2011年の釣り

日時 コメント 釣果
1月8日(土) 初釣りは八々の鯛
今日は2011年の釣りを占う初釣りに出かけた。
年末から寒波到来で釣りにも行けず家でのんびり、待ちに待った移動性高気圧が近畿地方やって来てくれた。
海上穏やか、風も無く、上着が要らないくらいのポカポカ陽気でとても気持ちが良い。
狙いは縁起物の鯛一本と決めているので餌も購入することもなく気が楽である。
まだ夜が明けてない港に到着すると、タカさんスマイル海長さんも先に到着されていて新年の挨拶を交わし出船準備にかかった。
山の稜線から朝日が昇ってくるのを見ながらの航行はとても気持ちが良い。
途中てんにゃんさんがメバル狙いをされておられたので軽く情報交換して鯛のいそうなポイントを探した。
南の方では大船団が出来ているが、そちらには行かずにゆったりと広々と釣れるポイントを選んだ。
下げ潮が1.2ノットでゆっくり流れていて、所々で鯛の反応が出ている。
自作高仕掛けに自作ビニール擬似を刺して魚の反応の良い所に入れていくと、お魚の群れに差し掛かると竿先がピクピクとしている。
そのまま巻き続けると、魚が針を咥えて反転したようで竿先が一機に海中に突き刺さる。
同じ調子でリールを巻くと魚はグングンと引いてくるが、今日は、そこからのバラシが非常に多い。
やはり、前回に針が延ばされたのもあって今回は少し小さめの針に変えたのが原因かも知れない。
3回程バラシて何とか水面に上がってきたのは35センチほどの食べごろサイズだ。
初釣り一匹目を何とか確保出来たので気分も少しは楽になった。
午前8時から10時まではそこそこの当たりが続いたが、掛かってはバラシの繰り返しで、10回掛けて取り込んだのは4匹であった。
その後潮が止り、当たりも遠のいたので、お昼ご飯を頂くこにした。
今日は、道中で24時間開いているスーパーで購入した二色ご飯の弁当と暖かいカップうどん、体も温まってきて、穏やかな海の景色を楽しみながらのランチタイムは至福の時である。
少し上げ潮が流れ出したので、反応の良い所を流して行くが掛かってはバラシの繰り返しだったので、気分を変えるために違うポイントに移動した。
次のポイントは前回の実績場で少し深場となっているが、直ぐに1枚、次はチャリコで、反応が疎らだったので、午前中に流していたポイントに再度戻った。
そこでは、知り合いのTSUNEさんが超豪華クルーザーで鯛釣りをされていた。
情報交換して、ゆっくりとした下げ潮に乗って流していくと凄い反応、仕掛けが魚の群れに入った途端に竿先が海中に突き刺さり、強力な魚の締め込みに何度もリールが反転して、何とか上がって来たのは、丸々と太った53センチの縁起物の鯛である。
そして次の流しでも、又その次も一発で掛かり難なく取り込めた。
次の流しでは仕掛けが落ちないと思ったら、鯛が仕掛けを咥えて走ったようで、直ぐに強烈な締め込みでグングンと引いてきたが、途中バラシで終ってしまった。
時間も3時半となったのでストップフィッソング。
今日の初釣りは、末広がりの8日にマダイ8枚ゲットで縁起の良い釣りが出来た。



マダイ 27〜50cm、52cm 8枚





満足度★★★★★
1月22日
(土)
風にも波にも負けず
ヤフーの天気予報では風が3〜4mとなっていたのでいそいそと釣りに出かけることにした。
ボイントに向かう途中は、やはり波が高くてドンブラコ状態で10ノット程しかスピードが出せない。
今日は毎度の鯛狙いだが、ボイントは少し風が強く波も高い状態である。
釣りが出来ないほどではないので、西の方の船団から離れて広々としたポイントに陣取って仕掛け投入した。
上げ潮が流れているが食い気のある鯛の反応も少なく、電動リールの自動巻きで誘いをかけるがなかなか当たりが出てこない。
時間が経つばかりで、10時頃からやっと反応が良くなって当たりが頻繁に出てきた。
良い反応の中に仕掛けが入ると退屈しない程度に当たりが出て、まあまあサイズ4枚ゲット出来た。
途中、凄い反応のところで予定どおり鯛が掛かった。
そのまま上げようとするが何度も糸が引き出され、あがってこない。
こりゃ大物やと実感するが、何度も糸が出るのは久しぶりである。
何とか糸が巻き取ることが出来たのだが、竿が曲がりすぎて仕掛けが掴めない。
獲物も少し弱ったのか、何とか仕掛けを掴んで手繰り寄せると、40と63センチの鯛がダブルで釣れていた。
慎重にタモで掬ってガッツポーズだ。
時間もお昼を回り、鯛はもう充分なので打ち止めにして、次はメバル狙いに転進、ところがメバルのポイントもあまり判らずで、魚探の反応を探して仕掛け入れるがなかなか釣れてくれません。
何度も何度も流して深場で赤メバルゲット出来た。
途中、僚船からメバル釣れてるでコールがあってポイントに急行し同じように流したが、僚船は3連4連で釣れているのに、我船は釣れません。
釣り方に問題あるのか、仕掛けが合ってないのか、今日は少し課題の残る一日だったけど、何とかゆっくりと一日釣りが出来て良かった。
家に帰って早速、釣れた鯛を炙りにしたが、脂も程よく乗っていて美味しかった。



マダイ35〜63cm 6枚
メバル 〜21cm 4匹


満足度★★★☆☆
2月5日(土) 2年ぶりのメバル釣り
午前の鯛釣りは、下げ潮が1ノット程度でゆっくりと流れていて、船団から離れた広々としたポイントの彼方此方で鯛の反応が出ている。
潮上に船を持って行ってノンビリ、ゆっくりと流していく。
底のほうに魚の反応があるが、掛かってくるのは仕掛けの真ん中より上の針が多かった。
多分、水温の上昇と共にお魚君も浮いてきているのだろう。
食い気のある反応のところに差し掛かると最初は少し竿先に重みを感じ、そのまま誘い続けるとコツコツと当たるが、それだけで食い込まずに終ってしまうことが多かった。
つり方や誘い方をいろいろと変えて、電動リールの速度を微速にしてロッドホルダーに竿を置いて機械任せの釣りもやったけど、やはり鯛釣りは自分の手で仕掛けを操作するのが一番楽しいしよく釣れるので、ほとんどは手持ちでやっている。
昼前になって時合いも終ったので、お昼ごはんを食べてから、メバル狙いをすることにする。
2年ぶりのメバル釣り、去年はあまり状況が良くなかったので、全くメバル釣りはやらなかった。
メバルは今まで、これと言った本格的な釣りもしていないし、釣り方もあまり解らずで未だに初心者である。
巷の噂では、今年はメバルの当たり年ということらしいが、ビギナーラックの自分にも釣れてくれるかもと、メバルのいそうなポイントに転進した。
メバルポイントで流しておられたKOUSEIMARUさんにポイントの伝授してもらい、しばらく流したが、まだ潮が動いてなく釣れない時間が長く続いた。
その後、魚探を駆使しては彼方此方でメバルを探したが、なかなか見つからない。
2時過ぎには、下げ潮も良い感じで流れ出してKOUSEIMARUさんの流しておられるポイントを見に行くと、メバルらしき反応が所々で出ている。
最初、釣り方も解らずで、仕掛けも擬似も過去に自作した物を使った。
魚探の出力を20%に下げて、反応の所に船を着けて、仕掛けを底まで落とし、根掛かりしないように少し糸を巻いてそのまま、反応の中を流すとコンコンとしたお魚くの当たりがあり、その次はメバル竿が大きく撓るので、そのままじっとしていると、もう一段竿が大きく曲がる。
魚がサビキに追い食いしたようで、ほんとに重くてリールが巻けないくらいだ。
一流しに1〜3匹程釣れて、家で食べる分は充分釣れたし、ボートも沢山集まり過密状態になったのでストップフィッシングとした。
今日は、天気も良くて暖かく昼頃は少し風があったが完全ベタ凪、確実に春に向かって季節が移り変わっていく海に浮かべたのは良かったです。



マダイ35〜50cm 6枚
メバル 20〜26cm 12匹

満足度★★★★☆
2月27日(日) へタレ潮で諦め釣行
天気予報では風は吹かないが昼頃に雨、前日の釣り情報では潮もユルユルで鯛も釣れてないということであったが、自分としてはもう3週間も出てないので、船の調子を見るのを兼ねて出ることにした。
港まで来ると駐車場はガラガラ、何時も会うメンバーも今日は昨日出てお休みのようだ。
一人寂しく準備をして、いざ出航、エンジンの調子も上々でベタなぎの海を滑るようにポイントへ進んで行く。
まず、気になっていた下げ潮のメバルポイントへ見に行くと、少し下げが流れているところで数艇のミニボートが所狭しと流しています。
よく見ると、以前お世話になった短艇団のメンバーだったので軽く挨拶し、懐かしく思いながら一緒に合流して流しました。
ミニボートの船はパラパラと良型のメバルが釣れてるのですが、僕には全く当たりがありません。
やりは、大きなボートで皆の中へ突っ込むと威圧感を与えるので、少し遠慮ぎみで流しますが、明らかによく釣れるラインから少しずれているようです。
っとその時、1隻のゴムボートが近づいて来てタマ出してという言葉が聞こえてきました。
以前にお世話になったひろちゃんから仕掛けをいただいて、早速セット、すると直ぐに当たりがあり、食べごろサイズの黒メバルが釣れて来ました。
何度か流して3匹掛かってこれで○ボーは無くなりました。ひろちゃんありがとう!
やはり、メバル釣りは、ベイトも違うので、それに合わせて擬似の仕掛けも違うようです。
その後、潮も緩くなってきたので、お弁当とラーメンを食べての至福タイム、ベタ凪、ポカポカ陽気で天気予報も良い方に外れて、気持ち良いボートライフを満喫出来ました。
その後、何度も流して当たりがなく皆さんの居るところへ見に行ったり、彼方此方とウロウロして魚を探していると、上げ潮の動き鼻に今までと違う鯛の反応を捕らえた。
高仕掛けを落としてゆっくり誘うと、すぐにピクピクの当たり、そのまま誘って行くと、魚が反転、竿が胴が撓ります。
1匹目なので、ばらさないように慎重に巻き上げると、少し小ぶりだが30cmの丸々太った鯛をゲットすることが出来ました。
LAYLAさん、昭魚さん、ぶるまんさん、釣りおやじさんも合流しての釣り開始、緩い上げ潮の中で反応のある所に船を持っていくと、仕掛けが底に降りないうちに鯛が当たってきます。
慎重にやり取りして42cmの鯛ゲツト、その後も入れ食い状態が続いて約1時間ほどでいつの間にか7枚もゲット出来た。
その後、上げ潮が緩み、鯛の反応も鈍くなったのでメバル釣りに転進するが、メバルの反応は凄くあるのだが、全く釣れず、痺れを切らしてSFにした。
今回は、鯛なんて緩い潮でとても釣れると思ってなかったのだが、判らないもので、一瞬だけ食いが立って、その時合いにうまく遭遇したのが良かったです。


マダイ30〜42cm 6枚
メバル 15〜20cm 3匹

満足度★★★★☆

3月5日(土) 午後の潮狙いの重役出勤
今日は、早朝から野暮用があって家を出たのが7時半、近くのスーパーで弁当とお茶を仕入れて、港に着いたのが9時前、出航の準備をして何とか9時半には港を後にすることができました。
天気は上々、風も無く春が近づいているのを実感できるほどのポカポカ陽気です。
潮は大潮の一日目ですが、午前の上げ潮は既に終っていてほとんど動いていません。
狙うのだったら、午後の下げ潮でのメバル&鯛狙いとなりそうです。
まだ、時間があるのでメバルの反応のあるポイントで仕掛けを降ろして何度も誘いますが、一向に魚の乗りがありません。
反応は良いのですが、やはり魚の食い気の無い時はこんなものです。
釣れないので諦めて他のメバルポイントを目指しますが、仕掛けを入れてもサッパリです。
他の船もメバルは厳しいと言っていますので、メバルビギナーの私にとってはもっと厳しいでしょう。
潮もますますユルユルになって釣れる気配も無くなったので、釣りは諦め楽しみなボートランチを頂くことにしました。
早春のシーニックビューを楽しみ、波間に揺られながらの食事は最高の贅沢です。
午後は、他のポイントも見に行きましたが、先週の鯛爆釣の噂があってかプレージャーボートがいっぱいで過密状態となっています。
自分としてはあまり過密なところでの釣りは得意ではないので、方向を変えてボートの少ない所に移動して、鯛の仕掛けを準備しながら下げ潮が流れるのを待ちました。
その時、タイミング良く横月さんから鯛釣れてるで〜のコールを頂き、早速にポイントへ急ぎました。
ポイントでは良い感じの下げ潮が流れていて、沢山の船がもう鯛釣りモードに入っています。
早速に鯛仕掛けを落とし、流し直しするために仕掛けを回収していると直ぐに竿先に重みが加わり、小刻みに鯛が引いているのが伝わってきます。
どうやら鯛が掛かったようですが、今日はまだ1匹も釣ってないので慎重にやり取りします。
今までは、魚の力を交そうとリールのスプールを指先で加減した時にバラシが頻発したので、今回は一切スプールには手を掛けずひたすら竿のみを握って魚の引きを交わしました。
作戦成功で上手く浮かんで来たのは40センチ弱の真鯛です。
やはり、リールのスプールを触ると、道糸のテンションが変わるので針ハズレがしやすいように思います。
今回のポイントでは、魚探にあまり鯛の個体反応は映ってませんが、反応の無いところで又掛かりました。
いつもの反応を狙っての釣りではなく、少し変わった釣りとなりました。
魚の活性が高く、魚もベイトを活発に捕食しているので魚探には映らないのでしょう。
同じような調子で3枚釣れて、最後の潮が止まってからも反応のあるところで1枚掛かりました。
その後時合いが終って全く当たりが無くなり、次はメバルに転進しましたが、やはり反応のところに仕掛けを入れても全く当たりがありません。
時間も3時を回ったので、もうこれ以上釣れないと判断してストップフィッシングとしました。



マダイ30〜39cm 4枚

満足度★★★★☆
4月10日(日) 今回も重役出勤
最近は重役出勤が続いています。
何故かというと、前日は少し疲れ気味でどうしてもすっきりしない状態で寝床につきます。
当然、寝る時は釣りは行くか止めるかが決まってない状態。
朝起きて、気分が乗ってくれば港へ向かいます。
当然、朝はゆっくりなので体は大変に楽ちんです。
港でゆっくり準備して、のんびりとポイントへ向かいます。
早朝の時合いは終っているけど、お昼前後には必ず時合いは1回くらいあるはずです。
今回も、午前中はメバル狙いをして全く当たりが無いので、昼からのユルユルの上げ潮で鯛狙い、上げ潮が動き出した頃に一瞬、クラゲの大群の中に鯛の反応を捕らえました。
良い反応に仕掛けが入ると、当たりが連発、連続で当たって、何とか美味しい食べごろの鯛が掛かって来ます。
反応は凄く良いのですが、またまた食わない時間が続きます。
僚船のエンジントラブルで、救援に行くためにストップフィッシングで撤収を開始しました。
撤収し終ると、他の僚船からトラブル解消コールが入ります。
欲を出して帰るまで30分だけ釣り再開しましたが、全く当たりも無く、最終のストップフィッシングとなりました。


マダイ27〜41cm 5枚

満足度★★★☆☆
4月17日(日) 桜鯛で花見
今回も、直前で出航決定。
狙いは、勿論今が旬の桜鯛。
潮が流れている所で良い反応発見、擬似餌を付けた仕掛けで鯛を狙います。
まだ、メバルも終盤、大鯵にはまだ早いですがそろそろ夏の魚に入れ替わります。
何とか、美味しい桜鯛が釣れてよかったです。

マダイ34〜37cm 2枚

満足度★★☆☆☆
4月29日(金) 海の中は夏モード
今日はゴールデンウィーク初日で三連休で天気が最も良い日和。
港に来て見ると駐車場には車が少ない。
やはり、今日は金曜日なのでまだ皆さんは仕事しているのかな。
本日は中潮の初日、午前10時半に下げの最速、その頃に照準を合わせて少し遅い目の出航となりました。
天気も上々、風も弱く穏やかな海を快適にポイントへと船を進めます。
いつものポイントに到着すると、水中にはクラゲが沢山泳いでいます。
早速、鯛の反応を探しますが、何時もあるはずの鯛の反応が無く、時々ベイトが映ります。
その反応のところへ高仕掛け投入してゆったりスローで巻き巻きしながら流して行くと、竿先がピクとお辞儀をしてから今まで何も無かったように軽くなりました。
仕掛けを確認すると一番下の針がハリス切れしています。
おそらくサゴシの仕業でしょう。
仕掛けにクラゲの足が絡んで、針にも、擬似にも絡んできます。
指で絡んだクラゲの足を取りますが、手がクラゲの毒でヒリヒリ状態、その手で顔でも触ると大変なことになってしまいます。
少し反応のあるところを流して行くと、急に魚が掛かったようです。
慎重に浮かして行くと、水面近くで少し横走りします。
何とサゴシでした。
次も、少し反応の良いところを流していると、急に竿先がお辞儀します。
引きからして、鯛の引きではなく横に走ります。
水面に姿を見せたのは、丸々太ったゴマ鯖でした。
もう、確実に海の中は夏に移り変わっています。
そして、別のポイントに行くと少し反応が現れています。
反応の良いところに仕掛けを投入、ゆっくりと流していくと、また竿先がお辞儀します。
次も、サゴシがヒットしたようです。
何とか美味しいお土産もゲット出来たので、余裕をもってお昼ご飯を食べました。
その後、同じポイントで少し良い反応の所で、鯛が1枚釣れました。
帰りがけには、少し船団があったのでメバル釣りをして帰りました。

マダイ30〜35cm 2枚
サゴシ55cm 2匹

満足度★★★★☆
6月3日(金) 夏のシーズン突入
4月の昭和の日以来の出航です。
昨日は、飲みに行ってたので、ゆっくりして朝7時前に出発、途中で氷を購入して港に着くと9時前になっていた。
今日は、今年初物の大鯵に照準を合わせて港を後にした。
天気は最高、海上ベタなぎで日焼け止めクリームを顔と首筋、手の甲にすり込んだ。
そろそろ船底にはフジツボの赤ちゃんが付きはじめているが、スピードが落ちるほどではない。
フルスロットルで海上滑走、とりあえず大鯵ポイントに到着。
少しは下げ潮が流れているが0.5ノット程度で、鯵が釣れる気配がない。
のんびり、昨日お土産に貰ったお好み焼きを食べて至福の時間。
潮もゆっくり、時間もゅっくりが良いのだが、やはりお土産も持って帰らないと美味しい夕食にありつけない。
時間も1時になったが、一向に鯵の当たりが無いので、退屈な時間を過ごしていると、知り合いから鯵釣れてるでコールが入って、ポイント目がけて全速力。
そこは、下げ潮がゆっくり流れていていい感じ、駆け上がりに仕掛けを放り込んで、少し誘いを入れると鯵特有のひったくるような当たりと強い締め込み
初物なので慎重に浮かしていくと、りっぱな大鯵が上がってきた。
気を良くして、すぐに潮上に上がって再度投入、すると次はダブル、その次はトリプル、入れ食いタイムに突入しました。
ひと流し毎に1匹の割りで大鯵の引きを堪能出来ました。
次第に釣り船やらプレージャーが集まって来て、潮も止まってしまって当たりもなくなりました。
その後、鯛のポイントへ見に行きましたが、鰯が凄く沸いていて鰯と小鯖が鈴なりで掛かってきます。
まあ、これからのシーズンを期待してストップフィッシングとなりました。

マアジ 〜37cm 11匹





満足度★★★★☆
7月3日(土) キス釣りマスター
今日は1ヶ月ぶりの出航、ボートの底を覆っているブルーシートはフジツボがビッシリと付着して随分重くなっている。
この時期は、シートの付け外しが大変重労働である。
まず、最初は近場のポイントでキス釣りから始めました。
キス釣りなんて、今まで真剣にしたことがなかったが、先日のビッグフィッシングで放映していたのを見て、急遽キス釣りがしたくなった。
それに、今が旬のキスの天麩羅は大変美味しいので是非食べて見たいものである。
途中で仕入れた市販のキス仕掛けにアオイソメを刺して底へ落とし、オモリが底をトントンとたたく様な感じで誘っていると急に、プルプルの引きでレギュラーサイズのキスが掛かった。
まあ、キス釣りは特に難しいということもなく、向う合わせで掛かってくれるので釣りやすい。
キスは餌を捕食すると時は、底にいる虫類を丸呑みにするようで、どうも、釣針が飲み込まれているのが再々ある。
今回も釣針はキスの喉の奥深くに刺さっている。
いつもだったら針外しで外すが、揺れている船の上では失敗が多いので、最後はハリスを切ることになってしまい、仕掛けの交換が必要となり厄介だ。
どうもキス釣りが好きになれない。
先日にビッグフィッシングで放映していたやり方を半信半疑で実践した。
まず、キスの口を開け喉の針のところまで届くように割り箸を入れ、ハリスと箸を持ってキスを宙ぶらりんにしてグルグル回すと、キスが下へポトッと落ちた。
しまった!ハリス切れかと思ったが、見事というか、魔法にでもかかったかのようにキスの喉に掛かった針が外れていた。
今日は、何度となく同じようにやったが、いずれも見事に成功だ。
外道で掛かったハグロベラも同じようにやって大成功。
これで、これからのキス釣りが益々面白くなる。
10時になり、当たりも止まったので、次は鯵に転進した。
最初の鯵ポイントは少し下げ潮が流れ初めており、第1投目からダブルで大鯵が掛かった。
こりは入れ食いと思ったが、後が続かず、パラパラと釣れてきて何とか5匹確保できた。
その後当たりが止まったので、大鯵1級ポイントへ行くと、プレージャーの大船団が出来ているが釣れている気配がない。
潮も2.5ノットで流れているが、いつもの駆け上がりのところに差し掛かっても当たりが無いのは辛いです。
もう、釣れる感じがしないので、彼方此方うろうろと元の大鯵ポイントに戻ったり鰯飲ませをやったりしたが、狙いの魚が釣れなかった。
今日は初物のキスが釣れてくれて大変嬉しかった。
それに、針外しの技術も取得できたのは、大きな収穫だった。


大鯵 32〜35cm  5匹
中鯵20cm  4匹





満足度★★★☆☆
7月16日(土) 初めての鰯鯛
やはり、夏と言えば大鯵が脂の乗りも良く美味しい。
それに、前回食べたキス天の味も忘れられず、狙いをキスと大鯵に決定。
途中で、暑さ対策にペットボトルのお茶2リットルと弁当、アオイソメ300円分を購入して、出航した。
まず、近場のキス場での釣りは少しだけ上げ潮が動いていて一投目から20センチサイズのキスが釣れた。
幸先の良いスタート、次も仕掛けを入れて誘うと直ぐに乗ってきたが、次からは思うように釣れなくなった。
忘れた頃に、1匹、又1匹と追加して、ついに掛かってくるのはチャリコばかりになったので、キスは諦め、次の鯵場へと転進した。
途中、YAKUMOさんやTSUNEさんが鰯鯛釣りをしていて、てるぼん先生も一緒に参戦したが、潮が止まってしまって、鰯も掛からなくなり、豆鯵しか掛からなくなったので本命の大鯵ポイントへ移動した。
下げ潮がゆっくりと流れ出しているが、気持ちの良い鯵の当たりがない。
何度が流していると駆け上がりの浅いところで中鯵が1匹釣れた。
潮が次第に早くなったが、全く当たりが無く、何度流しても他船も掛けているようでないので、諦め気分だ。
そこへTSUNEさんから鰯鯛ゲットの情報が飛び込んで来た。
勝手なもので、大鯵はここで諦め鰯鯛釣りに参戦である。
今日は、8号ハリスの大物仕掛けのサビキで、鰯の群れの中へ仕掛けを入れると、鰯が仕掛けに食いついたようだ。
小刻みに、鰯のプルプルの手ごたえが伝わってくる。
でも、鰯鯛釣りは生まれて初めてで、仕掛けもどうして釣るのかサッパリ解らない。
とりあえず、太仕掛けのサビキは用意してあったので、それを使うことにした。
鰯を掛けてその状態でじっと待っても、掛かってくるのは鰯ばかり、釣れた鰯をクーラーに放り込んで、鰯の天麩羅の材料にした。
何度やっても、大物が掛からずで、鰯の棚より少し深くして待つが、時々鰯が暴れてるのが竿先に伝わってくるが、次の鯛のヒットが無い。
いっそのこと、仕掛けを底まで落とすと、何やら外道の大鯵が釣れて来た。
その時は鯛を釣りたかったけど、海からのプレゼントに感謝・感謝である。
時間も3時半となり、下げ潮がもう少し早くなった時に、仕掛けを底まで落としてじっと待っていると、いきなり鰯が暴れ出してカツカツの手ごたえ。
そのまま、根掛かり覚悟でそのまま待っていると、次の瞬間竿に重量感、リールを巻くが何度もドラグが逆回転して糸が出て行く。
何とかばらさないように慎重に浮かして、48センチの鰯鯛をゲットできた。
次も同じように流して、カツカツ、ギゅーんで大きな魚が掛かったが途中で針ハズレでした。
まだまだ反応もあったけど、もう時間も4時でいつもより30分も残業してしまったので、これでストップフィッシング。
魚を〆て、内臓もキッチンバサミで全て出してから母港向けて帰路についた。
今日は、生まれて初めて鰯鯛にチャレンジしたが、知り合いのTSUNEさんやYAKUMOさんのアドバイスのお陰で、初鰯鯛をゲットするとこができました。


鰯鯛48cm  1匹
大鯵32〜38cm   3匹
キス 17〜20cm 5匹
ガシラ17〜2cm 2匹


満足度★★★☆☆
8月7日(日) タコ釣り開幕
今日は猛暑日の予報が出ている。
そろそろ、夏ばて解消にタウリンたっぷりのタコが食べたくなったので、道中で仕入れた鳥の手羽先を持ってポイントへ急いだ。
前日にたっぷりと睡眠をとっての少し遅い出航、ポイントに着くと、豪腕釣ガールのてんにゃんさんが流しておられ、朝の爽やかな挨拶で情報交換、もう既に8ハイ釣ったとのこと、近くを見るとヨッシーさんも仕掛け入れておられてもう20ハイ釣ったよの情報。
2艇の釣果を聞いて少し焦ってしまったけど、今日は暑い中でノンビリやろうと、まず1セット目の仕掛けをだした。
仕掛けを放り込んで少し誘いを入れるとテグスに重みが伝わってタコが乗った様子。
初タコなのでばらさないように早く手繰ってボートに放り上げると可愛いタコちゃんとご対面、次も同じ所で又ヒット、駆けつけ3ハイとは上手く出来た言葉。
何とか3ハイ釣れてプレッシャーも無くノンビリムード、灼熱の太陽の下でも日よけがあるので日陰で釣りが出来るのはありがたい。
何度か流して、忘れたころにタコが乗ってくる、1ハイ、又1ハイと、11時ごろには二桁になっていた。
潮も止まって当たりも遠のいたので、今度は午後からの大鯵狙いのため大きくポイント移動。
やはり、台風9号のウネリも少し残っていて何時もの海上とは少し様子が違う。
上げ潮専用ポイントでは、まだ潮が流れてなく、仕掛け入れるが全く当たりがない。
今度は深場の上げ潮ポイントに移動、そこでは釣りおやじさんが流しておられ、情報交換、やはり全く釣れてないとのこと。
また、最初のポイントに戻って何度か流す内に潮が早くなって入れ食いモード突入で二匹掛けるが、時合いも一瞬で終って食いが遠のいた。
魚群を探して、彼方此方うろうろ、その内南風が強くなってきたのでストップフィッシング。


大鯵36cm   2匹
タコ12ハイ


満足度★★☆☆☆
8月27日(土) 今日は20日ぶりの出航
狙いは、お昼ごろの時合いに合わせて大鯵を狙う予定ですが、折角来たのだから他の魚も狙いたいと欲が出てきます。
他の釣り人でメジロも釣っている人が居たので、あわよくばメジロが釣れたらいいなと思って、まず飲ませ用の小鯵釣りからスタート。
何時ものポイントに張り付きますが、潮が止まっていて群れが小さいようです。
偶々、群れに差し掛かった時に飲ませに最適なサイズの小鯵が連で釣れて来ます。
数もそこそこ釣れたので、大鯵のポイントを目指し船を進めます。
毎年、今頃の時期はボートの底にフジツボがびっしり付着してスピードが出ませんが、船底シートを掛けているので付着も無く、22ノットで快適クルージングです。
大鯵ポイントに着くと、まだ潮が流れてなく他にもボートがいません。
僚船からイサギとツバスが釣れてるよコールで、そのポイントに急行しますが、既に時合いが終ったようで、全く魚が掛かりません。
それではと、ポイント移動してメジロ狙いの飲ませ釣りを始めました。
良い反応のところに小鯵を付けた太仕掛けを入れてゆっくりと流していきます。
すると、飲ませ特有の小鯵がプルプルと暴れているのが竿に伝わって来て、そのままじっと待っていると竿に重みが伝わってきます。
竿が完全にお辞儀したのでリールを巻き上げますが、引きからするとメジロではなさそうですが、よく引いてきます。
何度がリールから糸が出て行きますが、流石にソルティガのベイトリールです。
上手く引きを交わして、水面に浮いて来たのはデッカイ口をぽっかり開けた体長70センチを越えるスズキ君でした。
まだ反応があって、もう一度流しましたが当たりが無く終了しました。
次は、大鯵ポイントに移動、プレージャーボートも集まって流しています。
潮流は約1.8ノット、流れに乗って仕掛けを入れると少し浅いところで1匹掛かりました。
潮も良い感じで流れているのでボートを先ほどと同じラインを流すと、大きな当たりで中々魚が浮いて着ません。
慎重にやり取りして浮かしていくと、大鯵が三連で掛かってましたが、取り込みに失敗、2匹ゲット出来ました。
それから1流しに1匹順調に釣れ、これは行けると思った頃に当たりが無くなりました。
直ぐに見切りをつけて、次のイサギポイントに移動します。
下げ潮が流れて、少しウネリもあって波立っています。
仕掛けを入れて流していくと、何やら掛かったようで少し手応えが伝わってきます。
流れが速いので操船しながらリールを巻いていくと、ツバスが3連で掛かっていました。
次も同じように流しましたが、根係りで仕掛けロストしました。
その後、船に積んでいた水分補給用のペットボトルが行方不明になっているのに気がつきました。
今の時期は水分補給をしながら釣らないと体が持ちません。
ということで、まだ1時を過ぎたところですが、早上がりすることにしました。
港へ2時に到着してゆっくり片付けが出来ました。でも、暑かったです。


スズキ 73センチ
大鯵〜36cm 5匹
マルアジ25cm 1匹
ツバス35cm 3匹


満足度★★★★☆
10月10日(月) 釣りの勘鈍る
訳ありで9月の出航が全くできなかったのが、10月になって何とか浮かぶことが出来た。
今日の狙いは太刀魚、アオリイカ、メジロに照準を合わせて仕掛け&餌を用意している。
でも、一ヶ月以上出てないので、何を狙ったらいいのやら。
最初は、今の時期定番の小鯵釣り、小鯵の活性が一番高い時で短時間で鈴なりに釣れて、20匹ほど容易に確保出来た。
もし、本名の魚が釣れなくても小鯵がお土産となり美味しい南蛮漬けが食べられる。
最初のメジロ実績ポイントで仕掛けを流すが、潮が緩いのとベイトの反応が映らないので、早々に諦めて別のポイントへ移動した。
まず、メジロポイントを覗きにいくと潮が緩いし、まだまだ入れそうに無いので、のんびり昼食を食べて仕掛けを準備した。
昼近くになって、そろそろポイントも空いたので下げ潮がゆっくり流れる反応の良いポイントに元気な小鯵を付けた仕掛けを投入。
何度か流していると、突然に小鯵が暴れ出した。
そのまま、じっと我慢していると竿先が海中にお辞儀し、強烈な引きで糸を引いている。
これでメジロゲットと思った瞬間、竿先が天を仰いだ。
一瞬で頭の中が真っ白、何が起こったか解らない状態だったが、我に返って仕掛けを回収するとハリスが切られていた。
メジロがかかる確立が低いのにもかかわらず、折角掛かったのがハリス切れとは痛い思いである。
夢よもう一度との思いで、潮が緩みかけた浅場のポイントを何度か流していると、オモリが根係りしたようだ。
そのまま、オモリ糸を切ってフリーの状態で流していくと、又、小鯵がまたブルブルしている。
じーっと我慢していると、竿先に強烈な当たり、魚の引きを交わしてリーリングを開始すると、またもや竿先が天空を向いた。
仕掛けを回収して調べてみるとハリスに傷がいっぱい入っているではないか。
先ほどばらしたハリスと同じものを使っていたのが原因だった。
前回にノマセをした時に使った仕掛けをそのまま点検もしないで使ったからだ。
最初に逃がした時もハリスが傷ついていたと思う。
やはり、ハリスや仕掛けの点検は何時もしておかなければならないが、これを怠ったせいでメジロをゲツトすることができなかった。
ということで、新鮮なお刺身を食べるられるのは次回にお預けとなりました。
写真はありません
10月23日(日) 1年ぶりの秋の味覚
今日は、前回に果たせなかった夢をもう一度追いかけて出船。
まず、ノマセ餌用の小鯵釣りであるが、一定のポイントでは魚短の画面が真っ赤に映ってる。
気分良く短時間で20匹ほど確保することができ、次は太刀魚ポイントへ移動する。
今日は大阪府の漁連組合が一斉に休んでするそうで、ポイントではプレージャーボートオンリーである。
大きいボートからミニボートまで入り乱れての太刀魚釣り合戦です。
でも、皆さんあまり釣れている様子はありません。
テンヤに鰯を括りつけ約70メートルの底まで落としてゆっくり誘いをかけますが当たりは殆どありません。
何度がやっているうちに55mでガツンと当たりがあり魚が乗ったようですが、強い締め込みがないので小ぶりな太刀魚のようです。
やっと顔を拝めたのは、やはり小さなベルトサイズです。
土産が無いのでクーラーに放り込みました。次も当たりを待ちますが、当たりが出ませんがやっとのことで掛かったのですが、やはり小ぶりのサイズです。
その後、仕掛けを電動で回収している時にガツンと当たりました。
1mのレギュラーサイズが釣れてくれましたが、何故かドラゴンに見えて仕方ありません。
当たりもなくなったので、次のメジロポイントに向かいます。
メジロはポイントは潮もあまり動いてなく反応もありません。
当然当たりも無く、諦めて彼方此方うろうろしていると、潮が少し流れ出したのでアオリ狙いに切り替えます。
何度かしゃくっていると、ギゅーんと竿がしなり、グワン・グワンと引き返しています。
一年ぶりの気持ちよい引きで水面に浮かんできたのは、まあまあサイズのアオリちゃんでした。
次も小型を追加、最後にスミイカもつれました。
釣果は少し寂しいですが、初物の太刀魚とアオリ、スミイカが釣れたので良かったです。

太刀魚 70〜100センチ4匹
アオリイカ2ハイ
コウイカ1ハイ

満足度★★☆☆☆
11月3日(木) 北への遠征
港に着いて出航準備をしていると、シータイガーさんも準備しています。
今日の狙いの魚など釣り談議で盛り上がっていると、北ではメジロがよく釣れているという情報もあり、子鯵を獲ってから北まで行こうということになりました。
まず、餌の小鯵確保からスタート、ポイントに到着すると、先に出たシータイガーさんはもうすでに確保できたとのことで、先に出発された。
僕も20分ほどで鯵25匹確保し、北方面へと全速力で船を進めた。
いつもなら見えている大橋の主塔が霞んで見えないけど、GPSで目的地設定をしてそれを頼りに一直線に進んで行くと、まず、淡路の観音像が左に見えてきたと思ったら、正面は明石海峡大橋が霞みの中から浮かび上がってきた。
初めての大阪湾の横断で、陸地から離れると何やら心細いもので、周りを見ても船も居ないし陸地も見えないしで少し不安な気持ちである。
少し波があったけど、約20ノットのスピードで快適に目的地に進んで、所要時間約50分で目的のポイントに到着した。
まだ時刻は9時30分、潮が流れていないがジギングをやっているプレージャーや釣り船が入り乱れて大船団となっている。
周りを見てもあまり釣れている様子もなく、皆さん潮が動くのを待っているようであるが、それを見て自分も我慢しきれず早速に仕掛けを投入した。
何度か流して少し潮が動き出した時に、持っていた竿が急に重くなり強力な締め込みが伝わってきた。
久々の大物なのでばらさないように慎重に浮かしていくと、待望のメジロが釣れていて、一発玉入れで今年初メジロを無事に取り込むことが出来た。

周りが釣れてない状態で、自分が先に釣るのは優越感に浸れることになり大変嬉しい。
これで気分も楽になり、そろそろ時合いかと思って流して行くが、一向に当たりが出ない。
その後、シータイガーさんもメジロ1匹ゲットの朗報が入った。
遠いところまで来て二人ともお土産が確保出来たので良かった。
何度も流して午後2時が最速の潮、彼方此方流すラインを変えたり、船団から離れたりして変えたが釣れる気配が無い。
次第にあれほど多くいたプレージャーも釣り船も居なくなってきて、魚の反応も無くなってきたので、2時半に撤収し母港に向かって戻ることにした。
帰路は、曇っているが海上はベタなぎ状態、穏やかな海を快適にクルージング、大阪湾の中心まで帰るとかすかに関西新空港などが見えて来て、途中、ランディングする航空機が真上に見えたり、今までに見たことのない景色を楽しみながら我が母港へと戻った。




メジロ 65センチ

満足度★★★☆☆
11月12日(土) 久しぶりの五目釣り
  年に一度の船底塗装も無事に終わり快適なクルージングでポイントを目指します。
小鯵を釣って青物狙い→アオリイカ→鯛の少し欲張りプランですが、小鯵は順調で15分程で20匹確保、上げ潮の青物ポイントを目指します。
今日は大潮、上げの最速は8時ごろなので丁度良い感じ、ポンインでは上げ潮が1ノットで流れ出していますが、ペイントの反応がありません。
少しの反応のところに何度か流してきますが、当たりも無く根掛かりが頻繁で、そうこうしている間に潮が緩くなってきました。
次はオアリイカ狙いに転進、ユルユルの潮の中、釣れると信じて何度かしゃくっていると根掛かり?いや、次の瞬間グワーン・グワーンと引き返してきます。
久しぶりのアオリイカとご対面、シーズン半ばになると随分型も良くなって来ました。
何度が流して3ハイゲット、で潮が完全に止まってしまい、ヒットするのはスミイカばかりになりました。
潮待ちに、楽しみなボートランチを食べながら秋の海を満喫、至福の瞬間です。
まだ紅葉には少し早いですが緑の山々と青空、穏やかな海がとても綺麗です。
午後のプランは鯛狙い、仕掛けも今シーズン初めての高仕掛けを使います。
鯛ポイントでは鯛の反応が所々に出ています。
早速仕掛け投入で誘いを掛けますが、掛かっても良い反応でも当たりがありません。
他のプレージャーも集まって大船団となっています。
何度も流して岸寄りの反応で大鯵が掛かりました。
こんな場所にも大鯵がいるのですね。
魚探の反応でも、特に濃い所を探して誘うと又、大鯵です。
美味しい鯵確で少し気分が楽になり、又流すと今度は食べごろサイズの鯛が掛かって来ました。
今シーズン初めての縁起の良い鯛が掛かってくれました。
これから年末にかけて睨み鯛狙いの練習も出来て良かったです。
さあ帰ろうと言う時に鯵入れ食いの情報もありましたが、既に仕掛けをしまってストップフィッシング、3時半から魚を処理して港に戻ったのは5時前、日が短くなったのか少し薄暗くなってました。
これからは、3時にストップフィッシングにしないと港での片付けが出来ません。


マアジ 35センチ 3匹
アオリイカ 胴長20センチ 3ハイ
スミイカ 4ハイ
マダイ28〜37センチ 4匹

満足度★★★☆☆
12月17日(土) やはり正月の睨鯛
現在使っているデスクトップパソコンのマザーボートが壊れました。
インターネットも出来ないし、ホームページの更新も出来ない日が続いてましたが、マザーボード、CPU、電源、メモリーを交換して無事に復活しました。
今度のCPUはCORE I3本当に処理スピードが速くなりました。
以前使っていたペンティアム4の3メガと比較すると発熱も少なく快適に稼動するようになりました。
さて、釣りですが、前回行ってから1ヶ月以上が経過し釣りの感覚も鈍くなったようです。
もう、正月も近いので睨み鯛に照準を合わせて出かけました。
いつもの時間に港に着くと風がピュ〜と吹いていて、沖を見ても白波が立っています。
次第に良くなっていく天気予報なので、それを信じて船のメンテをしながら待つことにしました。
10時になって少し風と白波が治まってきたようです。
港を出るとまだ波が高く、ポイントまではドンブラコッコ、ドンブラコと波を掻き分け12ノットで進んで行きました。
いつもの倍の時間をかけてポイントまで来るとプレージャーが3艇ほど、漁師も乗り合いも見かけません。
広いポイントでユックリ流していると魚探は鯛の反応を捕らえています。
空かさず高仕掛け6本針を入れて誘いをかけますが鯛が口を使ってくれません。
っとその時突然の強烈な引きでハマチがダブルで掛かってきました。
どおりで重たいはずです。
その後、何度もそのポイント流しますが次の一匹が掛かってくれません。。
痺れを切らしてポイント移動、付近を何度も詮索しましたが釣れる反応がありません。
少し流れの速いポイントを流して行くと、鯛が食ってきそうな反応が出ていて、45メートルからの誘いて当たりが出ました。
慎重にやり取りして何とか睨み鯛確保できました。
その後も同じところを流して1匹追加、その後は反応も無くなり当たりも遠のきました。
時計を見るともう2時を過ぎています。
冬至も近く、早い時間に日が暮れるので釣りは3時までと決めています。
納竿まで1時間あるので、この時間を利用して広いポイントをゆっくり流して行きます。
良い反応の時にググ−ンと鯛が掛かりましたが、巻き上げ途中でバラシました。
これで諦めてストップフィッシング、睨み鯛も確保出来たので気分良く港に帰れました。



ハマチ47センチ  44センチ

マダイ  〜37センチ

満足度★★★★☆
12月29日(木) 終わり良ければ全て良し
今日は、今年最後の釣りで一年の締めくくり、正月の睨み鯛の確保するために少し気合を入れて出航しました。
天気も上々、朝は寒いけど風も波も緩く穏やかな日和です。
昨日の情報によるとハマチと鯛がよく釣れているとのことですが今回は、鯛優先でポイントを目指しました。
ボイントでは鯛狙いで大船団が出来ていますが、混雑するところを避けて船団から離れて流し始めました。
上潮がゆっくり流れていて所々で生物反応が出ています。
高仕掛けを入れてゆっくり誘うとコツコツと当たってそのまま巻き続けると竿先が海中に突き刺さり、竿に重みが伝わってきます。
そのまま巻いてグングンする引きを交わして、無事に船上に取り込み成功です。
次も同じようなところでコンスタントに当たってきて2枚追加し、次は6本の針に3匹の鯛が掛かってきました。
それからは入れ食いモード突入、魚探を見ながら反応のあるところに仕掛けを入れて誘いを掛けると当たってきます。
上げ潮も1.5ノットで流れていて、置き竿にして電動リールで誘っても当たってきて、生簀の鯛の数が次第に増えていきました。
次の流しでは強烈な締め込みで60センチサイズも釣れました。
あまり釣れるので、今日の昼食はのんびりしている暇もなく流しながら電動リールで誘って釣りました。
昼を過ぎて潮が緩くり、風も出てきましたがまだ反応はピンポイントで所々に出ています。
まだまだ時合いは続いていて、忘れたころに1枚、又1枚と釣れ続き、最後の1枚も60サイズが掛かり、おまけにハマチも一番下の針に付いていました。
あまり重いので竿を竿受けに置いて、魚の釣れている糸を手繰り寄せたときに糸にテンションが掛かり竿先が折れてしまいました。
大切に5年間使った竿も最後は大鯛が掛かって折れたので仕方がありませんが、少しは心も落ち込んでしまいました。
今までは1枚釣るのでも難しかった鯛釣りも、生まれて初めての二桁釣り、しかもこんなに多く釣れたのは初めてでした。。
そして有難いことに、日ごろお世話になっている方々に美味しい鯛を届けることが出来て良かったです。
本当に、今年1年はいろんな事があり出航目標回数30回には届きませんでしたが、ボート釣りをしていて楽しい一年を送るとこができました。
愛艇も一年よく頑張ってくれました。
最後は、沢山の恵みを与えてくれた豊かな海に感謝して帰路につきました。



ハマチ  47センチ
マダイ  30〜65センチ 多数

満足度★★★★★++




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