テーマ: 初物の大鰺を釣りたいね
2006年5月14日  日曜日 
潮汐 大潮  天気 曇り  
気温約 19度 
海水温度   15.5度  
風力  5〜6  
波高     1.0〜0.5m 
釣行場所  泉南 
出航時間 午前7時15分
帰港時間 午後4時40分
釣り方法  ガシラとチャリコは泉南仕掛け2本針
       真鯛は高仕掛け6本針
釣果    ガシラ3、チャリコ3、真鯛1(35p)
使用燃料   軽油30g 
  今日は、天気が回復するという予報を信じて、港に着きましたが、沖を見ると結構波が高いようです。
白波は立っていないけと゜、沖の方では海面が大きく揺れているのが確認できます。
天気予報をいろんなサイトで、何度も何度もチェックしたところ、どのサイトでも天候回復するとの予報を出していたので、次第に良くなることを確信して港を後にしました。
これは、際どい天気予報の時は、いろんなサイトを見で、ジックリとチェックを怠りません。
いざ港から外に出てみるとやはり波が高く、ドンブラコ、ドンブラコと波を越えては、スロットルを緩めてバウが波に突っ込まないように、慎重にボートを進めました。
一緒に出撃した、KOUSEIMARUUさんとタンデム走行で、お互いに波飛沫を上げながら、ゆっくりとポイントに向かいました。
 まず、午前中は風裏でお土産のガシラ、チャリコ狙い、波穏やかなところで釣りをすることにします。
仕掛けを投入してゆっくり誘うと、ガシラとチャリコがポツポツと釣れてきます。
けど、たまに釣れてくるお魚さんも後が続かずで、今日は食いが良くありません。
チャリコの数釣りが出来れば、良いお土産になるのですが、当たりが止まったらどうしょうもないのです。
そうこうしている間に、今日、同じように出撃しておられる白影さんから携帯電話がはいって来ました。
本当に、便利なもので、海の上で電話が掛けられるのは、本当に夢の様で、昔では考えられません。
彼も、ずっーと沖の方にいるけど、あまり釣れていないとのことで、いつも良く釣られる白影さんが釣っていないのなら、自分は釣れないのは当たり前と確信を持ちました。。
釣りに集中していましたが、時間も11時を回ったことだし、釣れてない時は腹ごしらえするのに限りますので、ランチタイムとしました。
美味しい弁当、素晴らしい景色、穏やかな海上、ゆったりとした光景、これは、至福の瞬間です。
食後、大鰺ポイントへ移動すると、やはり潮が止まっていて、何艇かは午後から潮が流れるのをじっと待っているようです。
自分も、船団に紛れ込んで、しばらくすると、良い感じで下げ潮が流れ出しました。
時速3.5キロ、良い感じの下げ潮です。
大鰺釣りには最高の流れで、潮上にボートを進めて、仕掛けを投入、底取りして、錘が着底、底を錘が這って岩に当たるコツコツの感触が腕に伝わってきます。
水深45メートル、錘が底を叩いて、竿先がコツコツ、次の瞬間・・・・、普通はこの時に竿先がギューンとお辞儀して大鰺が乗ってくるのですが、魚短の画面もアラームもシーンと沈黙を保っています。
やはり、まだ大鰺が入って来てないのでしょうか。
次第に、船団を作っていたボートの数も減ってきて、皆さん、諦めて帰っていったようです。
 時間も1時半を回り、釣れる気配が全く無いので、帰り道にある鯛場で様子を見ることにしました。
鯛場でも、良い感じに潮が流れていて、魚短の反応は、ビッシリとベイト?、又は鯛?が映っているのが確認
出来ます。
早速、高仕掛けにビニール疑似をセットして投入、何度か流していると、コツコツと鯛の当たり、次第に、コツコツが重量感の当たりに替わり、ついに竿先がお辞儀しました。
何度かの強烈な締め込みを交わしていると、竿先が急に軽くなってしまいました。
世間で言うバラシです。
頭の中が真っ白になって、悔しさがこみ上げて来ます。
これに懲りずに、同じ所を何度も流していると、また当たりがありましたが、先ほどと同じようにバラシてしまいました。
今日は、グレ針の7号を使っているので、針が小さいせいか、食い込みが良いが、針掛かりが浅いのでしょう。
最後に、前当たり無しの、ガッーンで強烈な締め込み、ドラッグを緩めずにジックリとやり取りをして、水面から姿を見せたのは、本当に綺麗な桜鯛、いや皐月鯛でした。
自分で作った高仕掛け、ビニールをカットして作った疑似、どれをとっても自分のオリジナルで、こんな見事な鯛が釣れたのです。
本当に、泉南の海に感謝感激です。
NEXT PAGE
トップページに戻る
inserted by FC2 system