2006年12月16日  土曜日 
潮汐 若潮  天気 曇り  
気温約  9度 
海水温度   14度  
風力      2〜3  
波高     1.0m  
釣行場所  泉南 
出航時間   午前7時45分
帰港時間   午後4時45分
釣り方法    太刀魚テンヤ
釣果      太刀魚80〜120p 24本
使用燃料  軽油30g 
テーマ: 鰤狙いのはずが・・・ パート2
  泉南で例年になく釣れていると言われている鰤であるが、週末アングラーにはかなかな釣ることができないので、その引きを味わいたくて、今回も、鰤狙いに照準を合わせて出航した。
午前中の下げ潮で、鰤の飲ませをして、午後の上げ潮で、シーズン終盤に差し掛かったアオリか、若しくは、好調な太刀魚狙いの計画である。
きょうは、いつも一緒に出航しているKOUSEIMARUUさんと、その船に乗船されているスマイル船長さんと一緒の出航で心強い。
まず、小鰺の確保であるが、港を出たところで魚探の反応を見ると、魚礁のところで凄い反応を発見、直ぐにサビキを投入するが、なかなかサビキには反応しない様子で、あまり釣れる気配がないので、いつものマイ鰺ポイントへ直行した。
ポイントも水温の低下で、次第に小鰺の群れも小さくり、釣れてくる数も少なくなって、以前のような鈴なりとまではいかないが、コンスタントに30匹程確保した。
早速、小鰺を持って脇目も振らずに鰤ポイントへまっしぐら。
ポイントでは、下げ潮がゆっくり流れていて、既にボートが沢山集まっていた。
その中で、ロシナンテさんを発見したので近づいて朝の挨拶を交わしたときに、彼の竿先が水面に突き刺さった。
どうやら、大物の鰤が釣れたようで、凄いファイトで取り込んでいる姿は、漁師そのものである。
後で、釣り果を聞いたら体長70p近いヒラメだったそうで、益々、釣りの期待がたかまった。
早速、小鰺をセットして、鰤を狙って、何度も何度も、潮上に登っては流しを繰り返したが一向に当たりがなく、根掛かりが多く、大変疲れる釣りとなった。
時間も12時を回って、潮も緩くなり、時合いも終わってしまったようで、お土産も無いままでは帰れないので、確率の高い太刀魚狙いをすることにした。
ポイントの方では、20隻ほどのボートが集まっていて、彼方こちらで銀ピカに輝く太刀魚が釣れているのが、目に飛び込んでくる。
沢山のボートの中にYAKUMOさんを発見、彼も、今日は息子さんと一緒で、親子船を楽しんでおられるようである。
早速、仕掛けをセットして、90bの所まで仕掛けを落として、誘いを掛けると一投目から当たりがあって、そのまま誘い続けると、竿先がグッと重たくなった。
少し型は小さいが、遂にお土産確保ができた。
そして、その次も同じように当たりが出て、次から次へと魚が餌をつついている魚信が伝わって、もう少し誘うと完璧に竿先が水面に突き刺さった。
次第に型も大きくなって、殆どがメーターオーバーで最高は1.2bの幅5本指も混じって釣れてくる。
こうなると、手巻きでするのも疲れるので、電動リールの自動シャクリ機能を使って3段シャクリ、シャクリ幅20bで誘いを繰り返すと、向こう合わせで、50号の置き竿の先が水面に突き刺さる。
後は、電動巻き上げで魚を回収するのみ、約2時間ほどで24本が釣れて、アイスボックスも一杯になった。
入れ食い状態は途切れることもなく、まだまだ釣れるが、時間も3時半になったので沖上がりした。
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