2012年の釣り

日時 コメント 釣果
1月8日(日) 2012年の一年を占う初釣り
今日は、今年一年の釣果を占う初釣りです。
いつもは単独で行きますが、今日はいつもお世話になっているOMさんをゲストに向えて暗いうちに港に到着。
ゆっくり準備をして、明るくなってから出航です。海上はベタ凪で少し風は冷たいけど気持ち良い新年のクルージングを楽しみながらボイントに到着しました。
狙いは、新年の縁起物の鯛です。
昨年末もよく釣れたので今回も釣れるのではと、モチベーションが上がります。
鯛つりビギナーのOMさんにも是非鯛を釣ってもらいたいと、仕掛けの準備、仕掛けさばきのレクチャーをします。
揺れる船上で仕掛けを縺れないように操るのは難しいですが、ゆっくりやれば絡まずに操作できます。
僕は、この操作に慣れるのに3年の年月がかかりました。

上げ潮も緩く、魚探を見るとあまり魚の反応がありませんが、ゆっくり流していると、所々にピンポイントで反応が出ています。
流し始めて1時間ほどしてから急に、OMさんの竿が曲がりました。
ゆっくり仕掛けを手繰ると少し魚が横走りします。
何とか水面近くまで来て、ハマチだと解った時はゲストも大喜びでした。
その後、緩い潮で反応の良い所に何度もラインを読んで流して行きますが、魚が擬似を触ろうともしません。
自分も竿を準備して釣りを開始します。
反応の良いところで第1投目からハマチが食いつきました。
流していると良い感じの反応が現れ、この反応で釣れなかったら釣り辞めるというころに差し掛かった瞬間にビクビクッ、ぎゅーんで竿が曲がります。
昨年末に竿が折れたので年初めに注文したアルファタックルですが、強烈な引きを竿が上手く交わしてくれて無事に取り込み成功です。
その後当たりが遠のき、潮が益々緩くなったので、楽しみなボートランチ、お湯を沸かしてカップラーメンを頂きました。
曇りだった空もお日様が顔を出して、ポカポカ陽気で少し暑いくらいになったのでジャケットを脱ぎました。
午後の下げ潮の最速の時間でも、大潮なのに潮が緩く魚の食いも疎らですが、僕にまあまあサイズ2枚が釣れました。
ゲストにも鯛の当たりがありましたが、なかなか食い込まずに掛けることができませんでしたが、一日中仕掛けを絡ませずに操作出来るようになったので、次回は釣れると信じてストップフィッシングでした。



ハマチ  47センチ 2匹
マダイ  40〜43センチ 3枚

満足度★★☆☆☆
ゲスト OMさん
1月28日(土) 今が旬の鯛&ハマチ狙い
まだ夜が明けてない港に着くと、冷たい北風が吹いていた。
今日は特に寒いし、風もあるのでしばらく車の中で待機していると、少し風が緩くなってきました。
早速に、釣りの準備をして港を後にした。
昨日に釣りに出た人の情報ではハマチが良く釣れたらしいので、今日も鯛とハマチ狙い。
ポイントに到着するとまだ潮が動いてなく魚探には良い反応は出ていない。
知り合いのTSUNEさんと合流して、上げ潮に乗って一緒に流して行く。
何度か流し10時ごろ潮が早く流れ出した時に、所々にピンポイントで良い反応が現れて、そこに差し掛かると、竿先がピクピク、そのまま誘ってグィ〜ンと竿先が海中に突き刺さった。
うまく引きを交わしてまず1枚目ゲット、同じように流して2枚釣れたが、釣れた数以上に針ハズレが多かった。
前当たりもなくいきなり食いついたのはハマチだった。
お土産も出来たので、余裕をもってのボートランチ、幕の内弁当とカップ麺。
暖かい食事は北風で冷えた体が芯から温まる。
昼を回った頃から潮が止まり反応も無く沈黙状態が長く続いたが、下げ潮が動き出した時に反応が現れて1枚追加、これからと思ったのもつかの間、その後反応も消えて沈黙状態となり痺れを切らして大きくポイントを移動した。
他を見に行きましたが、釣れる反応には遭遇出来ず、再び元のポイントに戻った。
その後下げ潮が早く流れるにつれ、良い反応が現れてきた。
時間も3時を回り、もう帰る時間が近づいてる。
最後のひと流しで今までに無い強い引きの魚が食いついたようで、大きいハマチと思ってリールを巻いたが何度も何度もリールが逆回転して糸が引き出される。
水面に姿を現したのは今までに釣ったことの無い特大サイズの真鯛。
ほんと、掛かってから水面に浮かすまでは時間が掛かかったが、スムーズに取り込めた。
大鯛に憧れていましたが、今日は、自分のレコードをいとも簡単に塗り替えてしまった。
今朝、港に着いた時は行くのを半分諦めていたが、少し寒かったけど風も弱く波も穏やかで良い釣りが出来た。


マダイ  35〜67センチ 6枚
ハマチ  47センチ 1匹

満足度★★★★★
3月18日(日) 久しぶりの出航
何と、前回の出航から約二ヶ月、その間はいろいろなことがありました。
天気予報では曇りの予報が、ポイントに着くと雨がパラパラと降ってきいてます。
でも、風が無いので何ら心配することもなく釣りに専念出来ました。
まず、ハマチが釣れているというポイントに着いて仕掛けを投入しましたが、全く当たりがありません。
今日は低気圧の影響か波長の長いウネリがあり、沖に向って航行していると大きな波で船が上下して何か気持ちが悪くなってきます。
長年ボート釣りをやっていますが、こんなのは初めてで、少し船酔い状態になってきました。
元気を出して、彼方此方のポイントを周りますが、魚探には反応が出ているが、お魚は全く擬似餌に触ろうともしません。
潮が下げ潮から上げに替わった時に時合いが来て、所々にピンポイントで反応が出て来ました。
凄い反応に差し掛かると、まず丸々と太った良方のハマチが釣れました。
同じように流して今度は50cm級の鯛が釣れました。
その後入れ食いかと思わせるように45cm級が釣れて生簀が賑やかになりました。
その後も、鯛を求めて彼方此方のポイントを回りましたが、潮が緩く当たりすらありませんでした。
でも、2ヶ月ぶりに海に浮かぶことが出来て、おまけに新鮮な魚のお土産まで出来て良かったです。



マダイ  32〜50センチ 3枚
ハマチ  55センチ 1匹

満足度★★★☆☆
5月5日(土) 大変な忘れ物
今日は、ゴールデンウィーク後半、昨日仕事から帰って行こうか行くまいか迷っていたが、5時半に目が覚めて大急ぎで準備してから6時過ぎに家を出た。
高速道路もまだ早朝ということで車も少なくスムーズに港に到着した。
絶好の釣り日和、風も波もなく最高のテンディション。こんな日にのんびり釣りに行けるのは幸せだ。
本日は大潮だけど、5月は冬の魚と夏の魚の入れ替わる端境期で今までは良い目をしたこともなし。
最初は少し南下してポイントを偵察するがジギングしている船が沢山いるが釣れている様子はなし。
大きく西へポイント移動、船団の中に潜りこみ、僚船に挨拶してから、さあこれから仕掛けを準備と言うときに、大変なことに気がついた。
朝、急いで準備をした時にリールを釣りバックに入れるの忘れたのである。
今日は、もう釣りにならないので帰ろうかと思ったが、よくよく考えてみると、物入れにタコ釣り用のテグスが入ってるのに気がついた。
鯛の仕掛けとタコテグスで何とかなるかも、という事で浅場で鯛を狙うことにした。
水深は約30m、反応の良い所に仕掛けを落とし腕を上下させて誘いを掛けると、一発で鯛が掛かったようだ。
初めての獲物、慎重にやり取りし何とか30センチの鯛をゲットした。
これで、釣れることが解ったので同じように仕掛けを入れたが、鯛の反応は何処かへ行ってしまった。
その後は、釣れない時間が続いて、彼方此方のポイントを何度も覗きに行ったが、魚がヒットするような反応は全くなかった。
今日は、釣れない、する事が無いなど暇だったので、デジカメでのんびりした釣りの風景を動画で撮影して楽しんだ。
たまには、こういう時間があってもいいのでは。
青く透き通った青空の下でゆっくりお弁当を頂いて、穏やかな海や島々の景色も堪能できて、グッドなゴールデンウィークを満喫した。
でも、これからは紫外線が強くなるので日焼け対策と、水分補給は重要だ。



マダイ  30センチ 1匹

満足度★★★☆☆
5月26日(土) 久々の出船
今日は、もう20日ぶりの出船となりました。
ゴールデンウイークも終わりいよいよ季節は梅雨、暑い夏へと向って行きます。
もう大鯵が釣れているという情報が入って、益々期待が膨らみますが、今日は小潮であまり良い潮がありません。
まず、最初のポイントでガシラ狙い、丁度ポイントに着いた時は潮が止まりかけています。
2本針仕掛けで、餌は上針にハゼコ、下にはワームを付けて海底に付いているガシラを狙います。
最初の1投目で幸先良く1匹釣れて、無事に初お土産確保出来ました。
近く頑張っておられる翔裕丸さんに挨拶&情報交換します。
一緒に流して時々、食べごろサイズのガシラがヒットしますが、遂に完全な潮止まりとなりました。
その後釣れない時間が続きますが、いつもだとこれで諦めてポイント移動するのですが、今日は昼過ぎまでガシラ専門に狙う予定です。
良い天気で風も無く釣り日和、ゆっくりと景色を楽しみながらのお弁当は、日常のいやな事も忘れさせてくれます。
知り合いのTSUNEさん&スマイル船長も到着されて、名人のスマイルさんからワンポイントアドバイスを頂きます。
少しすると、上げ潮が動き出して仕掛けを落とすとすぐにヒットで入れ食い状態となりました。(スマイル船長さんに感謝です。)
仕掛けを底まで落としては一ヒロほど誘い上げるとプルプルの魚の当たりが伝わって来ます。
ガシラは底に付いているのに捕食するときは底から離れて瞬時に餌を追いかけるようです。
餌のハゼコとワームにヒットする割合は、1対2でやはりワームの方が高いです。
時々、良型のイソベラも掛かって来ますがこれは即リリースします。
潮は0.8ノットで流れているので、何度も流しては潮上に戻るを繰り返します。
数も十分に釣れたころに潮が緩くなって、急にガシラの食いも止まってしまいました。
午後からは下げ潮で、今年の初物となる大鯵を狙いにポイントを移動します。
ポイントではプレージャーが沢山集結しています。
潮がゆっくりと下げ出していますがどの船も釣っている様子はありません。
何度流しても魚探にも何の反応もありませんが、初物を狙って4時まで残業をしてしまいました。
今日は大鯵の顔が見れませんでしたが、これから夏に向っては鯵の本体も入って来て釣果も安定して来るのが楽しみです。
正直な話ですが、今までガシラ釣りを何度かやりましたが、二桁釣れたのは初めてです。


ガシラ  15〜25センチ 40匹

満足度★★★★☆
7月2日(月) 梅雨の合間の晴れの日
今日は梅雨前線も少し南へ下がって良い天気、風も波も無くボート釣りには最高の日和。
夏の定番大鯵をメインに釣りのプランを立てた。
船底シートを掛けているので牡蛎の付着も少なく、快調にクルージングを楽しみながらポイントへ向う。
ポイントに到着すると丁度潮止まりの時間、潮が動き出すまでゆっくり海上で待機、30分ほどするとゆっくり下げ潮が流れ出したので、仕掛けを投入し流しては潮上に戻るを繰り返すと小刻みに竿先が振動したかと思うと急に竿先がお辞儀した。
大鯵が食いついたようだ。
何度か強烈な締め込みを交わしていると竿が急に軽くなった。
その後また同じようなバラシが1回で、潮が早くなり底取りが出来なくなったので、本命の大鯵ポイントに移動した。
大鯵ポイントは下げ潮が2ノットで流れていて良い感じだが、平日というのにプレージャーボートが多く過密状態、あると思っていた大鯵の反応は全く皆無。
しばらく流していてたが、釣れる気配が無いので別のポイントに移動した。
第1投目から小気味良い当たりで釣れて来たのは食べごろサイズのマルアジだ。
次は、ゴマ鯖とマルアジのトリプルヒットで仕掛けがグチャグチャになった。
釣れる場所はピンポイントだが、ひと流し毎に確実にヒットする。
次第に生簀も丸鯵で一杯になってきて、最後には食べごろサイズの鯛までも釣れてきた。
もうマルアジのお土産も十分確保出来たので、次は鰯鯛&ハマチ狙いにポイント移動。
ポイントではジギングしている船が居たので周辺をチェック、底の方で鰯の反応発見したので早速サビキ飲ませ仕掛けを群れに投入、次の瞬間に竿に大きな魚の締め込みが伝わってきた。
この一瞬がサビキ飲ませの醍醐味だ。
リールで巻き上げを開始するとやはり、良い感じで上がって来たのは40センチの鰯鯛。
その後、鰯の反応も無くなって魚も釣れる気配が無くなった。
ハマチを求めて南のポイントへ移動し、魚の処理をしながら上げ潮が流れるのを待つことに、すると良い感じで上げ潮が流れ出したが、鰯の反応が現れずでストップフィッシング。


マダイ  30センチ
       40センチ
マルアジ  14匹
サバ 1匹
 
満足度★★★☆☆
7月21日(土) 泉南の釣りは難しい
梅雨も明けて泉南の夏を代表する魚、大鯵狙いで出航した。
大鯵の釣れる潮が流れるのが午後の予定だったので、時間調整のために途中のポイントで他の船がやっているのと同じようにジギングを楽しんだが、魚の気配すらない。
まあ、ジギングなんてあまりやった事が無かったので、少しやっていると手と肩が大変疲れてきました。
釣れる気配が無いので、ジギングは少し横に置いておいて次は、大鯵を求めて彼方此方ウロウロ。
その時は丁度潮が止まっていて、まだまだ大鯵が食うのには時間がかかりそうです。
ゆっくりとお昼ごはんを食べて暫くすると待ちに待った下げ潮がゆっくり流れ始めました。
次第に早くなる潮に合わせて何度も何度も流しましたが一向に釣れる気配がないし、他の船も釣れている様子はありません。
大鯵ポイントはプレージャーが大変多くひしめき合っていて、プレージャーから発せられるエンジン音や魚探のパルスなど、魚が警戒して時合になっても集まらないのだろうと思います。
何度流して最速の時間になっても当たりが無いので、他の大鯵ポイントの様子を見るために移動しましたが、そこも同じで全く魚の気配などはありません。
もう鯵は諦めて、他のポイントで潮の通りがよい所でイワシの群れが写っていてサビキには数センチのイワシが鈴なりで釣れてきますが、肝心のイワシを捕食する大物が居ない様子です。
ここも諦めて最後は、下げ潮の通りの良いポイントで他の船がやっているのを見て青物狙いのジギングを始めましたが、他の船も含めて全く釣れる気配がありません。
ジギングは又次回の課題に残しておくことにしてストップフィッシングとしました。
ほんとうに、泉南の釣りは面白い反面、大変に難しいです。
写真はありません
7月29日(日) 猛暑日でも出撃
梅雨も明けて連日の36度を越える猛暑日が続いています。
あまり気温が上昇すると熱中症も心配ですが、海上の気温は31度で適度に風があり快適に過ごすことができます。
ただ、水分補給と紫外線対策が必要です。
水分補給は2リットル入りのペットボトルのお茶をアイスボックスでギンギンに冷やして、喉が渇いた時にラッパ飲み、紫外線対策は顔と腕、首筋に日焼け止めクリームをたっぷりと摺りこみ、ボートの日よけの下の日陰で釣りをします。
これで、直接太陽光線を浴びることは無いのですが、ギラギラした水面反射光線が顔面を直撃します。
今日も天気が良く、波も穏やかで快適にポイントに向っていると、第一ポイントに差し掛かると上げ潮が流れて波立っています。
何隻かのボートもジグをしゃくっていたので、即ジグを準備してジギング開始、何度か流して鰯の反応の所でヒット、少し大物の感じだったが、数回の締め込みで針ハズレ、その後、潮も緩くなって魚の反応も消えてしました。
引きからして、多分サワラだと思います。
第二ポイントでは鰯が少し映っていて、僚船からハマチゲットの情報も入っていましたが、自分の仕掛けには鰯が鈴なりに掛かるが大物の魚がヒットしません。
午前中に下げ潮が流れる大鯵ポイントも見に行く予定だったが、ついに鰯飲ませ釣りに専念してしまった。
何度も流したて鰯が掛かるものの、そのまま待っても大物の当たりはありません。
その中で、唯一、鰯に食いついてくれた鯛か一枚掛かりました。超うれしい〜
上げ潮が動き出すと、魚探の画面が真っ赤になるぐらい鰯が映っているのだが、ボートが集結しすぎて魚が散ってしまったのでしょうか。
それとも、潮が緩いので魚の食い気が起こらないのでしょうか、これはお魚さんに聞かないと解りません。
でも、大物はヒットしなくても、コンスタントに竿を曲げてくれたのは、食べごろサイズのガシラ君で、鰯には目が無いようですぐに飛びついてくるようです。
帰る時間も少し延長して鰯飲ませ釣りを頑張りましたがノーヒットに終りました。
今日は、海上でのんびり、知り合いの皆さんと楽しく過ごすことが出来て良かったです。


マダイ  30センチ
    ガシラ  8匹
 
満足度★☆☆☆☆
8月20日(月) 美味しい泉ダコを求めて
残暑が残る中、久しぶりの出航です。
燃料を入れ、始業点検、エンジン始動し冷却水の出具合をチェックした時に、何時も吐き出し口から活きよいよく冷却水が出ているが、今日は空気しか出てこない。
おまけに、オーバーヒートの警報ブザーが鳴りっぱなしで、エンジンを始動しても鳴り止まない。
これでは行けないので、ボート屋さんが開くのを待って早速修理してもらいました。
冷却水を循環させるインペラーが劣化しているようで、劣化したゴムが粉々になって破片がエンジンの循環系の中に入り込んで少し厄介だったが、手際良いボート屋さんのおかげで難なくボートは、何時ものように、勢い良く冷却水を噴出した。
流石にプロのメカニックは凄いです。
これが、遥か沖に出ている時に起こったらと思うと、少し怖くなりました。
こんなことが無いように次回からは2年毎に定期的にインペラーを交換しようと思います。
少し時間がかかったが10時に全ての準備が完了し、夏定番の泉ダコ釣りにポイントを目指しました。
灼熱の太陽光線が照りつける中を、泉南ベイエリアの景色を楽しみながらのプチクルージング、気持ちよくポイントに到着しました。
ポイントではまだ、少し上げ潮が残っていていい感じです。
早速、2セットの仕掛け投入、しばらく待っていると乗ってきました。
今年初めてのタコ君とのご対面、少し小さいが元気な泉ダコが釣れました。
次は、手で少し早い目の誘いを掛けると乗っては来るのですが、タコが小さいのか直ぐにテンヤを放してしまいます。
今回は、誘いをかけるより置き仕掛けで向う合わせの乗りを待ったほうが効率が良かったです。
お昼までは風も緩く、適度に潮も動いていて、コンスタントに乗ってきましたが午後になってからは、タコ君もお昼寝しているのか?、急に乗らなくなりました。
南風も少し強くなってきましたが、折角来たのだからと3時半まで粘りました。
帰りは、少し風が出てきて、海上は少し波立ってきたので、11ノットのゆっくりしたスピードで港まで帰りました。
今年初物のお土産も釣れたし、ボートも無事に直ったし、結果良しでした。。


マダコ  9ハイ
 
満足度★★☆☆☆
10月9日(火) 秋の味覚はメジロ
泉州ではだんじり祭りが彼方此方で行われる。
だんじり祭りの時期は毎年恒例のメジロが泉南の海に入って来る。
今日も、釣って楽しい、食べて美味しいメジロに照準を合せて出航だ。
でも、ここで忘れてならないのは、そろそろ本番を迎える太刀魚。
太刀魚は勿論釣って楽しく、料理も簡単、食べて美味しい海の幸、狙わない訳にはいかない。
前回までは、ボートのトラブル続きで冷却用のインペラーの破損、バッテリー上がりなど何回かは出航を諦めて港から帰宅した。
まず、早朝の小鯵釣りですが、これが簡単と思っていたのですが、いざやってみると反応はあっても小鯵が掛かってくれない。
ウリボウ、スズメダイなどが掛かるが、小鯵の姿は見当たらない。
何度がやっていて時々、小鯵が混じって釣れるようになり、10匹釣るのに1時間以上もかかってしまった。
次は、下げ潮が少し残っている中で近場での太刀魚狙い、スーパーの安売りで購入した鰯をテンヤに付けて海底に落として行く。
底まで落として、誘っていくと水深48mの所で当たりが出て、そのまま誘うといきなりガッッーンと太刀魚が釣れてくれた。
やはり太刀魚の当たりがあって、食い込むところまでの誘いと駆け引きが面白い。
潮も緩くなっているが、コンスタントに当たりがあり、時々、4本指サイズが釣れて来る。 
爆釣りとまでは行かないが、忘れたころに当たりが出て、次第にクーラーの太刀魚の数も増えてきて、最後に確認すると18匹になっていた。
潮が止まって当たりも遠のき、楽しみなボートランチを頂いた。
海上は秋晴れで穏やか、ほんとうにのんびり釣りが出来るのは何よりの幸せである。
太刀魚のお土産も十分確保出来たので、次はメジロポイントに移動した。
今日は小潮と言うのにまあまあ潮が流れている。
自分以外にもう一隻のプレージャーがいるだけで、ポイントは貸切状態、思うところを流して行る。
最初の30分は魚の気配が無かったが、ふと見ると近くを流していたボートが魚を掛けている。
これは行けると思った瞬間、自分の仕掛けの小鯵もブルブルと暴れ出したと思った時に、竿先にグっーと重量が掛かり次の瞬間に強烈なパワーでグングン引いている。
ばらさないように慎重に電動リールで巻き上げ、何度もの魚の締め込みを交わしす。
無事に水面に姿を現したのは、久しぶりに釣れたメジロ君だ。
すぐに生簀に放り込んで次の一本を狙います。
ポイントは結構なベイトの反応が出ていて、仕掛けを入れると即ヒット、慎重に取り込んで2本目ゲットです。
まだ潮が流れているので、同じように流して、もう一本プラスハマチも釣れて、無事に秋の味覚をゲットできた。
そして、急に反応が消えた時は当たりも無くなっていた。
去年は泉南でのメジロは一本も釣れず、明石まで遠征しましたが今年は、タイミング良く釣れてくれたので良かった、良かった。


太刀魚80〜100m  18匹
メジロ 63〜67p 3匹
ハマチ43p
 
満足度★★★★★
 11月19日(月)
 久々の釣りで結果を残す
久しぶりの釣行、何を狙うか迷うところ。
太刀魚に行くか、メジロ、アオリ、鯛と迷うが、今日はそろそろ旬の鯛とメジロを狙うことに決めて港を後にした。
ノマセ釣りに使う餌となる小アジ釣りであるが、めぼしいポイントを彼方此方探してやっと鯵の群れ発見。
釣れてくるのは、小アジと言うよりは中アジに近いサイズ、10匹余り確保したので、次は鯛釣りに転進した。
ゆっくり上げ潮が流れ出していて、魚探には魚の反応が映っている。
でも、食い込むような反応は出てないので仕掛けを入れても釣れる感じがしない。
広いポイントでのドテラながしで巻き巻きしていると、いきなり魚が食いついたようだ。
○ボー脱出のため慎重にやり取りして上がってきたのは食べごろサイズの鯛が釣れた。
同じように、ボートが魚の反応の良い所に差し掛かった途端に同じようなサイズが食いついた。

予定どおり潮が早くなったので、次はメジロ狙いで少しポイント移動。
ポイントでは上げ潮が良い感じに流れていて、周りの船もノマセ&ジギングでメジロを上げている光景が目に飛び込んで来た。
まず1回目の流しで、食い上げの当たりがあり、リールを巻いていくと次の瞬間に強烈な引きが竿に伝わってきた。
操船しながら電動リールで巻き上げするが、メジロが大きいのか中々上がってこない。
荒波の中、やっとのことで取り込み成功。
次の一匹を狙って、何度も何度も流したが後が続かなかった。
潮もゆるゆるになったので楽しみなボートランチを頂いた。
もう既に鯛とメジロを確保しているので心に余裕が出来て、少し紅葉の周りの景色を楽しみながらの食事は至福の瞬間である。
午後からは朝のポイントに舞い戻って再び鯛狙い。
潮上に戻っては何度も巻き巻きして誘いを掛ける。
ある瞬間に大きな当たりがあって、ハマチかと思わせるくらいの良い引きが手に伝わってくる。
慎重にやり取りして浮かしていくと、何とロクマルサイズの真鯛である。

よく引くので青物かと思ったが、上げてみるとグッドサイズの真鯛である。
いままで、長い間釣りに行けなかった分、今日は取り返した。

久しぶりの穏やかな海上で魚を追っかけリフレッシュ&ストレス解消が大きな収穫だった。
 

メジロ 69p 1匹
真鯛 35〜60p 3匹
 
満足度★★★☆☆

 12月17日(月)
ラードたっぷりの睨み鯛
今日は、天気予報によると午前中は晴れ、午後から曇りの予報が出ている。
天気予報を信じて、メジロ、真鯛狙いで母港を後にしました。
やはり、今の時期は、今年の総まとめの釣りと、新年をめでたく祝う睨み鯛狙いの目標を掲げました。
まずは、小アジポイントで飲ませ用の小アジ狙いですが、これがここぞというポイントを彼方こちらと回ったが全く見つからずで、ここでメジロは諦め、正月の鯛狙い一本に的を絞りました。
真鯛ポイントでは平日とは言え、プレージャーボートも沢山流しています。
職漁師さんの邪魔をしないところを何度も流していると、次第に生物反応が強く現われました。
コツコツとした当たりがあり、そのまま誘うと竿先が海中に突き刺さりました。
今日の初物なので慎重に取り込み、無事に睨み鯛を確保出来ました。
次の流しでも、誘いをかけると、じわーっと竿先に重量感がありそのまま誘うと、鯛が反転したのか、竿先に強烈な締め込みがあり、ここでも慎重にやり取り、無事に取り込み出来ました。
お昼の時間まで何度も流しては誘いを繰り返し、終わってみれば9枚の鯛が生簀で泳いでいました。
午後からは、下げ潮でも流そうと思いましたが、雨が降ってきたのでストップフィッシングとなりました。
今年の鯛は、どの個体もお腹にはラードが沢山入っていて丸マルと太って美味しいと思います。



真鯛 30〜47p 9匹
 
満足度★★★★☆

 
12月29日(土)
 
2012年の締め括り
一昨日までの天気予報では29日土曜日は雨の予報。
もう年内は釣りは無理と諦めていましたが、前日の天気予報が晴れに変わった。
前日の忘年会も早々に切り上げ、翌日の釣りの準備を始めるが、肝心な事が出来ていないのに気がついた。
それは、年内は無理と思っていたので、船の燃料を買っていなかったのである。
いつもだと事前に買って車に積んでいるのだが、今回は港の近くのGSで調達した。
前日の疲れで少し寝坊したのと、免税軽油の確保に時間が掛かったのとで出港がいつもより約1時間遅れ、ポイントに到着すると大船団が出来ていて、潮も結構流れて魚探には所々で鯛の反応が出ている。
流し釣り開始、魚群のところを通過するといきなりの魚の締め込み、コツコツと叩いているが横走りするのでどうも鯛ではなさそう。
水面に姿を現したのはポッテリと肥えたハマチだった。
正月の睨み鯛がほしいところだがハマチでも有難い。
まだまだ、魚の反応が続き、反応の濃いところでまたまたヒット、今度は睨み鯛にピッタリのサイズが釣れてくれました。
ゆっくり流していると、ベイトの濃い反応のところで又ヒット、竿先が水中に突き刺さっている。
慎重に浮かすと鯛の仕掛けにサゴシが掛かっていました。
サゴシの歯はカッターナイフのように鋭く4号のハリスなど噛まれるとプッツリと切れてしまいますが、うまく唇に針がかりしていたので、ハリスを切られずに済んだようです。
それからは潮がユルユルになり魚の反応もタチマチに消えてしまった。
出港が1時間遅れたのが原因で、鯛の時合いを逃してしまったようだ。
今日は、天気も上々、南風が吹いて暖かく汗ばむ陽気、いつも着用している防寒ジャケットも必要無いようなので、脱いでボートのキャビンに放り込んだ。
今日は一匹でも多く釣りたかったので、電動リールで誘いをかけながらの流し釣り。
海上の景色を楽しみながらのボートランチ、時々、釣り場の上空を関空に向かう旅客機が通過しているのが目に入って来ます。
本当にノンビリ、ユッタリの至福の時間です。
そうこうしている時に、急に竿先が海面に突き刺さっている。
慎重に浮かすと、これも睨み鯛にピッタリのサイズ。
その後、潮が止まって全く当たりが無くなり、時間ばかりが過ぎていく。
魚を探して彼方此方ウロウロ、下げ潮の流れ出した直後に、あるポイントを通過すると置き竿が突然海面に突き刺さった。
慎重にと思った時に、竿先が空を向いた痛恨のバラシである。
再度、魚探を眺めてると凄いベイトの塊が映っているので、空かさず仕掛け投入で直ぐに魚ヒット、慎重に浮かすとグッドサイズの寒サバが掛かっていて、一匹を取り込むと、まだ下の針にもう一匹掛かっていた。
今のサバは脂が乗っていて大変美味しいので、料理&食べるのが楽しみです。
その後、他のプレージャーも集まってきたが反応が消えてしまったようだ。
少し下げ潮が流れ出したが、魚探には全く反応が現れずで、彼方此方探したが何処も同じ、知り合いの皆さんも、今日は魚が居ないと言っている。
そして、午後2時になると、情報を何処から仕入れたのか、プレージャーが沢山集まって来て大船団となったが、全く当たりが無い。
何度か反応の状態を見ながら流したが、鯛の当たりは無く、時間ばかりが過ぎていく。
と、向こうの方を見ると、同じ様に船団が出来ていたので、何が釣れているのか興味本位で近づいた。
皆さんはジギングをされていて、魚探にも青物の反応が出ててる。
少し波立って潮も流れていたので、自分も釣り合戦に参加、反応の良いところでハマチがヒットした。

今日は、思いも寄らない釣り日和、暖かくて、ノンビリと羽根を伸ばせたし、真鯛、ハマチ、サゴシ、サバの美味しい魚種を確保出来て良い竿納めが出来ました。
今年一年、楽しませてもらった豊かな泉南の海に感謝して母港へと向かいました。
 

ハマチ 45〜50p 2匹
真鯛 35〜37p 2匹
サバ45p2匹
サゴシ45〜60p2匹
 
満足度★★★★★




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