで準備をするが、体じゅうから汗が吹き出して暑くてたまらない。
いつものペットボトルのお茶2リットルを買い込んで、かち割り氷も港で10キロ積み込んでギンギンに冷やしておく。
陸上は暑いけど、一度海上に出ると海風が涼しくし心地よい。
船底にも牡蛎が付きだして、何時ものようにスロットルを開いてもスピードが出ないが、何とか3500回転19ノットでポイントに快調に向かっていく。
波も無く、何時も揺れるボートも縦に揺れることもない。
前回はタコを釣ったので、今回は鯵を釣ろうと思って下げ潮が流れている大鯵ポイントまで来たものの、周りは船も少なく、3隻ほど流しているが全く釣れてないようだ。
途中で翔裕丸さんにも出会うが、鯵は全くだめとのことで、少し遠いけど、さらに足を伸ばして鯖&青物ポイントに転進することにする。
初めて行くポイントは、最近皆さんが行っておられて鯖やらサワラ、ハマチ、メジロを仕留められているポイントで、鰯が沸いているらしい。
約20分ほどで到着して、流しているとKOUSEIMARUUさんが釣っておられて、鯖がコンスタントに釣れているとのことで、自分も近くで仕掛けを落として待っていると竿がお辞儀をしている。
小刻みな強烈な曳きで、何とか魚を浮かしてくると鯖が4連で掛かっているが仕掛けはグチャグチャ、取り込み中に2匹リリースで何とか鯖がキープ出来た。
これで、美味しい刺身とキズシが楽しめます。
鯖は、怖いアニサキスが内臓に寄生しているので、釣れた鯖を即〆して内蔵とエラを取って塩氷の中へ放り込んだ。
こうすると、鮮度も保てて、アニサキスも身に移ってくる前に切除してしまうので大丈夫、これで釣り師しか味わえない鯖の刺身も堪能できる。
同じように流していると凄い鰯の大群の上に差し掛かり、サビキに鰯が掛かってそのまま待っているとグぃーンと竿がお辞儀でそれっきり。
サワラに仕掛けを切られたようです。
潮も緩んできたので、霞んだ淡路の山々や遥かむこうに広がる水平線を見ながら、のんびりとお昼ご飯を食べていると本当に心が洗われます。
まあ、魚が釣れなくても気分転換するにはボート釣りは最高に良い趣味だと思います。
潮も止まってしまったので、今日の目的達成するためにKOUSEIMARUUさんと一緒に鯵ポイントに移動。
午後2時になってそろそろ上げ潮が流れるはずなのに、殆ど流れずで鯵の反応も無く、仕掛けにも何もヒットしない。
彼方此方とポイントを見に行ったが、全く良い反応には遭遇できずで、時間も3時を回ったので、片付けして帰路についた。
今日は、猛暑の中の釣りで大変だったけど、やはり海に浮かんでいる時の爽快感は何とも言いがたいほど心地良い。
釣れなくても楽しいボート釣りです。



ゴマ鯖5匹
ガシラ1匹
9月4日
(土)
初物の太刀魚釣り満喫!
9月になっても気温が35度を超える猛暑日が続いています。
そろそろ本格化してきている今年初めての太刀魚釣りです。
今日は、仕事仲間のHAさんをゲストに迎えての出撃、おのずとゲストに釣らせるためにプレッシャーがかかります。
天気も上々で海上は波も無くベタ凪状態、遥か遠くには明石海峡大橋も見えています。
全速力でポイントへと進みますが、船底にフジツボが着いていてフルスロットルで18ノットしかスピードが上がりません。
途中で太刀魚ポイント2箇所見ながら進んで行きますが、知り合いの船から「太刀魚釣れてるで〜!」情報が入ってきます。
ほんとに、海上に知り合いが居てくれるのは心強いし、情報も共有できるので有難いです。
早速、太刀魚テンヤにイワシを括りつけて底まで落として、底からゆっくりと誘っていきます。
水深75メートルくらいでコツコツの当たりで、そのままゆっくり誘うと竿先が海中に突き刺さります。
その時、空かさず合わせを入れて竿をあおると、竿は満月状態、テンヤの針がガッチリ太刀魚を捕らえたようで、あとは電動リールに任せて水面まで巻き上げていきます。
途中、マアマアサイズの太刀魚は締め込みがきつく、リールのモーターも引きに負けて停止することもしばしば、無事に水面に上がって来たのは指4本幅の太刀魚さんです。
最初は、ゲストのHAさんも慣れないのか当たりもうまく取れない状態でしたが、次第にコツをつかんだようでコンスタントにゲットしていってます。
穏やかな海上で美味しいお昼ご飯を食べて、ギンギンに冷えたお茶を飲んで水分補給して熱中症にもならないようにしています。
下げ潮が終って上げ潮に替わり、ボートも結構北へ流されていきまが、南の深場に戻って釣っていると突然のサプライズが起こりました。
HA氏の仕掛けが根掛かりしたようで、仕方が無いので、根掛かりに慣れている僕が竿を預かりました。
根に掛かった仕掛けを切ろうとすると何やら掛かったのは地球では無く魚のようです。
引いても糸が出て、中々浮いて来てくれません。
手巻きで糸を巻き取っては糸が出るの繰り返し、水深40メートルまで上げ、何とか魚が見える深さまで浮かしてくると、それは紛れも無く太刀魚ですが、大きさが今まで見たこともないような指7本の超巨大海洋生物でした。
二人でガッツポーズして玉網で掬ってボートに取り込み成功しました。
こんなサプライズもあるのでボート釣りは面白いです。
HA氏が13本、僕が16本釣ってクーラー満タンになったのでストップフィッシング。
午後からは猛暑で気温35度にもなっており、もう我慢も限界、ヘロヘロになりながら岐路につきました。





太刀魚二人で29本
9月18日
(土)
今が旬の秋の味覚を求めて
今日のリレー釣りスケジュールは旬の魚を釣ろうということで、港を出て飲ませ用の小アジ釣り、次に太刀魚狙い、大鯵釣って、夕方の飲ませのメジロ狙いの欲張りプランだ。
予定どおりに行けばいいけど、小アジ釣りはまだ群れが小さく探すのも一苦労、ピンポイントで仕掛けを入れるとカマスやウリボウ、イワシに混じって何とか子アジが5匹確保出来た。
早速、ポイントへと船を進めるが、もう一年前に塗装した船底には牡蛎が付きはじめてスピードが出なくなってきている。
何時もだと20ノットで快速航行するのだが、今日は同じスロットル開度で18ノットが精一杯だ。
もうそろしろ船底塗装しないといけないと思いながら航行を続け、太刀魚ポイントへ行く途中に知り合いからメジロ釣れてるで〜の情報が飛び込んで来たので、即プラン変更。
こういう時には、現実に合うプランに変えて行くのがお土産ゲットの秘訣である。
メジロポイントでは、タカさん&スマイル船長さんが釣っておられ、もう既に6本ゲットしたとのことで、益々テンションが上がって来る。
そこへKOUSEIMARUUさんも参加して、メジロ合戦の始まりである。
ゆっくりと下げている潮に小アジを付けた仕掛けを落として行くと、途中で子アジがブルブルと暴れている様子、そのままじっと待っていると、50号の竿先に魚の重量感のある引きが伝わって来た。
リールを巻きばじめるとグングンと引き返してくる。
ジギング用のベイトリールも何度もドラグが逆転して、大物の魚の引きを交わしている。
ゆっくりと魚を浮かせていくと、今シーズン初めての丸々と太ったメジロとご対面である。
水面で無理せずに慎重に浮かして、タマ入れは一発で決まった。
やはり、メジロの引きは格別で釣っていても醍醐味が味わえて大変面白い。
また、同じラインを流していると何やら底でベイトの反応があり、そこへ仕掛けを入れるとまたまた子アジが暴れだし、じっと待っているとグングンの引きで楽しい魚とのやり取りが堪能できた。
潮が少し緩みかけてから、メジロからハマチにサイズダウンしたけれど仕掛けを入れると確実に食ってくる。
5匹持ってきた子アジが全て無くなったので次はウリボウを針に掛けたが、流石にウリボウは相手にされなかった。
もう青物5本も釣れたので、余裕の昼食、ノンビリと穏やかな秋の海上の景色を楽しんだ。
午後は、上げ潮が流れる大鯵ポイントへ転進したが、予定してる上げ潮が流れず、アジの当たりも全くなくただ時間だけが過ぎていく。
もう釣れると信じて3時過ぎまで待っていたが、他に待機しているボートも全部居なくなってしまった。
自分も釣れる気配が無いのでストップフィッシング。
今日は、シーズン初の念願のメジロの引きを堪能出来た。
岸和田のだんじり祭りの時期はメジロがよく釣れるので、毎年収穫の秋が楽しみである。



メジロ65cm 3匹
ハマチ45cm 2匹
9月26日
(日)
脂がノリノリのメジロ狙い
秋祭りの時期は、何か気合いが入るが、やはり、釣れている時に釣れている魚を釣るのが美味しい魚に出会える秘訣だ。
今の時期は、何と言ってもメジロ。
早速、港から船を出すが、船底にはフジツボがビッシリ付着してスロットルを全開にしてもスピードが乗ってこないので、ゆっくりとポイントを目指す。
まず、餌となる小アジであるが、ポイントに向かう道中で魚探で探索する、所々で小さな群れを発見する。
小アジの群れの上に船をつけて仕掛けをおろすと鈴なりになって釣れてくる。
短時間で20匹ほど確保したところでメジロポイントに向かって全速力で航行する。
今年のメジロは夏から秋にかけて小魚が多く餌が豊富で、丸々と太った個体が多く、ブリクラスにならなくても脂が大変に乗っている。

16ノットでゆっくりとポイント目指すと、何やら大プレージャー船団が出来ている。
潮も上げ潮が流れていて、少し波立っている状態で船団の中に突入すると、白影さんやタカさんが流しておられた。
早速仕掛けを投入して、暫く流していてると餌の小アジがブルブルと暴れている様子。
そのままじっと待っていると、急に竿先に重量感のある引きが伝わって、竿が根本から満月状態になる。
待望のメジロがヒットしたようで、何度も強烈な締め込みが伝わって来る。
やはり、メジロの引きには痺れるが、何度も味わえるのは有り難い。
メジロは、最後の最後、水面に浮かす寸前でも横走りをするが、うまく交わして玉入れは頭側からすくって一発で決める。
その後、食いも止まって暫くすると、ぶるまんさんからここ掘れワンワンコールが入ってくる。
今のポイントを後にして、他のポイントに到着して流していると凄い生物反応を発見、これは釣れると確信してその場所に仕掛けを落とすと、予想どおり。
即、竿先が海面に突き刺さった。
ゆっくりと魚の引きを交わして無事に取り込んだのは丸々と太ったメジロだった。
その後、潮が止まったのでゆっくりとボートランチ、海の景色を楽しみながらの弁当は本当に素晴らしい。
お昼が過ぎて、いよいよ下げ潮が動き出すと、魚探の反応も賑やかになってきた。
また、同じように反応の凄いところにさしかかると、小アジがブルブルでメジロまたヒット。
慎重に浮かして玉入れ成功、これでお土産も十分確保出来た。
他のポイントからもメジロが釣れてる情報も入ってくるが、今のポイントの方が気になったのでしつこく攻めていると、またまたヒット無事取り込み大成功。
潮の流れ方が変わり、ポイントに流していくのは難しいが、まだまだ釣れると信じて次の獲物を狙った。
急に食い上げたような状況になって慎重に魚を浮かすと、カンパチの子であるシオが釣れた。
そして、次を狙ったがなかなか思うようには行かないので、ポイントに見切りをつけて船団が出来ているポイントへと向かう。
そこでは大和丸さんが流しておられ、もう既に4連続ヒットしたとのこと。
近くで流して、自分にも最後にうまくヒット、これも重量級のメジロ。
今日はメジロ一本狙いで出航したが、もう土産もこれで十分以上、時間も3時になったのでストップフイッシング。
非常に満足の行く釣りが出来た。



メジロ65〜70p 5本
シオ37p 1匹
10月13日
(水)
新釣法でアオリゲット
今日は、天気も良く久々の平日釣行です。
秋の狙い物は、いろろいあれど、まずは飲ませの餌アンド南蛮漬けお土産の小アジ釣り、次は新釣法でのアオリ、シオが早くなってメジロ狙いの欲張りなプランです。
まず、小アジは、群れの中目がけて仕掛けを落とすと5連、6連で釣れてきて、あっと言う間に生け簀が鰺で真っ黒となる。
次は、アオリ狙いであるが、今日は新しい釣法テップランを試す日である。
この日の為に購入した竿やエギは、少し初期投資したが美味しいイカを釣るためには仕方がない。
ポイントで初めて餌木を落として、誘いをかけていると急に竿に重みが伝わって来てた。
強烈なグワン・グワンと言う引きが竿に伝わってきて慎重に浮かすと、まあまあサイズのアオリでした。
その後、風と波が強くなり当たりも遠のいたので、次は、飲ませのメジロ釣り、でも、全く当たらないし反応も無い。
ここはあきらめ、次は大鰺の様子を見に行くが2カ所回っても、全く反応無しでした。
何とか、お土産をゲットしようと、鯛ポイントへ行くと魚探には凄い反応、いつ掛かってもおかしく無いという反応が出ていているが、全く鯛は口を使ってくれない。
近くで流していてる他の船の人にも聞いたげと、あまり食わないということであった。
なんとか、我慢して塩焼きサイズを2枚ゲットで、また、朝のアオリポイントへ戻った。
まだ、潮が少し動いているので、早速、従来の方法でシャクリを開始、何度もしゃくっていると根掛かりしたような感じで、釣れて来たのはこれまたマアマアサイズだ。
それから何度もシャクって小型アオリとスミイカを追加しての釣りであった。
今日は、新釣法の成果も上がって、次の釣りの楽しみが見えて来たので良かった、良かった

アオリ 3ハイ
スミイカ2ハイ
鯛28〜30p
小鰺 多数
10月16日
(土)
ティップラン釣法を極められるか?
港に着くと風と波が結構強く沖では少し白波が立っていて、他のボートの船長と釣り談義をしながら、のんびりと収まるのを待つことに。
船の片づけやら掃除をして時間をつぶし10時過ぎに出港する。
今日は、新釣法でのアオリ狙いだが、前回はそれほど釣れなかったが、今回も頑張ってみようと思う。
波が高いのでゆっくりとポイントへ到着、そこではロシナンテさんが流しておられ、順調に当たりを捕らえられているとのこと。
ますます期待が高まるが、少しここで腹ごしらえのランチタイム、至福の時間。
風も波も収まってきて、気候も良くてなんとも心地よい空間だ、近くの山々や遙か向こうの海までが秋の太陽に照らされて何か輝いているような。
早速、仕掛けをセットして浅場に仕掛けを落とし、4回ほどしゃくり上げの繰り返しで、そのままじっと待っていると、竿先に少し重量感のある重みが伝わり、次の瞬間にフッと軽くなって、竿先がピンとのびる。
その時、空かさず合わせを入れるとグワン・グワンの引きが手に伝わってくる。
慎重に浮かしてまず1ハイゲット、次を狙って少し浅場や深場に行ったり来たりで、少しは岸寄りを流すとまたまた当たりが出た。
じっと待つと竿先がピンと直線になると同時に合わせ、今度は根が掛かりしたような強力な引きで、リールの糸が出ていく。
これは、今までとは違って少し大きい、何度かドラグ逆転でリールがイカの引きをうまく交わしてくれている。
無事に取り込んでみると、ほんとに良型で、幅も厚みも十分なサイズだった。
急にボートの上でもスミをドバーと吐かれ、船上は真っ黒になったので、洗車ブラシでスミが乾かない内にごしごしと洗い流す。
同じように流してレギュラーサイズ1ハイゲット出来た。
上げ潮が少し流れ出すと当たりも遠のいたので、次は中重りシャクリに変更し深場を攻めるも、根が掛かりが頻繁でうまく底取りが出来ない。
深場もやってみたが、今日はこれが限界、まあ、美味しいお土産も出来たので、気持ち良く沖上がりした。
そうそう、我が家の冷凍庫には、夏に釣ったタコ、アオリ、メジロと鯛などがところ狭しと入って満杯状態。
贅沢な悩みかもしれませんが、今日はあまり釣れなくて正解かも。
これも負け惜しみか!
毎日、美味しい魚が食べられて釣りってほんとに楽しいですね。





アオリ3ハイ
10月23日
(土)
アオリ釣法マスター?
朝の潮でアオリ、昼頃の潮止まりで太刀魚、下げの鯛の予定での出航計画を立てた。
自分の釣りでは、アオリはまだまだ課題が解決出来ていない中オモリによるシャクリ釣りです。
今までは、何回かシャクって餌木をいくつもロストするので、釣り方が間違っているのか、餌木が合ってないのか、未だに疑問が残って解決出来てない状態です。
昨日までにインターネットで釣船の餌木操作方法が書かれているのをじっくり研究し、一つ判ったことがあります。
それは、餌木を底まで落としていないようだ。
餌木を底まで落とさないでアオリが釣れるか?の疑問、百聞は一見にしかずでネットに書いてあったとおり半信半疑でやってみることに。
今日の為に高価なピンク系のメーカー餌木を購入した。
ゆっくりと上げ潮が流れているポイントで、ロストのプレッシャーもあったが、しっかりとオモリを底まで落としてシャクリあげると、1回目の流しで根が掛かりしたような手応え、しかし、竿先が上下に動いていて、イカが乗ったことがわかる。
そのまま、ゆっくりとリールを巻いていくと、向こうも引き返してくるが、1ハイ目なので慎重に浮かして玉入れしようと思ったが、ハリスが長すぎて掬えない。
なんとか糸を手繰って無事に玉入れ終了、イメージした通り1パイをゲットできた。
次も、底付近の層でシャクっていると、うまく餌木を抱いたようだ。
何とか、2時間ほどで5ハイゲット、その後、同じポイントにプレージャーボートが集まりだして、スパンカーの付けていないボートも多くなってきて過密状態、流れ方が違い釣り難い状態になった。
潮も止まって当たりが遠のいたので、楽しみなお昼の弁当を食べてから、次の新ポイントに移動した。
新ポイントでは、潮は止まっているが、釣れると信じて何度もシャクって1パイ乗ったが途中でバラシで1時間ほどやって移動。
次は、大鰺ポイントに、先に流しているシータイガーさんに状況を聞くが、釣れてない様子。
3回ほど流したが、全く当たり無し、途中で遙か沖を何万トンもあるようなコンテナ船が通過して、その引き波がやって来た時は、今までの波とは二回り大きな波で、ものすごくボートが傾き転覆するかと思ったぐらいだった。
その後も、全く鰺のヒットが無かったので、鯛狙いに移動、鯛場では底から中層にかけて反応がびっしり。
これは貰ったと思って、即仕掛けを反応の中に入れてもノーヒット。
いつもだったらヒットするのですが、お魚もおなかが大きいのでしょうか。とするとき、竿先に当たりが出てゆっく誘うと竿が胴から曲がります。
いまは、鯛竿も準備が億劫なので3メートルのイカシャクリ用の竿とリールでやっているので、先が柔らかく良く竿がしなります。
慎重に浮かしていくと、ぽってりと肥えたイサギでした。
プレージャーボートも大集結して来て、鯛釣り合戦が始まっりました。
同じように流して、鯛とイサギも追加して、朝のアオリポイントへ移動。
残りの1時間でシャクリを繰り返したが、2回乗って1ハイのみ獲れストップフイッシング。
アオリのシャクリ釣りは、一瞬掛かった時に根掛かりしたのかなと思うぐらいにドキッとしますが、その次の瞬間、イカが引き返してくるのを感じると「やったー!」という感じになりハイテンションとなります。。
今日は、アオリ釣りの課題がなんとか実釣で解決出来たので、次回からは確実に釣果を上げられると確信しました。


アオリ 6ハイ
鯛 3匹
イサギ 2匹
11月14日
(日)
メインはアオリ?
10月23日以来、釣りはご無沙汰で、やっと暇が出来たので出撃することができた。
もう、釣り方も少しは慣れてきたアオリイカもそろそろシーズン終盤に差し掛かる。
今年通算で12ハイ釣っているが、あの気持ちの良い引きを味わう為にもう少し釣ってみたい。
いつものアオリポイントでは、まだ下げ潮が少し残っていて近くで鯛の反応が出ている。
空かさず高仕掛けを入れるが、全く食いつかない。
まあ、潮が緩いので食わないのだろう。
次は、メインのイカ狙い、ゆるゆるの潮で何度も餌木をしゃくるが、当たりすらないだけでなく、ハリスが絡んでグチャグチャになった。
痺れを切らしてポイント移動、上げ潮が流れ出した浅場を攻めると、ついにイカが乗ったようだ。
慎重の取り込んでまず1ハイ確保、と、その時ぶるまんさんからメジロ釣れてるで〜コールを頂き、自分の食指も動いたけど、今日はアオリと決めていたのでもう少しアオリを頑張ることにする。
それからは当たりもなく、上げ潮が早く流れ出した。
もうここのポイントは諦め、次は大鰺ポイントへ行くと、50メートルラインで何やら反応が出ている。
高仕掛けを入れて流すと、底付近で食べ頃サイズの真鯛が食いついてくるが、そのうちに反応も消えてしまった。。
なんとか、魚も釣れたので気分も楽になり、またまた彼方此方とうろうろ、今日は、潮が緩く魚の活性も低いので釣れるポイントを探してさまようのはいつもの通りである。
次も鯛のポイントでゆるゆるの中を流して、ベイトの反応発見、仕掛けがその反応に差し掛かった時に、ボテボテに肥えたイサキが掛る。
その後、鯛と思わしき魚が2回ほど掛かるがいずれも顔を見ずしてさようなら。
もう潮も更に緩くなって、今日はこれで終わりにしようということで、再度、アオリポイントで最後のしゃくりを行うがノーアンサー、ぶるまんさんから鯛釣れ釣れコールでポイントに向かうが、既に時合いが終わったようで反応が消えていた。
11月も中旬にさしかかり、日も短くなり5時には暗くなるので、急いで港へと帰った。
久しぶりの今日の海は、曇ってはいたが時々お天道様が顔を出し、風、波も無く本当に穏やかで、ゆっくり釣りを楽しめて良かった。
11月27日
(土)
太刀魚狙いだったが?
今日は、太刀魚釣の好きな友人H氏をゲストに迎えての出撃です。
夏に行ったH氏は、またまたドラゴンを釣りたいとの希望で、冷凍イワシを購入して出発しました。
まず、最初のポイントでは乗り合いが沢山集まっていますが、ほとんど釣れていない様子です。
何度も誘いを繰り返し、初めての当たりにベルトサイズ1本ゲットしました。
後が続かずで、他の船も沖の方のポイントに移動して行きました。
同じようの、船団を追いかけて場所移動し仕掛けを投入するも、全く当たりがありません。
午前中は、遠くのポイントも調査に行きましたが、少し波が高くて釣にならない状況です。
あまり釣れないので、お昼ご飯をゆっくり食べて、次はゲストのお土産確保に走ります。
まず、鯛のポイントで超初心者ゲストに高仕掛けの扱い方をレクチャーします。
高仕掛けは一度糸を絡ませると、大変復旧には時間がかかります。
今回、船頭はゲストの仕掛けさばきをサポートをするので竿を出しません。
自分の頭の中にイメージしているポイントを見回り、反応の良いところに船を止めて流していくと、竿先がビクビクと動いています。
一定の早さで巻くようにレクチャーすると、魚が反転、竿先が曲がり鯛が掛ったようです。
仕掛けが長く取り込みが難しいので、手前船頭がアシストして無事に鯛を取り込みました。
同じように、反応を探しては仕掛け投入の繰り返しで、ゲストの分のお土産も確保出来たので、ストップフィツシング。
12月5日
(日)
狙いがカワハギ?
カワハギの仕掛け、アサリのむき身を用意してエサ屋まで行くと、何かあの青物の強烈な引きを味わいたくなった。
アミエビを購入してボートに乗り込む。
飲ませ用の小アジは、群れも小さく20匹確保するのに2時間以上かかった。
秋だと、30分で30匹はかるいのだが、今の時期は難しい。
9時過ぎに、まずポイントで高仕掛け、下げ潮がゆっくりと流れ出すと良い反応が出てきた。
何度か流して良い反応に仕掛けが入ると、竿先が小刻みのブルブルと揺れ、次の瞬間に竿先が海中に突き刺さる。
何とか1匹と思って力を入れてリールを巻くと、突然のバラシ、仕掛けを上げて見ると針が真ん中でポッキリと折れていた。
次も掛ったが、またまた、針折れで心も折れそうになった。
リールのドラッグを少し緩くして流すと、またヒット、慎重に浮かしてまずは1本目ゲット。
今度は引きが今まで以上に強くて何度も糸が出るが、何とかリールが強い引きを交わしてくれている。
慎重に取り込むとダブルでメタボのハマチが2本釣れる。
ひと流し毎にハマチが掛って、生け簀が満杯状態、もうこれ以上入らないので、神経〆めしてクーラーに移す。
その時、僚船のぶるまんさんからメジロ情報が伝わってくる。
まあ、ハマチも十分釣れたので、すぐにメジロポイントに転進、何度も飲ませ仕掛けを投入して流したが、潮が緩く当たりも無くモチベーションも下がりぎみ。
釣れないので鯛でもと、メジャー鯛ポイントに転進、良い反応が出ているが、一向に鯛が仕掛けを触りにこない。
何度も流してから次ぎのポイントへ、ここも反応は良いが・・・である。
もう帰港時間の3時に近づいた時、ますます凄い反応が出て来た。
その反応に仕掛けを入れると、即ヒット、気持ちよく締め込んで上がってきたので40pクラスのマダイである。
次も、またまた40pクラスと35p、その下には35pのトリプルだったが、一番下はバラシてしまった。
まだまだ反応が良く、釣れると思うが、日没が早いのでストップフィッシング。
このハマチを刺身にしたが、メジロに負けないくらい脂が乗っていた。



ハマチ50p 7匹
鯛25〜42p 4匹
12月19日
(日)
正月の睨み鯛狙い
昨日の天候とうって変わって、今日は良い天気で風も無くベタナギです。
まず、青物の飲ませ用の小アジですが、今日はアミエビを持ってこなかったので釣れません。
他の船は、順調にゲットしているのですが、やはり、今の時期はアミエビが必要です。
すぐに見切りを付け、ハマチ・鯛ポイントで船を留めます。
ちょうど潮止まり、潮が流れてなく、魚探の反応も無い状態、時間ばかりが過ぎて行きます。
付近を彼方此方とウロウロしますが、1回だけハマチが掛ったようです。
でも、高仕掛けの3号ハリスが根本からプチリと切れてしまいました。
その後、当たりの無い時間が続きますが、こんな時は早飯で、美味しいボートランチを頂きます。
今日は、プレージャーボートが大変多く、皆さん年末の晴れ間を楽しんでいるようです。
こんな光景は、海上に出てみないと見られません。
11時を回ってそろそろ下げ潮が流れ出しすと、彼方此方と魚探に良い反応が出てきました。
潮上に向かって、ボートをゆっくりと走らせ、反応の良い所でボートを止め仕掛け投入、潮に乗って流していくと反応に差し掛かった瞬間にぴくぴくと鯛が当たってきます。
そのまま同じテンポで巻いていくと、竿先が海中に突き刺さるほど良く引いてきます。
慎重に取り込んで、丸々太った食べ頃サイズをゲットできました。
これでプレッシャーから解放されて、のびのびとした釣りが出来ます。
同じポイントを流すと、一流し毎に一枚が釣れて来て、瞬く間に4枚釣れました。
潮が止りかけると当たりも遠ざかりました。
次は、メジャーポイントに転進して、比較的良い反応の所で仕掛けを入れて誘いをかけるが、2回ほど掛って、顔を見ないまま海底へ帰って行かれました。
釣りに集中していると、時間も午後2時を回ったので、最後の望みポイントへ行くと、鯛の反応もそこそこに映っています。
仕掛けを投入するも、全く鯛にやる気が無い様子。
何度も誘いましたが、1回乗って、海面に浮かす寸前で針はずれでした。
今日は、冬至の2日前、日の暮れも日没も一年で一番短い時なので、帰ることにしましたが、こんな時に限って、やる気のある反応が出てきました。
でも、安全優先ですので、後ろ髪引かれる思いで片づけました。

今回の鯛は、大きいの2枚が腹にラードがビッシリと入っていて、炙りと刺身で頂きましたが、甘くて美味しかったです


鯛35〜40p 4枚









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